50歳で妊娠は可能?妊娠への過程は?メリットと気になるデメリット

「女性は何歳まで妊娠できるのか…40代の妊娠、出産は聞くけど50歳を迎えても妊娠できるのだろうか?」と疑問に思ったことはありませんか。実は、この記事を読むと50歳での妊娠の可能性と伴うリスクについて知ることができます。

なぜなら、女性は将来子供を望むにあたっていつまで妊娠が可能であるのか、知っておく必要があるからです。私自身気にかけていることの一つであり、女性の活躍が推進されて平均出産年齢が年々上昇している昨今、出産のタイムリミットを意識する女性が増えてきています。

この記事では、50歳の妊娠にまつわる情報と妊娠に至るまでの過程についてご紹介します。この記事を読み終えると妊娠への考え方が変わり、自身のライフプラン作成に役立つこと間違いなしです。

50歳で妊娠する可能性は?

50歳で妊娠する可能性は、決して高くはありませんが0%ではありません。なぜなら、女性は閉経前であれば妊娠が可能であり、日本人女性の平均閉経年齢は50歳とされているからです。

実際、女性が閉経を迎える年齢には個人差があり、厚生労働省の人口動態調査によると平成29年に生まれた新生児946,065人中62人が50歳以上の母親から生まれています。そのため、50歳での妊娠、出産は国内でも事例が確認されています。

国内外の妊娠例

50歳を超えて妊娠、出産をした有名人だと日本ではラジオパーソナリティーの坂上みきさん、海外ではジャネットジャクソンさんが挙げられます。2人は妊娠を望む女性の希望とも言えます。

なぜなら、坂上みきさんは2015年に53歳で出産、ジャネットジャクソンさんは2017年に50歳で出産されているからです。

実際、2人とも公に発表されており、坂上みきさんは不妊治療を経ての妊娠であることも公表されています。35歳以上の初産婦が高齢出産と定義されるなか50歳以上での妊娠は奇跡と呼ばれることも多いです。しかしながら、妊娠出産までの道のりは決して簡単ではありません。

50歳で妊娠するメリットとデメリット

50歳で妊娠すると様々なリスクが発生します。なぜなら、医学的には20代での妊娠が望ましいとされているため、母体へのリスクや生まれてくる赤ちゃんへのリスクも懸念されるからです。

実際、妊娠年齢が上がると流産率が高くなり、妊娠中の病気が発生しやすくなります。また、生まれてくる赤ちゃんに染色体異常が現れる可能性が高くなります。

50歳での妊娠は、子育てにおいては豊富な人生経験を活かすことができるという点がメリットと言えますが、産後は体力的にも辛くなることが懸念されるためデメリットのほうが多くなると言えるのです。

自然妊娠と不妊治療による違い

妊娠といっても、妊娠に至るまでの過程は様々です。過程によっても妊娠可能年齢は変わります。なぜなら、自然妊娠と不妊治療による妊娠では妊娠可能年齢だけでなく妊娠率にも差が出るからです。

実際、自然妊娠だと最高齢は50歳未満であると言われています。年齢を重ねるほど自然妊娠は難しくなり、医学の力を借りて妊娠率を上げる必要があるのです。不妊治療にも様々な手法があるので、以下でご紹介します。

自然妊娠を望むなら

最初に自然妊娠とは医学の力を借りることなく、卵子と精子が出会って受精し妊娠することです。自然妊娠を望むのであれば若いにこしたことはないと言われています。なぜなら、卵子も老化するからです。

とはいっても平均初婚年齢が年々上昇している今、若いうちの妊娠にこしたことはないとわかっていても平均出生時年齢が上昇してしまうのは避けられない事実なのです。

実際、1980年には平均出生時年齢が26.4歳だったのに対して、2011年は30.1歳と年々上昇しています。

私自身も子供を持たないまま30歳を迎えようとしており、女性の社会進出に伴って20代から30代にかけて仕事に時間を費やす女性が増えたのもまた事実です。

しかし、いつの時代も女性の身体のつくりは同じなので、見た目には若くても女性の体は確実に年を重ねます。

不妊治療を始めるなら

次に不妊治療とは医学の力を借りて妊娠を目指す治療であり、主に体外受精や顕微授精のことを指します。不妊治療をするにあたっては、早いにこしたことはないと言われています。なぜなら、不妊治療を経て妊娠出産に至る確率は年齢を重ねるにつれて低くなるからです。

実際、30歳で不妊治療を行った場合では、45歳で行った場合と比べて出産率が30倍以上高くなります。妊娠、出産の可能性を上げるなら、医学の力を借りても早いにこしたことはないのです。

まとめ

上記で紹介した50歳での妊娠可能性とリスクを踏まえると、可能なら早いうちに妊娠するほうが良いことに気付きます。最後にもう一度内容を確認しましょう。

・50歳での妊娠の可能性

→決して高くないが、女性は閉経までは妊娠の可能性がある

→実際に50歳を過ぎて妊娠、出産している女性もいる

・50歳で妊娠するリスク

→母体へのリスクと生まれてくる赤ちゃんへのリスクが懸念される

・自然妊娠と不妊治療の違い

→妊娠に至るまでの過程によって妊娠率は変わる

→自然妊娠を目指すなら若いにこしたことはない

→不妊治療を行うなら早いにこしたことはない

50歳で妊娠した人が世界中に存在することは事実ですが、50歳での妊娠出産には若い頃の妊娠出産と比較してリスクが懸念されます。今後のライフプランを考えるにあたって、一度立ち止まって自身の身体と妊娠について考えてみてください。