アボカドを食べると太るって本当?カロリーと栄養について

世界一栄養価が高いといわれる果物、アボカド。「森のバター」といわれ、その濃厚な味はマグロのトロのようだと言われるアボカド。

栄養価が高く、ヘルシーな果実として人気がありますが、その味からアボカドは太る!と思っている女性も多いのではないでしょうか?
アボカドを食べると本当に太るのでしょうか?

アボカドについて

アボカドは、クスノキ科ワシナシ属。原産地はエクアドル、コロンビアからメキシコ南部です。メキシコからペルーにかけて数千年前から栽培されていたといわれています。

コロンブスの新大陸発見以降、スペインやフィリピンなどを経由して広がりました。日本に入ってきたのは100年ほど前です。店頭で見るアボカドはほとんどが海外で栽培されたものですが、日本でも作られています。

日本で栽培されているのは、沖縄県ですが、和歌山県南部や静岡県伊豆地方でも栽培されています。

アボカドの選び方と保存方法

どんなアボカドが美味しいのか、店頭で選ぶ時の参考にして下さい。収穫したときはまだ青いですが、日を追うごとに黒っぽくなっていきます。触ってみたときの柔らかい感触と黒っぽい緑色になったら食べ頃の合図です。

店頭で売っているものには、食べ頃がわかるシールが貼ってあるものもあり分かりやすくなっています。確認して購入しましょう。

熟したアボカドは、袋に入れて冷蔵庫の野菜室で2~3日保存できます。熟しすぎると果実が黒っぽく変色して崩れてくるので早めに食べることをオススメします。

アボカドの調理の仕方

完熟していれば、種も取りやすいです。
①包丁の刃を使って、果軸から縦にアボカドをまわし、一周切り目を入れる。
②切り目を横にして両手をはさむ。
③アボカドを持ってくるりとひねるとキレイに外れます。
④包丁の刃元を種に突き刺し、くり抜く。

空気に触れるとどんどん色が悪くなるので、レモン汁をかけて色止めをする。ここまでは、アボカドについて、店頭での選び方や購入した後の保存方法、食べ方などを紹介しました。

では、ここからはアボカドのカロリーや栄養を知り、本当に太るのかどうかを考えてみましょう!

アボカドの栄養とカロリーは?

世界一栄養価が高いフルーツとしても有名なアボカド。果肉はタンパク質と脂肪が多く、「森のバター」といわれるのもうなずけます。食物脂肪の中でも、不飽和脂肪酸のオレイン酸が高く、パルミチン酸、リノレイン酸、パルミトレイン酸などもあります。

ビタミンA、B1、B2、C、Eなど14種類のビタミンと17種類のミネラルがあり、特にビタミンAとE、脂肪分を豊富に含んでいるのが特徴です。

脂肪といいますが、この脂肪は悪い脂肪でなく、血液サラサラにしたり、コレステロールを減らす作用がある不飽和脂肪酸が主体なので健康的な脂肪なのです。

アボカドのエネルギーを見ると、100g当たり約187kcal。数字だけを見てもわかりにくいですね。ご飯と比べると分かりやすいかもしれません。
ご飯100g当たり約168kcalなので、ご飯よりカロリーが高いですね。カロリーが高い=太ると考えても大丈夫なのでしょうか?

アボカドの食物繊維でダイエット効果!

アボカドは食物繊維も豊富な果物です。中でも不溶性食物繊維が豊富で、水に溶けない不溶性食物繊維は、水分を吸収して何倍のも膨れ上がるので便の量を増やすとともに、腸を刺激して排便をうながしてくれます。

他にも、アボカドに含まれるオレイン酸には、体に摂取した糖質を臓器に取りこむホルモンの過剰分泌を抑え、糖質の脂肪への変換を抑えたり、排泄物を軟らかくしたり腸の動きを活発にさせる効果があるといわれているので便秘解消に期待できます。

どちらも体の外に排出してくれるデトックス効果が期待できるので、太るのではなくダイエット効果も夢ではありません!アボカドには様々な栄養素がまだあります。他にどんな効果が期待できるでしょうか。

アボカドからの女性に嬉しい効果とは?

アボカドには、女性が嬉しいアンチエイジングの代表格のひとつであるビタミンEが豊富に含まれています。ビタミンEはビタミン類の中でも強い抗酸化作用を持つビタミンです。

活性酸素から体を守り、細胞の錆び付きを予防してくれます。ビタミンCなどの抗酸化作用のある成分とともにとると、より強い効果を発揮するので、ぜひ一緒に摂りたいですね。

また、ビタミンAやビタミンB6の作用で、肌の健康状態を維持してくれる効果も期待できます。

その他にも女性に嬉しい効果として、アボカドに含まれている食物繊維とカリウムには、便秘を防止したり、利尿作用を促して体内にある老廃物を促進してくれる効果も期待できます。

まとめ

おいしくて、身体にもいい栄養が豊富なアボカド。スーパーで年中手に入る栄養食品なので、是非積極的に食べたいですね。ただ、食べ過ぎると体に悪影響を与えることもあります。

カロリーが高いので太るもとになってしまう可能性もあります。適正な量を摂取し、栄養素を利用して、健康だけでなく美しさも一緒に手に入れましょう!