カレーは太る食べ物?摂取カロリーを減らすために大切な2つのこと

カレーライスは飲み物です!……なんていう言葉を、テレビなどでたびたび耳にすることはありませんか?

元をたどればタレントの故ウガンダ・トラ氏の名言(迷言?)なのですが、私はこの言葉を聞くたびに、「確かにカレーは飲むように食べてしまうから、ある意味飲み物かもしれない…」と、ふと思ってしまいます。

そして、決してローカロリーとは言えないであろうカレーをろくに噛まず飲むように食べれば…当然その先に見えるのは、体重増加の不安。でも、カレーを食べてやせられる、という「カレーダイエット」があるのも事実。

じゃあ結局、カレーって太る食べ物なのか、それともやせる食べ物なのか?しっかり調べてみることにしましょう。

カレーの食べ過ぎで太るのか?

まず、カレーは本当に太る食べ物なのか?という点について考えてみましょう。太る食べ物の要素としてぱっと思い浮かぶのは、

・脂質が多い

・炭水化物が多い

あたりではないでしょうか。このふたつが多いと無駄なカロリーが高いように思いますし、私たちがカレーと言われて一番に思い浮かべるカレーライスには、このどちらも当てはまっていそうに感じます。

でも、本当にそうでしょうか?外食チェーンのメニューにあるカレーライスのカロリーをざっと見てみると、600~800kcalあたりが多いようです。

成人女性が1日に必要とするエネルギーは1600~2000kcalほどですから、実は一般的なカレーライスのカロリーは飛びぬけて高いとは言えません。

それでも、なるべくカロリーを減らしたい…ということであれば、先ほど挙げた脂質炭水化物についての対策を取ってみましょう。まず、カレーに含まれる脂質について。

家庭でカレーライスを作るときに使うカレールーですが、パッケージに書かれている原材料を見ると、まず1番に「食用油脂」と書かれています。この原材料表示ですが、使われている重量の割合が高い順に記載するという決まりになっているので、ルーに含まれる脂質の割合はかなり高いことがわかります。

そして、具として使用するお肉バラ肉や鳥手羽などの脂の多い部位を使えば、もちろんカロリーはぐんと上がってしまいます。しかしこれは、逆に考えれば作るときに材料を見直せばクリアできる話。

市販されているカロリーカットのカレールーを使い、脂質の少ない肉、牛・豚ならもも肉、鶏ならむね肉やささみを選ぶことで脂質は相当カットできます。また、具材を炒める時に、油を使わずに済むテフロン加工などのフライパン・鍋を使うのも一つの手です。

次に、炭水化物について考えてみます。「炭水化物って要はごはんでしょ?ごはん減らせばいいんだ!」と安易に考えてしまうのですが、カレーライスに含まれる炭水化物はごはんだけではありません。

具材にいも類を使っているなら、これも炭水化物。さらに、カレールーには小麦粉が入っていますので(市販のルーの原材料表示では、2番目に「小麦粉」と書かれています)これもまた炭水化物

ごはんを減らしたうえで、いも類をカット、先ほど挙げたようなカロリーカットのカレールーを使って炭水化物を極力減らすことが出来れば、摂取カロリーをかなり減らすことができます。以上の2点に気を付けることで、少なくとも家で作って食べるカレーライスについては、カロリーをぐんと減らすことができます。

けれども、カレーに合うから…と揚げ物を乗せたり、とろけるチーズをたっぷりかけたり(個人的な大好物です)すれば当然カロリーはグンと上がりますので、カロリーを抑えたい場合は大好きなトッピングもほどほどにしましょう…

朝カレーはやっぱり太る?それとも本当にやせられる?

ここまでで、カレーライスのカロリーを可能な限りカットする方法がわかりました。それでも、ダイエット食に選ばれるほどやせる効果がある食べ物…とは、まだ言い切れない気がします。

それに、カレーダイエットで推奨されるのは「朝食べること」。いわゆる朝カレーを食べ続けることでダイエットできるだなんて、そんなうまい話が本当にあるんでしょうか?実は、朝カレーを食べることがなぜダイエットにいいかというと、以下の3点が主なポイントになります。

・朝しっかり食べて満足感を得ることで、夜にたくさん食べてしまうことを防ぐ

・カレーに含まれるスパイスが朝から脳を活性化させ、神経をうまく働かせて健康な暮らしに導く

・スパイス効果でデトックスや血行促進、冷え性の改善などが期待できる

朝カレーがいい、と言われる理由のほとんどは、カレーに含まれる「スパイス」の効能なわけですね。つまり、カレーに不可欠なスパイスさえ摂ることができるなら、カレーにこだわる必要はないわけですが…それでも、手軽なのが一番ですよね。

なので、じゃあ手っ取り早くカレーを食べよう!ということになるのだと思います。朝からカレーライスなんて重たいものは食べられない!という場合も、カレー粉で作ったスープカレー+ブランパンなんて組み合わせだったら、朝からでも食べられるような気がしませんか?

朝カレーダイエットに向いているのは、朝が苦手で、食べるのが好きな人。何をしてもやせない…とあきらめる前に、一度朝カレーダイエットを試してみるのもいいかもしれません。

まとめ

・カレーを食べる=太るわけではない。

…カレーを食べるときは脂質や炭水化物を多めに摂ってしまう傾向があるので、太ると言われているだけ。

カレーに含まれる脂質炭水化物上手に減らすことで、太らない食べ物にすることは可能です。

・朝カレーダイエットは、取り入れ方次第で充分効果的!

…カレーそのものではなく、含まれるスパイスが重要。朝の弱い人に向いているダイエット方法です!

カレーを食べることで太るわけではない、ということがよくわかりました。おいしいカレーが、食べ方次第ではダイエットの強い味方にもなりえるなんて、夢のような話。ですがもちろん、「飲み物」なんて言わずによく噛んで食べることが大切ですね!

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