みかんにカビが生えたら捨てるべき?長持ちさせる保存方法を解説

お正月の映像をイメージした時、半纏を着てこたつに入り、みかんを食べているという映像をイメージする人も多いのではないでしょうか?実際にそんな風に正月を過ごさない人でも何となくその映像がイメージできませんか?

のんびり、ほのぼの、平和な感じがしますね。お正月の時期は、橙に色づき、みずみずしいみかんがたくさん出まわる時期でもあります。箱買いしているご家庭も多いのではないでしょうか?

そして橙に色づき、みずみずしいみかんに“カビ”が生えてしまったということも多くの人が経験していることだと思います。もし、みかんにかびが生えてしまった時、皆さんはどうしていますか?目をそらしたくなるかもしれませんが、今回は、のんびり、ほのぼの、平和なお正月を演出するみかんを蝕む“カビ”について、見ていきたいと思います。

みかんにカビが生える原因は?

みかんは、生ものです。そして、本来はカビにくい果物です。農家で収穫されたみかんは、そのままで3ヶ月はもつそうです。しかし、そんなみかんにどうしてカビが生えてしまうのでしょうか?

皆さんがカビに遭遇するのは恐らく「箱買いのみかん」ではないでしょうか?カビが生えやすい環境は、ジメジメした湿度の高いところです。みかんはあの橙の皮に包まれて、そのみずみずしさを保っています。

しかし、箱買いで売られているみかんはお互いの重みでじわじわと内側の果汁が外に押し出されてしまうのです。また収穫、運搬などで目に見えないような小さな傷が皮の表面についています。

そして、箱の中でお互いが密着しているために湿気がたまりやすく、箱の中はカビにとって暮らしやすい環境になっているのです。果汁が押し出される、表面についた傷から表面にじわじわと滲み出る、それがカビの栄養となって繁殖するという流れです。

カビたみかんは捨てる?

カビの中には、人体に影響を与えないものもあります。わざとカビを生えさせ、熟成させるチーズなんかが良い例です。みかんに生える緑色のカビも、人体に悪影響を与える毒性はありません

しかし、カビが生えているということは、傷んでいて身体に悪い細菌やバクテリアも繁殖している可能性が高いということです。ですので、カビ自体には問題はないものの、カビてしまったみかんは捨てた方が良いでしょう。

勿体無いからという理由でカビを取り除いて食べるという人もいるようですが、お腹を壊さないとも限りません。勿体無いですが、少しでもカビが生えてしまったら、思い切って捨ててしまいましょう。

みかんをカビさせないために

本来はカビにくい果物であるみかんをカビさせないために、何が必要でしょうか?

箱買いのみかんがなぜカビが生えるのかと言えば、お互いの重みで果汁が押し出される、表面についた小さな傷からじわじわと果汁が滲み出る、それがカビの栄養となってカビが生えるという流れでしたよね。

そこにプラスして、箱の中はみかんがぎっしり詰まっていてカビが好きなジメジメした環境であるため、カビがどんどん広がっていきます。つまり、カビが生える原因を取り除いてあげれば、橙色のみずみずしいみかんを長い間楽しめるということになります。

みかんの保存方法

みかんを長持ちさせる保管方法ですが、そんなに難しいことではありません。まずは、みかんが押しつぶされないように小分けにすることです。そして、湿気がたまらないように風通しの良い、ひんやりしたところで保管することです。新聞紙の上にバーっとみかんを広げておけば十分です。

しかし、スペースの問題でそれが叶わないということもありますよね。であれば、こまめに箱の中のみかんを上下でローテーションさせることです。湿気を吸い取るために新聞紙を箱の底に敷いたり、上からかぶせたりすることも効果的です。

そして、箱の上の方のみかんから食べるのではなく、底にある柔らかいみかんから先に食べるようにしてみて下さい。これでみかんがカビる確率がぐんと下がります。

みかんの保存方法(番外編)

みかんは通常、常温で保存できます。もちろん生ものなので暖房が効いた部屋や直接日光が当たりるような窓際なんかは保管に適していません。そこで、食べきれない分は冷凍保存もお勧めです。皮がついたままでも、皮を剥いた状態でも冷凍保存することで1〜2か月は保存できます。

ただ、冷凍すると乾燥するので、皮を剥かない場合は、一個ずつラップに包んで凍らせた後、水にくぐらせ再冷凍することがポイントです。表面に氷の膜ができて乾燥しにくくなります。

皮を剥いたものは、一個ずつラップで包んで、さらにフリーザーバッグなどに入れて保存しましょう。食べるときは自然解凍、しかも半解凍くらいが冷凍みかんの食べごろです。冷たいと甘みを感じにくいので、もともと甘みが強いみかんの方が冷凍保存に向いているという点も付け加えておきます。

みずみずしいみかんを長く楽しもう

のんびり、ほのぼの、平和なお正月を演出するみかんを蝕む“カビ”について、見てきました。まとめると…

1.箱買いのみかんがカビやすい

2.みかんに生えるカビ自体は無害だが、カビたみかんは捨てるのが無難

3.潰さない、やわらいものから先に食べる

4.ヒンヤリした風通しの良い場所で保管する

5.食べきれない分は冷凍保存も効果的

橙に色づいた、みずみずしいみかん。保管方法にちょっとだけ気をつかって、カビさせず、長く楽しみ見たいものです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください