エナジードリンクを毎日飲むのは危険?体に負担をかける2つの成分

受験勉強の時、仕事がなかなか終わらない時、体調が優れないけど頑張らなきゃいけない時・・・エナジードリンクを飲んで乗り切る方という方も多いはず。エナジードリンクを飲むとシャキッとしますよね!

「おいしいからついつい飲んじゃう」「藁にもすがる思いで毎日飲んでる」と、いろんな思いでエナジードリンクを飲んで頑張る方たちがいます。でも、エナジードリンクを毎日飲むのは危険という話もたくさん出回っているのはご存知でしょうか。ここでは、エナジードリンクの危険性について説明していきます。

エナジードリンクを毎日飲むことの危険性

エナジードリンクはコンビニやスーパーでも販売されており、大人も子供も関係なく購入できるもの。マイナーなものも含めて日本では40種類以上のエナジードリンクが販売されているそうです。

そんなに危険なものならば、たばこやお酒のように規制されたっておかしくないですよね。そもそもエナジードリンクが危険といわれ始めたのは2011年に日本国内で「カフェイン中毒」で3人亡くなったということが始まりです。

それ以前から海外ではエナジードリンクの多量摂取が原因と思われる中毒症状や心臓の不正脈で亡くなったというニュースが多々ありました。

日本国内で2011年から5年間のあいだ、少なくとも101人が救急搬送され、7人が心停止、うち3人が死亡したという発表があり、それらの方々の平均年齢は25歳で若者が中心でした。死亡者や救急搬送された方たちは共通して皆「カフェイン中毒」になっています。日本中毒学会より

コーヒーや緑茶、紅茶、ウーロン茶、紅茶など身近な飲み物にも含まれるカフェイン。コーヒーを毎日何杯も飲むなんてのはオフィスではよく見る光景ですよね?

このカフェインがエナジードリンクが危険と言われる大本になりました。では、カフェインがなぜ危険なのでしょうか。

カフェインの作用

カフェインの主な作用

覚醒作用

利尿作用

解熱鎮痛作用

強心作用

脳細動脈収縮作用

カフェインは医薬品にも利用されていて、一般的な解熱鎮痛剤(頭痛薬)などにも含まれているのはご存知の方もいらっしゃいますね。ドラッグストアで売っている総合感冒薬(風邪薬)にも含まれています。カフェインを適量で摂取するとこの中枢神経に作用してこの覚醒作用が起こり、体が活性化します。

それがエナジードリンクを飲むと眠気が吹き飛んでシャキッと頑張れるようになる理由ですね!ですがこれはあくまで適量を摂取した場合です。過剰に摂取すると時に副作用として不眠、めまいなどの症状が現れることがあります。

では、カフェインはどのくらい摂ってもいいのか。それは、奥州食品安全機関(EFSA)によると、健康を維持するために望ましいカフェイン摂取量については1日400mgまでとしていて、さらに1回の摂取量は200mgまでだと発表しています。

ここでエナジードリンクとほかの飲み物に含まれるカフェイン含有量を比較してみましょう。

レッドブル                   32mg

モンスターエナジー        40mg

リポビタンD                50mg

ドリップコーヒー          60 mg

煎茶                          20 mg

ほうじ茶                      20 mg

玄米茶                         10 mg

ウーロン茶                   20 mg

紅茶                            30 mg

決してエナジードリンクにカフェインが大量に入っているわけではないのがわかります。製品によって多少変わりますが、大体コーヒー1杯とエナジードリンク1本のカフェイン量が同じくらいだそうです。

一日にコーヒーを3杯、4杯飲むなんて人、ざらにいませんか?カフェイン中毒になるのは皆、あくまでもエナジードリンクが原因ではなく、短時間に大量のカフェインを摂取したからではないでしょうか。

ここまででエナジードリンクのカフェインの量、効果、摂取量の目安、などをご紹介しましたが、ではなぜエナジードリンクが危険なのか。もう一つ、エナジードリンクの危険性として言われているものがあります。

それは「多量の糖」です。

糖の摂りすぎが怖いワケ

世界保健機関(WHO)は、成人の一日の糖質摂取量の目安を25gとしています。

レッドブルにはスティックシュガー9本分(27mg)、モンスターエナジーには14本分(42mg)の糖分が含まれており、一日の摂取目安をたった一本飲んだだけで超えてしまいます。

さっぱりして飲みやすいので実際はそこまで甘さは感じませんよね。しかしこれは水分に溶かされ甘さが感じにくくなっているに過ぎません。

糖の影響

中毒性

砂糖は、麻薬のように脳を刺激する「ドーパミン」といった物質を放出します。多量の糖に体が慣れると、心地よい甘さを感じるのに多くの糖が必要になってしまいます。さらに血糖値の急上昇・急降下を繰り返すことで、さらに糖分を欲する欲が強まることで、糖を多量に摂取する悪循環が起きるのです。

倦怠感

そもそも人体には糖分は普段の食事に含まれる量で覚醒できる機能があります。糖分を多量に摂り高血糖状態の人は疲れやすい体質になってしまいます。

集中力の低下

食事の後はボーっとしてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。体内の糖分が増えると認知機能に作用します。ひどいときにはうつ病のリスクにもなり兼ねません。

恐ろしいですね。アメリカでは砂糖の摂取量を意識づけるために「砂糖税」なるものが導入されてるんです。食べ物を買うときにカロリーはチェックするけど糖分ってあまり見ないですよね。

まとめ

エナジードリンクが危険なのは大量摂取

飲み過ぎは更に「もっと飲みたいスパイラル」に陥る

多量の糖分で体に負担をかける

危険なのは大量に摂取した場合に中毒を起こすこと。そして中毒になり身体がエナジードリンクを何本も飲みたくなってしまったらさらに病気のリスクが高まります。

エナジードリンクはパフォーマンスを高めてくれますが、多くても1日1本までに抑えるようにしましょう。

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