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くわい(慈姑)はどんな野菜?食べ方や調理方法・保存方法について

くわいって何?そう思う方も多くいらっしゃると思います。今回は、そんなくわいについてどんな野菜なのか?調理法、保存法を紹介していきます。

この記事を読むことでくわいがどんな野菜か、くわいの食べ方や調理方法、保存方法、選び方について知ることができます。

くわい(慈姑)とはどんな野菜?

くわいは平安時代頃から日本に存在する食材です。見た目はカメの爪のような、植物の球根のような

見た目をしています。この形もくわいの特徴の一つです。見た目的には食べられるの?と思われがちですが、おせち料理にも使用される縁起ものです。

11月~12月にかけて勢いよく目を出すため、「芽でたい」→「めでたい」とされています。その為、市場に出回るのはおせちシーズンの12月頃なのです。

くわいは元々は中国で生産されていて、平安時代頃に日本に渡ってきたものです。なので生産は中国と日本のみとなります。

日本に馴染んでとても長い月日が経ちますが、くわいの存在や食べたことがない方がいるのが驚きです。

市場に出る期間も短く、おせちに入っているので、近年ではおせちよりオードブルというご家庭も増えているのではないでしょうか?

くわいは青くわい、白くわい、吹田くわいの3種類があります。

生産場所がそれぞれ違い、中国で作られているものは白くわい、日本で作られているものは青くわい、大阪区吹田で作られているのが吹田くわいです。

デンプン質が豊富でとても栄養価が高い食べ物です。手に握れるサイズなのに、さつまいもとほぼ同じです。

里芋からねっとり感とホクホク感を無くした感じで、少しほろ苦いです。

くわいの調理法・食べ方

普段食べる機会のないくわいですが、頂き物や気になって購入してみたときにどのように調理をしたら良いのでしょうか?

煮物や揚げ物がメジャーです。では、くわいの調理法をご紹介いたします!

【煮物】くわい6個程

1.くわいをよく洗った後六法剥きをしておきます。※六法剥きは六角形に剥く事です。

  • くわいの芽は5cmほど残して水につけます。
  • 鍋に米のとぎ汁と2のくわいを入れて加熱

20分程下茹でします。

  • 鍋にだし汁1カップ、砂糖大匙1、みりん大匙1、醤油大匙2、酒大匙1/2を

合わせ、くわいを入れて弱火で煮詰めます。落し蓋をして汁けがなくなったら完成です。

【揚げ物】チップス

  • くわいをよく洗い皮をむきます。

チップスなので芽は不要ですが、芽は食べられますので単体で上げてもおいしく召し上がれます。

  • 皮をむいたくわいを薄くスライスします。ポテチの様に薄くします。
  • 油を180℃に熱し、揚げていきます。
  • こんがりきつね色になったらあげます。

塩をふって完成です。

【揚げ物】素揚げ

  • くわいをよく洗い水けをキッチンペーパーで取ります。
  • 油を180℃に熱し、水けをきったくわいを入れて5分程じっくりと揚げます
  • くわいが浮いてきたら油からあげ、塩をふって完成です。

くわいを調理する時に気を付けること

くわいには独特なえぐみがあります。アク抜きをしないで調理をしてしまうと苦みとしてでてきてしまいます。

揚げ物にするのがえぐみが軽減されますので、素揚げ、チップスにする場合はアク抜き不要です。お正月などで煮物に使用する際はアク抜きが必須です。

アク抜き法・下ごしらえ

まずは下ごしらえです。くわいの底を切り落とし、下から六法剥きをして、芽を少し残して斜めに切りすぐに水につけます。

くわいのアク抜きには「水でゆでるアク抜き」と「米のとぎ汁でゆでるアク抜き」があります。

①水でゆでてアク抜き

鍋に下ごしらえ済みのくわいを入れ、水がかぶるくらいの水を入れてゆでます。この時、クチナシの実を切ってガーゼに入れて茹でると綺麗な黄色になります。

茹で上がったらざるに開け、水洗いをしてだし汁に入れ調理を開始します。

②米とぎ汁でゆでてアク抜き

鍋に下ごしらえ済みのくわいを入れ、米とぎ汁をかぶるくらいに入れて茹でます。茹で上がったらざるに開け、水洗いをしてだし汁に入れて調理を開始します。

この工程を終わらせてから調理に入りましょう。皮をむいた際は空気に晒しすぎないよう、すぐに水にさらしてください。

水に浸しておく時間は1時間程度が良いです。

くわいの選び方

一般的な野菜は選び方それぞれですがさほど悩まないものです。一方でくわいはどのような大きさでどのくらいがおいしいのか分からないものです。

くわいにはサイズが玉ねぎやジャガイモの様にたくさんのサイズがあります。煮物に使用する場合は直径4cmくらいまでの大きさが良いです。

素揚げにする場合は1.5㎝~2㎝くらいの小さいものが良いでしょう。

見た目は芽がしっかりと伸びていて、皮が乾燥しておらず光沢のあるもので、色はなるべく青みのきれいなものがおススメです。

芽というのは球体から伸びているものが芽です。

くわいの保存方法

くわいは乾燥をさせない事が大切です。冷蔵庫に余裕がある場合は、シジミの砂抜き同様に、ボールに水を張りその中に入れて冷蔵保存をしましょう。

水は時々取り換えるようにしましょう。また、湿らせた新聞紙などで包んでポリ袋に入れ、冷蔵保存しても保存ができますが水に浸しておくほうが長持ちするようです。

まとめ

最後に、今回はくわいについて説明、紹介をさせていただきました。

くわいは揚げたり煮物にしたりと調理法が様々です。近年では料理のアレンジで炒めてみたり、おしゃれな料理に使用されたりと様々な調理法が出てきてます。

市場に出ることが少ない野菜ですが、スライスになっているものが売っていたりします。この機会にチャレンジしてみるのも良いのではないでしょうか。