辛いものは痩せる!?本当に知っておきたい7つのカプサイシンの知識

辛いものを食べる機会が、ここ2,3年で増えてきました。これは、韓流アーティストだったり、韓国料理が流行っている影響が大きいと思います。

辛いものと言えば、辛いのはもちろん、食べながら汗もかきます。私は汗だくになってしまいます。辛いものが好きな人は、自分でより辛めに味付けをしたりすることもあります。

そんな中、辛いものを食べることで痩せると思っていませんか?汗をかくから痩せるに決まってるじゃん、、、と思う方、そう思っているのは日本人だけですよ。

辛いものが痩せると思われている理由

辛いものといえば、イメージしやすいのは唐辛子などの香辛料を使用した料理があります。目で見ても赤く辛そうで、食べてみると辛くて、目と舌の視覚と味覚でも辛いというのはイメージがつきます。

辛いものに含まれている香辛料は、代謝促進、血行促進、消化機能向上などのメリットもたくさんあります。しかし、辛いものの料理を想像してみてください。

例として、麻婆豆腐だとしましょう。麻婆豆腐を食べて、辛くて、でも汗かいて、一緒にご飯も食べて、、、汗をたくさんかきますが、かいてるから痩せるだろと思いましたか?一見、痩せると思いがちですが、実は痩せないです。

辛い食べ物は高カロリー

辛いもの、辛い食べ物は主に高カロリーのものが多いです。先ほど例をあげた麻婆豆腐やカレーなども高カロリーです。日本食に比べて、唐辛子の入っている料理は、カロリーが高く、かつ辛いものはご飯なども一緒に食べたくなる効果があります。

高カロリーの辛いもの+ごはんなどの炭水化物は、カロリーオーバーになってしまうので、これが痩せない原因です。なので、辛いものでダイエットと考えている方は、控えたほうがよろしいかもしれません。

辛いものが痩せると思ってるのは日本人だけ

事実ですが、辛いものが痩せると思ってるのは日本人だけです。海外では辛いもので痩せるという迷信は全くありません。

日本人が勝手に辛いもの=痩せると勘違いしています。その勘違いする元となったのは、唐辛子に含まれるカプサイシンです。唐辛子は、辛い料理で主に使われることが多いです。

この唐辛子を食べることで、唐辛子に含まれるカプサイシンの効果によって痩せると勘違いを引き起こしてしまいます。

カプサイシンに脂肪を燃やす効果はない!?

なぜ、カプサイシンには痩せる効果があると思われるのか。カプサイシンには脂肪を燃やす効果があると思われていますが、直接脂肪を燃やす効果に関わってはいません。

カプサイシンを摂取すると、あくまで脂肪を燃やす効果の環境を体内で作ってくれます。なので、辛いものを食べるだけでは痩せません。

脂肪を燃やす効果を補助する効果が主にあります。これに軽い運動などを組み合わせることによって、はじめて脂肪を燃やす効果が出てきます。カプサイシンを摂取してから運動をすることにより、普通に運動するよりも、脂肪燃焼の効果が上がり結果として痩せられる効果が高くなるということです。

辛いものに含まれるカプサイシンの本当の効果

辛い食べ物によく使われる中で最も多いと思うのが唐辛子だと思います。その唐辛子には、カプサイシンという成分が含まれています。

そのカプサイシンというのがどういう効果を持っているのか。効果を理解すれば、痩せることにもつながるので、カプサイシンについて知らない人は一緒に勉強しましょう。

代謝をよくする

カプサイシンを摂取すると、身体の代謝をよくします。代謝が良いとどうなるかというと、血管が広がり、血行が良くなります。代謝の働きがよい人だと、汗がすごいでるので、汗を出して、身体の体温を調節します。

冷え性をよくする

唐辛子などカプサイシンを含んだ食べ物を食べると、身体が温かくなります。これはカプサイシンの効果の一つで、脳に刺激を与えて、身体を温めてくれています。

一時的に体温を上げるのではなく、冷え性を持っている方は、冷え性が良くなる方向につながります。上記でも述べましたが、血行、血流が良くなるため、冷え性にも効果が期待できます。

ダイエットのサポート

カプサイシンには、アドレナリンの分泌される効果もあり、脂肪を分解を助ける働きをします。唐辛子にカプサイシンが主に含まれているので、唐辛子を食べて、運動すると、よりよい脂肪を燃やす効果が発揮できるので、ダイエットとしてもおすすめです。

もちろん唐辛子を食べるだけじゃだめです。運動がポイントになります。運動でも有酸素運動が一番効果に期待できます。

食欲がとまらない

カプサイシンの入っている料理を食べると、カプサイシンが胃を刺激し、胃液や唾液の分泌の働きを促進させます。この働きが、食欲をとまらせなることになります。

あくまで多量にカプサイシンを摂取した場合になります。少量ですと、適度な効果になります。また、辛いものを多量に摂取すると、胃を刺激しすぎて荒れてしまうため、気をつけましょう。

まとめ

辛いものについて考え方が変わったのではないでしょうか。まとめると、

辛いものを食べるだけでは痩せない

カプサイシンには、脂肪を燃やす効果を助ける働きしかなく、直接は脂肪燃焼に関わっていない

辛いものの食べ過ぎは注意

冬になると辛いものがほしくなりますね。それこそキムチ鍋やチゲ鍋など、辛い食べ物ですが、食べ過ぎて、胃を荒らさないようにしてください。ダイエットしてる方は、唐辛子を使ったダイエットをしてみるといいかもしれません。

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