餃子を生焼けで食べる危険性。火が通らない原因と誰でもできる対策法

パリッ!ジュワッ!っと白いご飯やビールのお供にピッタリな餃子。

しかし、家庭で作ると何故か焦げてしまったり、反対に生焼けだったり、意外と焼き加減が難しく、失敗しがちな料理の一つかと思います。

今回は、そんな生焼けになってしまった餃子は食べても大丈夫なのかという不安や、そもそも餃子が生焼けになってしまう原因、生焼けかどうかを見分ける方法、万が一、餃子を生焼けで食べてしまった時の対処法をお教えします!

餃子が生焼けで食べてしまった時のリスク

せっかく作った餃子が食べてみたら中が生焼けだった。とても残念な気持ちになりますが、そもそも食べても大丈夫なの?と不安にもなるかと思います。

例えば、十分によく火を通してもお肉が赤かったり、ピンク色をしている場合には、野菜から出る「硝酸塩」という成分からなる自然変色が考えられます。
その場合には、お肉と混ぜる前に合わせる野菜を茹でたり、炒めたりと火を通すことによって自然変色を防ぐ事ができます。

そのような自然変色の場合には、食べても大丈夫です。

ただし、食感や匂いがおかしかったり、明らかに火が十分に入っていないような場合には、腹痛や嘔吐を引き起こしてしまうため、注意が必要。食べない方が無難でしょう。

餃子を生焼けの状態で食べると腹痛の危険性がある

生焼けの餃子を食べてしまった場合、腹痛や下痢、吐き気や嘔吐などの症状が現れる可能性があります。

それは、牛肉や鶏肉を食べるとO157やカンピロバクターに感染してしまい、食中毒を起こしてしまう危険があるからです。

病院に行かなくても、安静にしていれば症状が収まる場合もありますが、特に免疫力の弱い小さな子どもや高齢の方、妊娠中の方は注意が必要です。

餃子が生焼けかどうかを見分ける方法

せっかく作った餃子が生焼けになってしまっていないか見分けるポイントは、実はとても簡単。餃子の皮と肉汁の状態で食べられるかどうかを判断することができます。

餃子の皮が透明でさらっとしている状態なら、肉の中心部分まで加熱されているということになります。もし、それだけでは心配という方は、竹串などで餃子の厚みのある部分や中心部分を刺してみてください。

そこから透き通った肉汁が出てくれば十分に火が通っており、ピンク色や赤みのある肉汁が出てくる場合には、まだ中まで火が通っていません。

このように餃子の皮や肉汁の色で、簡単に餃子が生焼けかどうか判断ができます。

餃子が生焼けになってしまう原因

外側はしっかりと焼けているように感じるけど、なぜ中まで火が通らずに生焼けになってしまうのか、気になりますよね。実はポイントはたった3つなんです!

1. 油をフライパンにひく。

フライパンの底、1~2mm程度の油をひきましょう。

キッチンペーパーなどで油を広げる方はいつもより少し多めの油をフライパンに入れる事で、フライパンに皮がくっついてしまう心配が無くなります。

2. 油が温まってから餃子をフライパンに並べる。

フライパンを火にかける前に餃子を並べる方法もありますが、熱したフライパンと油の中に餃子を素早く並べる方が、水分の蒸発スピードが早くなるため、焼きムラを防ぐ事が出来ます。

3つ目は、水ではなく熱湯を入れる事。

餃子を並べて1分程度焼いたら、水ではなく熱湯を回しかけます。

この時に熱湯ではなく水を入れてしまうと、フライパンの温度が下がってしまい、ふやけた餃子ができてしまう原因になってしまいます。

細かな事ですが、ひとつひとつの手順をしっかりと行う事によって、パリッと美味しい餃子が出来上がり、生焼けを未然に防ぐことが出来ます。

万が一、餃子を生焼けで食べてしまったときの対処法

餃子が生焼けだった時、多くの方はひとつめを食べてから、あれ?と思い、次の餃子を割ってみたら、中が焼けていない事に気付く場合が多いのではないでしょうか。

そうすると、急に不安が襲ってきますよね。

もしも、食べた後すぐに腹痛や下痢、発熱などの症状が出る場合には、すぐに医療機関に受診をしてください。

お肉が原因の食中毒の場合には、大体7日間の間に症状が出ると言われているので、食後7日以内に症状がでない場合には、あまり心配しなくても大丈夫です。

餃子を生焼けで食べる方法

生焼けの餃子は、お伝えした通り、そのまま食べるのはとても危険です。ですが、捨ててしまうのも、もったいないですよね。

そんな時は、フライパンに戻して再度加熱をするか、電子レンジでしっかりと火を通してから、食べるようにしましょう。

もちろん、食材が悪くなってしまっている場合は別です。もったいないかもしれませんが、安全のため、処分しましょう。

まとめ

・野菜から出る成分による自然変色の場合には、食べても大丈夫。
・餃子が生焼けかどうかは、餃子の皮と肉汁の色で判断ができる。
・生焼けの餃子を食べてしまった後、すぐに腹痛などの症状がある場合には、すぐに医療機関に受診を。

今回は、餃子を生焼けで食べても大丈夫か、なぜ生焼けになってしまうのか、見分けるにはどうしたら良いのかをご紹介しました。

美味しく餃子が焼けるポイント3つをおさえて、生焼けを未然に防いで美味しい餃子をぜひ楽しんでください!