陣痛の持続時間はどれくらい?間隔の違いで目安を知る方法

妊婦のみなさん。妊娠後期に入ると「赤ちゃんにもうすぐ会える!」という楽しみな気持ちと、「この時期にこれって大丈夫なのかな」という日々感じる不安とが、それぞれ多くなってきますね。

今回は「初めての出産で何がなんだかわからない!」という初産婦さん、「前回の出産と状況が違う!どうしよう…」という経産婦さんのために、「陣痛」についてわかりやすく説明していきます。

陣痛には前駆陣痛と本陣痛がある

陣痛とは「赤ちゃんが出てくる準備」のため、子宮の収縮にともなう痛みのことです。これが始まれば、赤ちゃんとの対面までもうすぐ。「具体的にどんな風に痛いの?」「陣痛は持続時間によって分かると聞いたけど、どういうこと?」など、陣痛の目安について詳しくご紹介します。

「陣痛」と一口に言っても、「前駆陣痛」と「本陣痛」に分けられます。「前駆陣痛」は「本陣痛」の前段階のようなもので、前駆陣痛では赤ちゃんはまだ生まれません。

「陣痛だと思って病院に行ったのに『まだよ〜』と返されたの」と言った先輩ママの話を聞いたことがあるかもしれませんが、それはこの「前駆陣痛」の段階だったと考えられます。

痛みの「持続時間」「間隔」「強さ」「場所」の違いが「本陣痛」と見分けるポイントとなります。

前駆陣痛の持続時間・特徴と乗り切るポイント、注意点

「前駆陣痛は本陣痛の前段階のようなもの」とお伝えしました。そのため、前駆陣痛は「程度が小さく不規則」なのが特徴です。

前駆陣痛の持続時間・特徴

・「持続時間」…15〜90秒くらいの幅がある

・「間隔」…不規則

・「強さ」…痛みは強くても、我慢して歩いたり話したりできる

・「場所」…下腹部のあたり

前駆陣痛を乗り切るポイント

・深呼吸をして楽な姿勢でいる

・ご飯が食べられる場合は、満足するまで食べてたっぷり眠る

・途中で長引いても心配しすぎない

注意点

「これ以上痛みに耐えられない」「一日中お腹が硬く張っている」など、不安が強くなるような状況が続く場合は、我慢せずすぐに病院へ。お医者さんに頼りましょう。

本陣痛の持続時間・特徴と出産までの流れ

いよいよ生まれる準備が整うと、徐々に「本陣痛」になっていきます。15〜90秒くらいの幅があった痛みの間隔が30〜40秒と安定してくることは本陣痛に移ったという目安の1つです。

本陣痛の持続時間・特徴

・「持続時間」…60〜90秒くらいと一定。

・「間隔」…1〜2分間隔で規則的

・「強さ」…痛みが強くなっていき、生まれる直前は話すことすらできない

・「場所」…腰のあたり

前駆陣痛の持続時間が15〜90秒、間隔が15分・7分・20分などと「不規則」なのに対し、本陣痛の持続時間は60〜90秒、間隔も1〜2分と「規則的」ということが見分けるポイントです。

そして、「本陣痛」はさらに3つに分けることができます。

第1期(開口期)

・潜伏期と活動期に分けられる。

・だんだん子宮口が開いていき、出産の準備が本格的に始まる。

・我慢できないほどではないので「前駆陣痛」のように感じる。

・「活動期」に入ると多くの妊婦さんは「破水」する。

第2期(嫡出期)

・子宮口が全開になり、いよいよ赤ちゃんと対面する。

・赤ちゃんの頭が降りてくるため、下腹部から腰にかけての痛みがMAXに。

第3期(後産期)

・赤ちゃんが出てきてから、胎盤を取り除くまでを指す。

・赤ちゃんが出てきてから約15分後に再び陣痛が始まる。

・胎盤が取り除かれ無事に出産が終わっても、痛みは2〜3日間続く。

「陣痛」は、黄体ホルモンが減少することで子宮が収縮し、赤ちゃんが出てくるために起こります。流れをつかんで出産のイメージをしておきましょう。

陣痛は持続時間と間隔により「前駆陣痛」と「本陣痛」に分けられる

「陣痛」と一口に言っても、「前駆陣痛」と「本陣痛」があり、「持続時間」と「間隔」が規則的かどうかが一つの判断材料になることをご説明しました。

また、本陣痛も細かく3つの段階に分けることができ、「赤ちゃんに会えるまであとどのくらいか」と目安がわかると、少しは安心できそうです。

妊娠中は、周りと自分との状況の違いを気にして不安に思ったり、ストレスを感じたり…。いつもよりも気持ちが不安定になりやすいですね。自分の気持ちをうまく伝えられず、見当違いなアドバイスをもらったり、旦那さんと論点が違うまま赤ちゃんの話をしてギクシャクしてみたり…。

「気にしすぎず、深く考えないように」努力していても、かえってそれがストレスに感じたこともあるかもしれません。

まずは「今、私はストレスを感じているし、そう思ってしまうから仕方ない」と、ストレスや負の感情に対してなんとかしないようにしてみてはいかがでしょうか。

周りがどんな状況でも自分のペースを大切に、必要があれば今回のように自分のタイミングで情報をとって、動いて。ぜひ、マイペースに自分のマタニティライフをお過ごしください。