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タルトストーンの正しい使用方法と代用できるものについて

みなさんは「タルトストーン」をご存じですか?いまいちピンとこない人も、実際見てみれば「ああ、これか」とわかるかと思います。お菓子を作る人なら良く知っているかと思います。

この記事を読むことではタルトストーンの正しい使い方と代用できるもの、使用しないで生地を上手に焼けるかを解説します。

タルトストーンとは何か

タルトストーンとはその名の通り、タルトを焼くときに使う道具です。アルミニウムで出来ているものがほとんどで、タルトを焼く上では欠かせない道具です。

アルミが玉状になっていて生地の上に乗せて焼くのです。ではなぜタルトストーンは必要なのでしょうか。

タルト生地はスポンジ生地とは違い、サクサクした触感がポイントになります。サクサクにさせる為には空気を含ませすぎてはいけません。

プロのお菓子職人になると空気を含ませないように混ぜ方を工夫します。

しかし家庭で作る場合はそうはいきません。そもそもテキストでも泡立てながら生地を作る方法を紹介しているものが多いです。

その生地を焼く際に、空気を抜くために生地の底にフォークで多数の穴を空けます。しかしそれでも生地に空気は残ってしまい、結果膨らんでしまいます。

その膨らみお防ぐためにタルトストーンは必要なのです。いわば膨らまない為の重しとなるのです。

タルトストーンの使い方

タルトストーンの使い方は簡単です。タルト生地を型に入れてその上にクッキングペーパーを乗せ、その上にあらかじめ熱しておいたタルトストーンを平らになるように乗せるのです。

ここでポイントはクッキングペーパーの大きさです。クッキングペーパーは生地より大きめに切るのが正解です。そうすることで簡単にタルトストーンを取り出すことができるのです。

タルトは空焼きと言われる作業工程があります。一度はタルトストーンを乗せて15分程焼き、軽く焼き色がついたところで生地からタルトストーンを取り出し、もう一度焼くのです。

その際にキッチンペーパーで包むようにタルトストーンを持ち上げることで熱々の状態でも安全に取り出すことが出来るのです。

取り出した後もタルトストーンはしばらく熱いままですので、扱いに注意することが大切です。

タルトストーンの代用品

タルトを作ってみようと思っても、タルトストーンが常備されている家庭はなかなかないと思われます。現在は100円均一ショップでも買うことは出来ますが、手軽につくれるように代用品はないものでしょうか。

実は家庭にあるものが代用品になります。その代用品をここでご紹介します。

お皿で代用する

お皿がない、なんてことはまずないですね。お皿をタルトストーンに代用できます。できるだけフラットなお皿をタルト生地の上にキッチンペーパーを乗せ、その上にお皿を乗せて焼くだけです。

簡単ですね。ただ生地にお皿の形がつく可能性がありますが、トッピングによって見えなくなるので問題はないです。お皿は熱で割れないように耐熱性のものを選びましょう。

アルミホイルで代用する

アルミホイルもどこの家庭にもあるものですね。使い方も簡単です。タルト生地の表面に乗せるだけです。

ただし重り代わりにはならないので、焼いている途中に浮き上がってこないかチェックすることが大切です。浮き上がってきたらやけどに注意しながら平らにしましょう。

お米で代用する

どこの家庭でも必ずあるお米もタルトストーンの代用品になります。タルト生地にキッチンペーパーを乗せてタルトストーン同様、平らになるように敷き詰めていきます。

代用したお米は水分が飛んでしまっているために、普通に炊いてしまうとパサパサになってしまいます。

いつもより多めに水を入れて炊くか、またはリゾットなどに使うことでおいしく食べることも可能ですので無駄がないですね。

塩で代用する

意外にも塩がタルトストーンの代用になります。お米と同じように平らにするだけです。

ただし生地についてしまうとしょっぱくなってしまうので注意が必要です。また、塩は水分が飛んでも問題なく使用することができます。

豆類で代用する

大豆や小豆もタルトストーンに代用できます。小豆はお料理学校でも代用されるくらいに主流となっています。使い方はお米や塩と同様です。

使い終わった豆類は水分がすっかり飛んでしまい、食用には使えません。

ただしビンなどに入れておけば繰り返し使用することができます。焦げが目立つようになってきたら使用を中止しましょう。

タルトストーンを使用しないで上手に焼くのは難しい

タルトストーンは生地をフラットな状態にするためには欠かせない道具です。使用しないと表面がでこぼこになってしまい、美しい生地を作ることが出来なくなってしまいます。

フォークで穴をあけてもやはり浮き上がってきてしまう可能性があり、その為にもやはりタルトストーンを使う必要があります。

まとめ

地味な道具でありながらタルトには欠かせないタルトストーン。たとえタルトストーンが用意できなくても代用品があれば形のいいタルト生地ができそうですね。

タルトストーンの代用品は何種類かありますが、クオリティの高いタルトを作るには少し手間でもタルトストーンをしっかりと用意したほうがいいかもしれません。

皆さんもタルトストーンや代用品を使って、おいしいタルトを作ってみてはいかがでしょうか。