「焼き芋のおいしい温め直し方は?」私の見つけた最強の方法7選

焼き芋が美味しい季節です!

サツマイモが収穫される時期は、一般的に10月下旬から11月の上旬。とれたてのサツマイモ、と聞くといかにも美味しそうな気がしますが、実はサツマイモは収穫直後のものが一番おいしいわけではないって知っていましたか?

1~2か月の貯蔵期間を取ることで、サツマイモの成分であるでんぷんがショ糖などに変化して、より甘く、美味しいものになるのです。

家庭菜園で育ったり、お子さんが芋掘り遠足などで収穫してきたりしたサツマイモの場合は、待ち切れなくてもしっかり貯蔵してから調理して、美味しく食べたいものですね。

そんな余った焼き芋を、どうすれば美味しく温め直して、もう一度楽しむことができるでしょうか。

焼き芋の温め直し方はたくさんある!好みの方法を探そう

ずぼらな私はいつも石油ストーブの上に置いたヤカンの横で、ホイルに巻いた焼き芋をたまに転がしながら置いて温めるだけなのですが、もちろん他にも方法はたくさんあります。

焼き芋に求めるものがホクホクした食感なのか、しっとり柔らかな食感なのか、それとも皮のパリパリ加減なのか…そのあたりは個人の好みや焼き芋に使われているサツマイモの種類で変わってくると思いますので、以下に挙げる中からご自分に合った方法を見つけてみてください。

1.トースター

まずは大半のご家庭にあると思われる、トースターを使った方法です。アルミホイルで包んだ焼き芋を入れて5~6分加熱することで、皮はパリッと、中身はホクホクの食感になります。

2.電子レンジ

こちらも家庭の必需品、電子レンジを使った方法です。お皿に乗せた焼き芋を、ラップをかけたり包んだりしないでそのまま500~600Wで2~3分(※大きさで調整)温めると良いでしょう。

電子レンジで食品を温める…となると、ついラップをかけてしまう方も多いと思いますが、焼き芋について言えばラップをかけて温めると芋が水分でべちゃべちゃになってしまうので、あまりお勧めできません。

3.魚焼きグリル

一般的なガスコンロに備え付けられている魚焼き用のグリルでも、焼き芋を温め直すことができます。アルミホイルでしっかり包み、弱火で10分ほどでOK(片面焼グリルの場合は、途中でひっくり返すことを忘れずに!)

さらにひと手間を厭わないなら、焼き芋が温まった後にホイルを外して表面を軽く焼くと、焼きたてのようにパリッとした皮を再現することができます。

4.蒸し器

どのご家庭にもあるとは言い難いですし、準備も少し手間ですが、蒸し器でも温め直しが可能です。ラップで包んでから中火で2~3分加熱することで、ホクホクに仕上がります。

蒸し器の場合は電子レンジとは逆に、ラップでしっかり包むことが大切なコツです。ラップなしで蒸した場合、蒸し器に上がる水蒸気を遮断できず、焼き芋がべちゃべちゃになってしまいますので気を付けてくださいね。

5.オーブン

これも少し手間ですが、濡らしたキッチンペーパーで包んだ焼き芋をさらにアルミホイルで包み、180℃に予熱したオーブンで10~20分(※太さによって調節)焼きます。時間はかかりますが、焼きたてに近い感じに温め直すことができます。

6.フライパン

つきっきりで温められない場合は焦げる可能性があるためお勧めできませんが、フライパンでも温め直し可能です。オーブンと同じように、濡れたキッチンペーパー+アルミホイルで下準備をしてフライパンに乗せ、蓋をして弱火で加熱しながら、数分ごとに蓋を開けて転がしつつ様子を見ましょう。

ちなみに、先ほど挙げた石油ストーブに乗せるだけ~が7つ目の方法です(笑)方法としては、フライパンに近いかもしれませんね。

焼き芋を美味しく温め直しても手が伸びない…そんな時はリメイク!

さて、一口に焼き芋の温め直し方と言っても、いろいろな方法があることがわかりました。しかしいくら美味しく温め直しが出来ても、食べ過ぎてみんな飽きてしまった…ということもあると思います。

そんな時には、リメイクしてしまうのも一つの手。焼き芋そのものには飽きてしまった子供も、料理やお菓子作りとなれば喜んで参加してくれるのではないでしょうか?

焼き芋の皮をむいてつぶし、牛乳・砂糖・バターなどを適量混ぜてアルミカップに入れたものをトースターで焼き目が付くまで焼けば、スイートポテト。ホットケーキミックスで蒸しパンの生地を作り、好みで皮をむいてさいのめ切りにした焼き芋を混ぜて蒸せばサツマイモ蒸しパン。

皮をむいて荒くつぶした焼き芋と、加熱して同じく荒くつぶしたじゃがいも、カリカリに焼いたベーコンをマヨネーズと黒コショウで和えれば2色のポテトサラダ。

…などなど、アレンジする方法はいくつかあります。最後の一本まで、残さずに美味しく食べてしまいましょう。

まとめ

・焼き芋の温め直し方にはいろいろな方法がある
手間のかかり方も所要時間も仕上がりも多種多様。好みの方法を探してみましょう。

・温め直しても残ってしまう場合は、リメイクしてみるのも一つの手
スイートポテトや蒸しパン、ポテトサラダなど可能性は色々。

寒い時期には欠かせない美味しい焼き芋。好みの温め直し方を知って、今年も冬の終わりまで目いっぱい堪能しましょう!

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