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プールの適切な水温は何度?気持ちよく泳ぐために知っておきたい知識

暑い夏の日といえばプールが最高に気持ちいいですよね!しかし屋外プールとなると天候などのコンディションによって満喫度が左右されませんか?

気持ち良くプールを楽しめる時と、寒すぎてただの苦行になってしまう時、あると思います。筆者も両方体験済みです。

なるべく心地よくプールには入りたいですよね。そこで、プールで泳ぐ上で適した水温と気温、寒い時期にプールに入るときの対策などを皆様にご紹介していきます!

プールに出かけるときに、ぜひ参考にしていただければと思います。

プールで泳ぐのに水温はどれくらいがいいの?

快適な気温を紹介する上でも重要になってくるのが水温です。真夏には気温上昇に伴い水温も上がったことで、プールで熱中症になってしまったというニュースもありました。

プールを利用する上で気温と水温は密接に関係しているのです。ではプールで泳ぐのに快適な水温は何度なのか、まず見ていきたい思います。

例えば、学校のプールの授業は文部科学省の方針に基づいて行われており、水温については下記のように定められています。

「低学年や初心者ほど水温に敏感で、一般的に 22℃未満ではあまり学習効果は期待できません。

そのため、水温は 23℃以上であることが望ましく、上級者や高学年であっても 22℃以上の水温が 適当といえます。

水温と気温の差は、水温が若干低くても気温が高ければ不快感は少ないし、反対に水温が高くても気温が低ければ快適ではありません」

 

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つまり、水温は22℃または23℃以上、水温が多少低くても気温が高ければOK。逆に水温が高くても気温が低いとNGということになります。

しかし……あくまで筆者の感覚にはなりますが学校のプール授業はいつも心地良い、ということはなく寒くて辛い時もありませんでしたか?

筆者は水泳が得意でしたが、時には震えながら入っていた記憶があります。ガンガン泳いだりと運動量を上げることで寒さは緩和されるとは思われます。

しかし遊泳目的となると、水温の最低ラインの22、3℃では人によっては寒さを感じると思われます。

日本水泳連盟の「プール公認規則」によると以下のような規定があります。

「水温は競技中を通じて常に25℃以上28℃以下」

そう考えると、運動目的であれ22℃は快適とは言い切れませんね。また、日本プールアメニティ協会では、遊泳に適した水温について下記のように述べています。

「プールの水温は22℃以上が目安ですが、遊泳に適する水温は26℃~31℃です。」

そうなると、運動量次第ではありますが25℃〜31℃ということになります。が!!ここで、気温との兼ね合いも見ていく必要があります。

日本水泳連盟が編集している「水泳指導教本」の中で「水温+気温=50℃〜60℃なら水泳に適している」という記述がありました。

つまり、水温が29℃以上だと水温と気温の合計が60℃を超えてしまい快適と感じなくなるため、快適な水温は25℃〜29℃となります。

プールで泳ぐのに適した気温は何度?

それではプールで泳ぐのに適した気温は一体何度なのか。天候や風の有無によって体感が変わるためはっきりと、○度です!と申し上げることはなかなか難しいです。

しかし、データや文献から快適な気温を導き出していきたいと思います。先ほどの「水泳指導教本」では「水温+気温=50℃〜60℃」が水泳に適しているとしていました。

それに加えて「気温−水温=6度以下」も基準となっており、どちらかが高すぎても低すぎても快適にプールには入れません。

また、熱中症のリスクが出てきますので高ければ良いということでもありませんね。

前章で快適な水温は25℃〜29℃と述べました。水泳指導教本の2つの基準を当てはめますと、プールで泳ぐ上で快適な気温は31℃〜33℃ということになります。

寒い時にプールに入るときの対策は?

プールで寒いと感じるのはどんな時でしょう?例えば日差しがなく曇っていたり、風がある時は気温が高くても体感的に寒さを感じることがあります。

天候の良い温かな日を狙って行くのが1番ですが、事前に計画を立てている方はなかなかそうはいきませんよね。

ここではどんな時でもプールを楽しむために、寒い日のプールではどのような対策をしたら良いのか?紹介していきます!

準備運動をして体を温めてからプールに入る

屈伸や伸脚、手首や首を回すなど、全身の準備運動を念入りに行ってください。またストレッチも効果的です。

保温性のある水着を着用

保温水着といえば、黒く目立つためレジャー施設では着用に抵抗がある方もいるかと思います。しかし、中には色鮮やかなものや、柄が入ったものなどお洒落なデザインの保温水着もあります。

ホットクリームを塗る

塗って少し経つと、その箇所がポカポカして温かくなります。水に濡れても落ちにくく、ジェルやクリームなど色々なタイプがあります。

首回り、手首、足首、ふくらはぎ、太ももなどに塗ると効果的です!

水筒にあったかい飲み物を準備

プール予定日が寒いと判明した場合は事前に準備しておくといいですね。

水筒にココアやお茶、味噌汁やスープなど好きなホットドリンクを入れて、プールサイドに置いておけば寒さを感じた時に飲めます。内側から身体を温めてくれます。

ラッシュガードは濡れていない身体での着用、または水中での着用ならば温かさを感じられ、ある程度の防寒対策にはなると思います。

しかし、プール後に濡れたものを着続けていると身体に張り付き、かえって身体を冷やしてしまいますので気をつけましょう。

まとめ

プールで泳ぐ上で快適な気温、水温は何℃か紹介するとともに、寒い時の対策について挙げました。

・プールでの快適な水温は運動量にもよるが、25℃〜29℃。

・プールでの快適な気温は天候にもよるが31℃〜33℃。

・寒い時の対策としては、1.事前の準備運動 2.保温水着着用 3.ホットクリーム塗布 4.温かい飲み物を準備 が効果的。

暑ければ暑いほどプールは気持ちがいい、というわけではありませんでしたね。プールに快適に入るには、気温と水温のバランスが大切だということがわかりました。

これで天気が快晴ならば、言うことなしですね!熱中症に気をつけて、楽しくプールを利用しましょう。