ダイエット中にそうめんがいい、と聞いたことがあるけれどそうめんって炭水化物なの?という疑問をふと思ったことってありませんか?食欲のない時でもサラッと食べられるそうめんはなんとなくカロリーも低そうに思いますよね。
今回はそうめんって炭水化物?という疑問からダイエット中に向いている食材なのかということについてご紹介していきます。
目次
そうめんって炭水化物なの?
そうめんの原料は小麦、塩、水、油です。栄養素としては
- 炭水化物
- 脂質
- たんぱく質
- 食物繊維
- ミネラル
などが含まれており炭水化物が主な成分です。なのでそうめんは炭水化物だといえます。
しかしダイエット中ななるべく炭水化物を控えたほうがいいと思う方は多いと思います。炭水化物抜きダイエットなんて言葉もどこかで聞いたことがあるし。。次にダイエットにそうめんは向いてるの?ということについてご説明します。
そうめんで痩せることはできるの?
夏の暑い時期などに重宝するそうめんですがダイエットには向いているのでしょうか?
先ほど説明した通り、そうめんは炭水化物です。炭水化物を抜けばすぐ痩せられると思う方は多いと思います。しかしたしかに即効性はありますが長い目で見ると太りやすい体質になってしまい、リバウンドの可能性も高くなります。
なので炭水化物は完全にカットするのはNGです。そこでダイエット中にそうめんをオススメします。なぜかというとそうめんは炭水化物の中でもカロリーが低い食材だからです。
そうめんのカロリーは茹でた状態で100gあたり126kcalです。同じ量で見てみると白米の場合168kcal、そばの場合158kcalなのでほかの主食に比べカロリーが低いです。
痩せやすい代謝の良い身体をつくるのに必要な三大栄養素の一つ、炭水化物は欠かせません。その中でもカロリーの低く食べやすいそうめんは効率よく痩せることができます。
そうめんはダイエットに向いている
そうめんがダイエットに向いている理由を具体的に説明します。
ヘルシーな食材と相性がいい
そうめんはいろんな食材との相性がバツグンです。なのでダイエット中はたっぷりの野菜やヘルシー食材と一緒に食べると腹持ちもよく、さまざまな栄養素も摂れてよりダイエットの効果が高まります。
1、中華風そうめん
冷やし中華の味付け、トッピングで麺をそうめんに変えるだけの簡単レシピです。中華麺を使うよりも圧倒的に低カロリーですし、食欲も満たされて間食をせずに済みます。
2、冷しゃぶそうめんサラダ
そうめんに茹でて冷やした豚肉をのせ、トマト、レタス、キャベツなどをお皿に乗っけるだけ。そこにゴマダレをかければあっという間にできあがりです。サラダ感覚でさっぱり食べられて、ダイエットに必要な栄養素も合わせて摂れるのでおススメ。
3、納豆がけそうめん
美容メニューとしても知られる納豆ですが、そうめんとの相性もバツグンです。納豆は大豆サポニンやタンパク質などの栄養素が含まれているので、健康的にきれいに痩せることができます。お好みでネギやみょうがなどの薬味と一緒に食べるのもOKです。
炭水化物を抜くと太りやすい体質になる
炭水化物とは糖質のことです。糖質制限ダイエットという言葉を一度は聞いたことがあるかと思いますが実は炭水化物を抜くと、一時的に痩せることはできても、リバウンドしやすくまた太りやすい体質になってしまうのです。
なぜかというと、人間が生きていくうえで必要な3大栄養素があり、炭水化物、たんぱく質、脂質となっています。炭水化物は主に人間が活動しているときにエネルギーとして使われています。
その炭水化物が不足することによって筋肉から必要なエネルギーが生成されるので筋肉がどんどん少なくなってしまいます。炭水化物を抜くと体重が落ちるのは大体の場合は筋肉の量が減っているのです。
筋肉は基礎代謝をUPしてくれます。その筋肉が減るということは代謝が下がりため込みやすい体質になるということです。それが太りやすい体質になるということです。
また炭水化物は体内でブドウ糖になりますが、このブドウ糖がが不足すると仕事中に集中力がなくなったり、エネルギー不足で疲れやすくなったりします。ブドウ糖は昼夜、活動時、休息時問わずずっと使われるものなので必要量は必ず摂るようにしましょう。
まとめ
- そうめんは炭水化物である。
- 炭水化物だけど食べ方を分かっていれば効果的にダイエットができる優秀食材になる。
- 炭水化物抜きダイエットは絶対NG!太りやすい体質になってしまう。
ダイエット中はとにかく減らすことを考えてしまいがちですよね。けれどそうではなくて、身体に必要な栄養素はしっかり摂ってキレイに痩せることを目指しましょう。
そうめんは低カロリーで炭水化物を摂ることができ、いろいろなアレンジができるのでご紹介したアレンジ方法や自分好みの食べ方を見つけて楽しくなるべくノンストレスでダイエットを続けていきましょう。