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コンクリートに付いてる赤い虫の正体は?危険性や誰にでもできる対処法

春頃、晴れた日に公園などでふとコンクリートの上を眺めた時…そこにゾワゾワとうごめく赤い虫を見つけたことはありませんか?点のように小さく、真っ赤な体と細く短い真っ赤な足をもつ、アレです。

自宅のベランダなどで遭遇し、思わずビックリした経験のある方も多いのではないでしょうか。

小さな虫にも危険性の高いものは少なくない上、あの真っ赤な体ですから、毒でも持っているのではないかと心配になってしまいますよね。

この記事では、あの赤い虫の正体から、その危険性、発生した際の駆除方法までご紹介します!

コンクリートについている赤い虫の正体はタカラダニだった!!

コンクリートについているあの赤い虫の正体は「タカラダニ」というダニの一種なんです。

ダニというと家の中、それも布団の中などの暗くて目につかない所に隠れているイメージが強いので、外を歩いているというのは意外に感じる方も多いと思います。

でもダニというのは実は本当に種類が多く、一万種類以上いると言われています。そのうち、日常生活の中にいるのは20種類程度。身近に20種類と聞くと不安になってしまいますが無害なものも多く、人に害のあるものはマダニやツメダニなど数種類程度なんです。

タカラダニってどんな虫?その生態は?

タカラダニは、正式にはダニ目ケダニ亜目タカラダニ科アナタカラダニ属のカベアナタカラダニといいます。

体調は1~2.7mm程度で、北海道から沖縄まで全国で報告されており、主に新緑の頃に大量に発生します。実はまだその詳細な生態は分かっていないのですが、現在次のようなことが分かっています。

タカラダニの発生時期

タカラダニの発生時期は5月~7月頃までで、冬場などには見られません。

タカラダニの主食

雑食で、主に花粉などを食べるほか、ハダニやイガラムシなどを食べる例も確認されています。ただし哺乳類は摂食対象でないため、人が刺されることはありません。

コンクリート製の建造物に多くみられるのは、コンクリートなど凹凸の多い材質に付着する花粉や有機物を食べているためと考えられています。

タカラダニの繁殖

タカラダニは雌しか発見されておらず、オスは確認されたことがありません。そのため雌のみでの単体生殖の可能性が考えられています。

幼虫はセミ、アブラムシ、バッタなど多くの節足動物に寄生し、やがて地上に落ちて脱皮し成虫となります。

タカラダニ”という名前の由来

幼虫の時にセミに寄生するとご紹介しましたが、その様子がセミが宝を抱きかかえているように見えたから、というのが有力な説です。不気味に見える人が多いと思いますが、宝物の「タカラ」が由来だったんですね。

タカラダニは人に害のあるダニなの?

先ほどもタカラダニは花粉などを食べ哺乳類は刺さない、とご紹介しましたが、昔から身近にいるダニでありながら、日本でこれまで人がタカラダニに刺された例はありません。

まず刺される心配はないと思っていいでしょう。

ただ、潰すなどして出た体液に長時間触れると、稀に発疹等を起こすこともあるので注意が必要です。見つけても触らないようにしましょう。

このように基本的に触れずに放っておけば害のない生物ですが、あんな色のものが多数うごめいているのですから、その不快感は相当なものですよね。その「気持ち悪さ」「不快感」がタカラダニの害の最たるものと言えるでしょう。

タカラダニの発生は防げる?見つけた時の駆除方法とは?

主な発生場所が身近にあるコンクリートという事から、家の壁やベランダに大量に発生したり、ともすると洗濯物についたり部屋の中に入ってきたりするのが、このダニの本当に厄介なところです。これはなんとかしたいですよね。

そもそもタカラダニが家の周りに発生しないようにしたいものですが、生態がよく分かっていないので発生を未然に防ぐ確実な手段はありません。

ただ、壁の隙間などに生えたコケが発生源であるという説があるので、家周りのコケをきれいに洗浄して落としておくことが一つの予防策になると考えられています。

発生してしまったものを駆除したい場合は、殺虫スプレーが有効です。

不快害虫用のスプレーがあるので、それを吹きかけましょう。タカラダニは小さいため、噴射の距離が近いと吹き飛ばしてしまうので、少し離れた所から噴射するのがコツです。

また、よくタカラダニがいる場所に予め残効性のある殺虫材をふきつけておくのも効果的です。

まとめ

・コンクリートにいる赤い虫は「タカラダニ」というダニ。

・人を刺す心配はないが、見つけても触らないほうが良い。

・駆除をする際は殺虫剤が有効。

私たちの生活はたくさんの生き物との共存の上に成り立っていますから、すべてを排除は出来ませんし、その必要もありません。とはいえ、きちんと住み分けて暮らしの快適は守りたいですよね。

見ると思わず不快になってしまうタカラダニも、その特徴を理解し上手に対処して、気持ちのいい春の気候を思う存分楽しんでくださいね。