化学流産の確率を上げないために大事な原因と対策方法

「子どもをなかなか授かれない・・・」「妊娠できる確率を上げたい」と悩んではいませんか。実は、この記事でご紹介する「化学流産の確率を上げるリスク要因」を知ることで、誰でも簡単に化学流産の確率を軽減させることができます。

実際に、多くの妊活経験者が今回ご紹介する食生活や生活習慣を実践したことによって、化学流産を避けることができています。もし、あなたが妊活をしていたり、なかなか子どもに恵まれないことに人知れず悩んでいるのなら、是非このページを参考にしてみてください。

そうすれば、化学流産の危機を軽減させ、妊娠しやすい行動を知ることができるようになります。そしてあなたも妊娠しやすい身体を手に入れることができます。

化学流産とは

化学流産とは、妊娠初期に起こる流産のことです。一般的な流産とは、妊娠検査薬で陽性が確認され、エコー検査で赤ちゃんの心拍や胎嚢が確認された後に流産することをいいます。一方で、化学流産は心拍を確認する前に流産してしまうことをいいます。

例えば、市販で売っている妊娠検査薬で妊娠を確かめ、陽性だったけれど、エコー検査で妊娠を確認する前に流産してしまった時のことを言います。

化学流産の確率

化学流産の確率は30~40%と言われています。カップルの年齢が上がるにつれてその確率も上がることが科学的に証明されています。なぜなら、年齢が上がるにつれて卵子や精子も年をとっていくからです。

このように、卵子や精子の状態が化学流産の要因になっています。

化学流産の確率を上げる原因と対策

化学流産の原因は主に2つあります。1つ目は生活習慣と食生活です。そして、2つ目は染色体異常です。では、それぞれの原因について、詳しく説明していきます。

生活習慣と食生活

第1に、食生活と生活習慣です。化学流産は、子宮内膜を厚くすることで防ぐことができます。子宮内膜は黄体で形成されています。

ゆえに、しっかりとした黄体を形成させることは、健康な卵子を育むことにつながります。黄体の機能を向上させるためには、以下の4つを避け、体調を整えることが大切です。

体の冷え

「冷えは万病のもと」といわれるように、冷えることによって体のあらゆる器官の機能が鈍化します。それは、子宮や卵巣にも言えることです。体を冷やさないようにすることで、赤ちゃんが育ちやすい環境を整えましょう。

体の冷えを解消させるために、ぬるま湯のお湯にゆっくり浸かったり、お気に入りの温かい飲み物を1杯飲む時間を作りましょう。自分のペースで体をリラックスさせ、労わる時間をとることが大切です。

運動不足

妊娠しやすい身体づくりのためには適度な運動が大切です。なぜなら、適度な運動をすることによって基礎代謝が上がり、卵子の質が良くなるからです。

運動不足を解消する対策としては、ウォーキングやストレッチ、ヨガなどの軽い有酸素運動を取り入れることがあげられます。

不規則な生活リズム

排卵の周期を安定させるために、「早寝早起き」をしましょう。睡眠時間を保つことで生活のリズムとともに基礎体温が整います。生活習慣を改善することによって黄体を強化させ、化学流産になりにくい身体づくりを行いましょう。

葉酸不足

バランスの良い食事はもちろんのこと、生活の中で葉酸を摂取することは重要です。なぜなら、葉酸は造血ビタミンとも呼ばれるほど、体内の血液を増やしたり細胞を成長させるのに使われるからです。

葉酸が血液をしっかりと作ることで体内の血行や細胞の成長がスムーズに行われます。そして、子宮内膜が強化され、受精卵が着床して成長しやすくなります。

したがって、妊娠前や産後の授乳期まで、通常より多く葉酸を摂ることが推奨されています。また、女性だけでなく男性も葉酸を摂取することが大切です。なぜなら、不妊の原因の30%は男性に原因があるからです。

葉酸が不足していると胎児の奇形のリスクが高くなったり、DNA細胞に問題が生じるリスクがあります。葉酸を手軽に摂取するには、サプリメントを利用するのが良いでしょう。

女性は「妊娠する1ヶ月前から」、男性は「3ヶ月前から」が望ましいです。女性がサプリメントで1日に葉酸を摂取できる上限量は18歳~29歳は900μg、30歳~49歳は1,000μgです。男性は、1日240μgです。

男女ともにバランスの良い食事を心がけながら、適度な葉酸を摂取することで妊娠しやすい身体づくり心がけましょう。

染色体異常

第2に、染色体異常がリスク要因としてあります。主に受精卵の染色体に異常がある場合です。これは、『流産と染色体異常/関沢明彦、高齢妊娠と胎児異常、日本医師会雑誌第139号第10号』で明らかにされています。

健康な男女の受精卵であっても、そのうち、45%は染色体に異常があるといわれています。染色体に異常がある受精卵は成長ができずに、体外に排出されます。それが化学的流産の1つの原因となっています。

まとめ

化学流産の確率を上げる食生活や生活習慣を見直すことで、少しでも化学流産のリスクを回避することができます。では、最後にもう一度内容を確認していきましょう。

化学流産の確率を上げるリスク要因は主に2つある。

1.生活習慣と食生活

・体の冷え

→(対策)リラックスする時間をとる、ぬるま湯に浸かったり、温かい飲み物を飲む

・運動不足

→(対策)ウォーキングやヨガ、ストレッチなど、有酸素運動を取り入れて基礎代謝をあげる

・不規則な生活リズム

→(対策)早寝早起きをして、十分な睡眠時間を確保する

・葉酸不足

→(対策)適量をサプリメントで補う

2. 染色体異常

→カップル10人のうち4人以上の化学流産は染色体に異常があることが原因といわれている

今回ご紹介した化学流産のリスク要因を参考にしてみてください。

それによって、化学流産を防ぎ、子宝に恵まれやすい身体を作ることができます。