もち米トリビア:洗い方から浸水時間、蒸し方までお教えします!

フィギュアのホコリやべたつき汚れのお手入れ方法【保存版】

フィギュアはオタクの持ち物・・・そう呼ばれていたのはいつのことでしょうか?それだけ、今やフィギュアは一般人にもなじみ深く、愛されるアイテムの1つになりましたよね。

でも、貴方がお持ちの、宝物として、インテリアとして、家族の一員として?彼女として!?そんな愛するフィギュア達のお手入れ、貴方はどうなさっていますか?

特にホコリ。せっかく飾っていたフィギュア達がホコリまみれに・・・なんてこと、あるのではないでしょうか。きっと彼ら(彼女ら)はこう言っているかもしれません。

「私だって時々洗われて綺麗になりたいの!お手入れしてよ!!」そんな心の声が聞こえてくるかもしれませんね。

ここではあなたの愛するフィギュア達のお手入れに役立つ情報を掲載していきます。

フィギュアの主な汚れの原因はホコリ・ベタつき・変色

フィギュアの汚れの原因といって思い浮かぶものは “ホコリ” や “ベタつき” 、“変色” によるものではないでしょうか。

空気のあるところなら必ず存在するホコリ。これはフィギュアをショーケース等に入れて外気と遮断しない限り、残念ながら防ぐことは不可能でしょう。

でもちょっと待った!ホコリを防ぐためにショーケースに入れたり、未開封のまま保管しているあなた。その保管方法は、別の問題を生み出している可能性があります・・・

フィギュアがベタつく理由

特に何かに触れたわけではないのに。それこそ未開封だったのにフィギュアがベタついている!?そんな経験ないでしょうか。

その場合、フィギュアを置いてある(保管してある)環境が原因といえるでしょう。

多くのフィギュアは “PVC(ポリ塩化ビニル)”いわゆる 「塩ビ」 と言われるプラスチック樹脂で作られています。

その樹脂に含まれている “可塑剤(かそざい)”という樹脂を柔らかくする成分が日光や熱によって気化し、フィギュアの表面をベタベタの状態にさせると言われています。

太陽熱や夏場の高温多湿な環境に加えて、未開封の状態やショーケース等の空気が循環しない状態で保管しておくと、気化した可塑剤が逃げられません。

そして、気化した可塑剤がフィギュアの周りに滞留し、ベタベタの状態を作り上げてしまうのです。

なんと!ホコリを防ぐため、新品状態を保つ為に、未開封のまま保管したりショーケース等の密封空間に入れっぱなしにするのも劣化の原因となってしまいます!

フィギュアのお手入れは、水洗いが有効

では、どのようにお手入れをしたらよいのでしょう? “水洗い” が一番初めに思いつくお手入れ方法ではないでしょうか。

でも、水でのお手入れ方法はフィギュアの状態次第というのが率直な答えです。というのも、下記のようなリスクがあるからです。

・ブラシでゴシゴシ擦ると、種類や状態によってはペイントが落ちるというリスク

・熱いお湯を使用すると、材質によってはフィギュアが変形する恐れ

・アクセサリー等、フィギュアに金属が使われている場合、しっかり乾燥できないと錆びてしまう可能性

ただ、ホコリとベタつきの両方を落とすには有効なお手入れ方法です。

また、前項で記したようにフィギュア本体が既にベトついてしまっている場合は、少量の中性洗剤を水に溶かして洗うと、ベタつきを落とすことが可能です。

そして、洗った後の乾燥方法も注意が必要です!ドライヤーで乾かそうとすると、熱が原因で変形や再び可塑剤を発生させる恐れがあります。

洗ったあとは乾いた布で 叩くようにして水分を取り(擦らない)、タオルの上に載せ、陽の当らない涼しい場所に影干しして乾燥させましょう。

フィギュアの簡単なお手入れにはエアダスター

面倒くさい、もっと簡単に、気軽にお手入れしたい!そんな人は OA用品向けの “エアダスター”を活用しましょう。

同じように空気の力でホコリを吹き飛ばすアイテムですので、フィギュアのホコリ落としにも活用できます。

ただし、あくまで風の力で飛ばすだけですので、残念ながら完全にフィギュアに付着したホコリを除去できるまでの効果はないでしょう。

フィギュアのお手入れにアルコールはNG

汚れや脂分を落とすには最適!と思われる方もいらっしゃるかもしれません。汚れだけでなく脂分や劣化のベタつきも落とせることが期待できます。

布や綿に湿らせてふき取るといった手段をとられている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、エタノールはPVC(塩ビ)の種類によっては溶かしてしまう(変色させてしまう)作用がある、ということをご存知ですか?

アルコールを用いてのベタつき落としは有効手段ですが、最初に目立たない場所で試してから使用しましょう。

フィギュアのお手入れの最終手段はパーツクリーナー

車いじりや仕事で機械を扱っている方々にはおなじみ “パーツクリーナー”。スプレーして軽く布で拭き取るだけで、強力に汚れや脂分を落としてくれる優れもの!

反面、パーツクリーナーに含まれている成分によっては、アルコールと同様にPVC(塩ビ)にフィギュアにダメージを与えてしまう場合がありますので、慎重にご使用を。

下記商品のように、プラスチックに使用しても問題ない種類のものを選んでお手入れしましょう。

KURE パーツクリーナー プラスチックセーフ

(メーカーオンライン価格:1,121円) ※呉工業株式会社ウェブサイトより抜粋

フィギュアのホコリ汚れだけならハケでお手入れOK

本来ならば色塗りや塗装に使うハケや筆。こちらを使ってホコリを払い落とす方法が、一番ポピュラーなお手入れの方法とも言えるのではないでしょうか。

これなら狭い部分や隙間にも毛が入り込みますので、隅々まで掃除をすることが可能です。

更には、精密機械やカメラを清掃する際に使われる “ブロアーブラシ” というアイテム。こちらは先端のハケに風を送ることができる優れもの!

ハクバ シリコンブロアーブラシ

(メーカー希望小売価格:825円) ※ハクバ写真産業ウェブサイトより抜粋

フィギュアのホコリのお手入れにはフィギュア清掃専用ハケ

フィギュアを丁寧に掃除したいのなら必須アイテム!とも言われているこちらの道具。

思った以上にフィギュアのお手入れが大変!と思われる方々のために、メーカーさんもちゃんと考えていらっしゃいます。それがこちら。

TAMIYA モデルクリーニングブラシ(静電気防止タイプ)

(メーカー希望小売価格:1760円) ※株式会社タミヤ ウェブサイトより抜粋

こちらの商品は、両面のブラシでフィギュアの隅々までホコリを落とすことができるだけではありません。

フィギュアの表面をブラシでなでることで、ホコリを落とすと同時に静電気を除去でき、ホコリの付着を防ぐといった優れもの!

何度掃除してもホコリが・・・そんなフィギュアを愛する人々にとって、必須ともいえるアイテムではないでしょうか。 

根本的に対策!フィギュアをホコリやベタつきから守る方法!

まずは、太陽の当たる場所へ置くことは絶対に避けましょう。前項に記した通り、可塑剤を気化させてベトベトの状態を作り出してしまいます。

そして、空気の通わない密封状態を避けること。どうしても未開封状態を維持したいのであれば、可塑剤が気化しないように冷暗所に保管しましょう。

ショーケースに入れてある場合は、定期的に空気を入れ替えてあげることをお忘れなく。

次に、清掃をした後フィギュアにベビーパウダーをふりかけるという方法。フィギュアに帯電した静電気を逃がすことによって、ホコリの付着を防ぐことが可能です。

ベビーパウダーによって表面が少し白くなってしまいますが、次回以降のお手入れが楽になること間違いありません。

まとめ

・ホコリの除去は、布で拭かずに刷毛や筆、またはエアブローで飛ばす。

・ベトつき汚れは少量の中性洗剤を含んだ水またはぬるま湯で軽く洗う。ただし、ブラシやスポンジでガシガシこするのは禁止。

・アルコール、パーツクリーナーを使用の場合は見えない部分で試してから。

・熱いお湯を使って洗ったり、ドライヤーを用いての乾燥は変形や劣化の原因になるので禁止!

・お掃除の後はフィギュアの静電気を逃がすとホコリが付きにくくなる。

・飾る場所は、陽の当らない温度が高くならない場所で。

・未開封やショーケースに入れての鑑賞はフィギュアを劣化させるので、冷暗所に保管、または通気性の良い状態にしてあげる

フィギュアの世界は、お手入れ方法においても奥が深い・・・正直、筆者はそう感じてしまいました。

でも、愛するフィギュア達のため。是非ともお掃除のスキルを覚えてホコリやベトつき対策に役立てていただけたら、きっとあなたのフィギュア達も喜んでくれるのではないでしょうか。