ドライアイスは、お店で購入する場合はサービスでつけてくれたりするのでいいのですが、自宅でケーキやアイスクリームを作って、お相手のお宅に届けたい時ってどうしてるのでしょうか?
実は…『ドライアイス』は自宅でも簡単に作ることが可能なんです。
自宅で簡単に作る事さえ出来れば、お相手のお宅に届ける際も、活躍してくれる事間違いなしですね。更にはイベント・パーティー等で『ドライアイス』を使用してスモーク演出をするのは一般的な知識として知られていると思います。
実は、スモーク演出をしたい時に『ドライアイス』の代用品となるモノもあるのです。
ですので、今回は『ドライアイス』を自宅で簡単に作る方法、更にはイベント・パーティー等で『ドライアイス』の代用品を使用してスモーク演出をする方法を紹介していきます。
ドライアイスの種類について
バレンタインデー、ホワイトデー、クリスマス、誕生日といったイベント事では、ケーキやアイスクリームわ食べる機会がよくあると思います。愛するお相手・子供へ美味しいケーキやアイスクリームを届ける為に、必須になってくるアイテムが『ドライアイス』ですよね?
お店で購入し、自宅に持ち帰るまでに溶けてしまったのでは、折角のケーキやアイスクリームが台無しになってしまいます。そうならない為に、ただの保冷剤なんかよりも、長時間状態を保っていてくれるというのが『ドライアイス』の良いところですね。
しかも帰宅に時間を要する場合など、お店ではサービスで『ドライアイス』をつけてくれるのも嬉しいです。
そう考えると『ドライアイス』ってメチャメチャ便利ですね!
保冷剤としての『ドライアイス』は、世間一般的に知られているようで、さほど理解が深くないモノです。お店で販売されている『ドライアイス』の商品ですが、形状違いで3種類販売されています。
《粉末状》スノー
《ケーキやアイスクリーム購入時、サービスとしてついてくる小粒のモノ》ペレット
《大きい塊になっているモノ》ブロック
となっています。
一般の家庭でよく目にする『ドライアイス』の商品は《スノー》や《ペレット》が多いですが、大きな塊で長時間の使用に適した《ブロック》は、作業や保存しておくモノの種類によっては主で使用されることもありますね。
ドライアイスの作り方の基本は?
次に『ドライアイス』工場の製造する工程を参考に『ドライアイス』の作り方の基本を紹介します。
『ドライアイス』を作る為にはまず、炭酸ガスの精製からスタートします。
炭酸ガスって何?
炭酸ガスは二酸化炭素のことをいいます。二酸化炭素なので、通常は気体ですね。この気体を加圧圧縮した後に冷やすことによって、二酸化炭素の液体となります。
『ドライアイス』の工場は、この二酸化炭素の液体を大気中に急速で放出することにより、気化熱が奪われ、温度を一気に下げます。下がった温度が凝固点を過ぎると、固体となるのです。
これで出来上がるモノは、粉末状の『ドライアイス』=スノーです。実際は工場でも、液体の二酸化炭素からは粉末状の『ドライアイス』しか作れないのです。
この粉末状の『ドライアイス』を、形のあるモノに成形する為には水が必要で、水を加えた後に固めることで成形しています。ですので、《ケーキやアイスクリーム購入時、サービスとしてついてくる小粒のモノ》ペレットには、水が含まれているということですね。
自宅でドライアイスを作るには?
『ドライアイス』の作り方の基本がわかったところでこっからが本題です。液体の二酸化炭素を家で圧縮しろと言われても…当然そんな設備ありませんよね。笑
となると自宅で『ドライアイス』作りはあきらめるしかないのでしょうか?いや、あきらめるのは早いですよ!二酸化炭素を如何にして『ドライアイス』にすれば良いのか、もう一度考えてみることに…
考えた結果、必要となったのがこちらです。
『二酸化炭素消火器』です!
『二酸化炭素消火器』といえばメチャメチャ高価なモノといった認識があるかと思いますが、最寄りのホームセンターでも取り扱いがあることがあります。
しかし…一般の消火器は5000円以下買えますが、『二酸化炭素消火器』の相場は2〜3万円もします!予想通り、高価な消火器ですが、火災事故の危険性が高い施設では頻繁に使用されています。
この『二酸化炭素消火器』さえ手に入れば『ドライアイス』を作るのなんて簡単なんです。枕やクッションカバーぐらいの大きさの袋に向けて、一気に噴射してみましょう!
たったこれだけで《粉末状》スノーの『ドライアイス』の出来上がりです。
ドライアイスを使用した演出の代用方法
『ドライアイス』を自宅で作るといっても、流石に2〜3万円もする『二酸化炭素消火器』を買う気にはなれないですよね。でも『ドライアイス』を使用したスモーク演出をしたいだけなら、代用方法があるんです!
イベント・パーティー等で『ドライアイス』を使用してスモーク演出は必須ですよね?そんな時にオススメなのは…
『スモークマシン』なんです!無臭の水性リキッドを使用してスモークを作っているので、『ドライアイス』を使用するよりもかなり安全なんです。
しかもお店でレンタルも可能なので、こういったサービスを利用することで経費を抑えることも出来ますね。
まとめ
『ドライアイス』についての知識は深まったでしょうか?
まとめると…
・自宅での『ドライアイス』作りにはお金が沢山かかってしまう
・スモーク演出なら『スモークマシン』で代用が効く
以上のことから、『ドライアイス』の用途によっては経費を抑えて代用方法を試してみるのもありですね!