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ブロッコリーにカビが生えたら何をするべき?原因と2つの対処法

今が旬のブロッコリー。シチューやグラタンなどに使ったり、お弁当の隙間を埋めたり冬になると大活躍する食材ですよね。

だからこそ買い溜めて、いつの間にかカビが生えてしまった経験がある方も多いのではないのでしょうか。

この記事を読むことでもしブロッコリーにカビが生えた場合どうすればいいの?カビを生やさないための保存方法は?という疑問を解決することができます!

ブロッコリーにカビが生えるとどんな状態になる?

皆さんが口にするブロッコリーの小さな緑色のつぶつぶした部分は、実はブロッコリーの花のつぼみで、通称で花蕾(からいと呼ばれます。

ここにカビが生えた場合、白い霜状のものが現れます。これを通称“白カビ”といいます。

見た目:綿のようなふわふわしたカビが生えている。

におい:異臭

味:酸っぱい・へんな味がする

その他:茶色いぬめりがある・ぬるぬるして糸を引いている

ブロッコリーにカビが生える原因

なぜブロッコリーに菌が生えてしまうのか。

まずカビは菌であり、空気中の胞子が食品について発芽し、成長します。このことを踏まえた上で考えられる原因を紹介します。

温度が高い

カビが生えやすい温度は20~30度くらい。特に25度付近はカビ一番発生しやすい温度になります。

湿度が高い

湿度が70%以上の環境をカビは好みます。風呂場やクローゼットなどにカビが発生しやすいのも頷けますね。

特に野菜を置いておくことの多い台所などは水場なので、特に湿気の心配をしなくてはならない場所だと言えるでしょう。

栄養分がある

前の二つを見て冷蔵庫に入れておけば安心だと思った方は注意が必要。確かに冷蔵庫は温度が低く湿気もない。

カビの生えにくい場所ではありますが、カビの成長に不可欠な栄養素が冷蔵庫にはたくさんあるのです。

なので冷蔵庫に保存するにしても、冷蔵庫自体にカビが生えていたら、場合によっては保存する場所として適さない場所になってしまいます。

ブロッコリーのカビの見分け方

白く、綿のようなふわふわした見た目をする白カビ。それ以外にもブロッコリーにはカビを疑うような変化は起きることがあります。

そういった変化はカビとは違うのか、ご紹介します。

てっぺんに白い粉がついている

ブロッコリーに白い粉のようなものが付着していることがありますが、これは“白カビ”ではありません。

これは、出荷をするときにブロッコリー自体が出す表面のワックスのようなものと氷に含まれるミネラル分が固まってできたものなので安心して食べて問題ありません。

黄色く変色している

ブロッコリーは成長する過程で黄色くなることがあります。これは花が咲く前の状態なので鮮度が悪いように見えますが食べても問題ありません。

黒っぽく変色している

ブロッコリーは外の気温が低くなるとブロッコリーの成分にふくまれているアントシアニンと呼ばれるポリフェノールの一種が表面に現れてきます。

甘味が増している証拠なので、通常のブロッコリーよりも美味しく食べることができます。

ブロッコリーのカビは取り除いても食べてはいけない

一度カビが発生した場合、食品にはたとえ目で確認できなかったとしてもカビ菌がブロッコリーの表面についている可能性があります。

さらにカビから発生する人体への悪影響“カビ毒”は300種類以上あり、たとえ加熱処理したとしてもカビは熱に強いので通常の調理の中で完全に分解する事はできません。

ブロッコリーのカビの対処法

食べる前

迷わずに捨てることをおすすめします。

一度発生したカビを完全に取り除くことが実質不可能な上、カビが発生するほど傷んだブロッコリーを食すと食中毒を引き起こす可能性もあります。

食べた後

誤って食べてしまった後でカビが体調にどういった影響を与えるか心配になる方はご安心ください。

食べたカビが少量である場合は胃酸で死滅します。

大量のカビを長期的に摂取すると肝障害や腎障害、消化器系障害などを起こす可能性はありますが、すぐに癌になるという事はありません。

ブロッコリーのカビを防ぐ保存方法

カビを発生させないためには温度、湿度、そしてカビの発生を促す栄養素のない環境で保存しなければなりません。

そういった場合、容易に活用できる保存場所としては、やはり清潔な状態にある冷蔵庫に保存するのが適していると言えるでしょう。

しかしカビの発生を防ぐという目的で私が一番お勧めする保存場所は冷凍庫です。

なぜならカビの生育する最低温度は0℃〜7℃で、冷凍庫で保存してしまえばカビの発生する可能性を最低限まで低くすることができるのです。

さらにブロッコリーの保存期間として最も長くすることのできる方法も冷凍保存で、生のまま冷蔵保存する場合は2、3日程度。

野菜の保存方法としてよく聞く茹でた場合でも3日程度しか保存できないブロッコリーが、およそ1ヶ月も保存できるようになるのです。

保存方法は、少し硬めに茹でて水けをきって保存袋で保存するだけ。

使うときは一度茹でてあるのでそのままシチューなどの料理に入れたりと、とても簡単に活用できます。

まとめ

・ブロッコリーにカビが生えたら食べずにすぐ捨てるべき

・食べてしまった場合でも少量であれば、胃酸で死滅するので心配する必要はない

・ブロッコリーの保存場所は冷凍庫がおすすめ!

冬に大活躍のブロッコリー。ついつい買いすぎて使いきれずにカビを生やしてしまうことも多い食材ですが、目立ったカビを取り除いたところでカビが人体に与える危険性を取り除く事はできないことがわかりました。

おいしく、そして安全にブロッコリーを食す為にもカビを生やさず、傷ませない保存方法として、冷凍保存を活用してみてはいかがでしょうか。