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知らないと怖いコーヒーの副作用|病気のリスクと心がけるポイント

朝起きたときやカフェなどで楽しむコーヒー。日々の生活にコーヒーが手放せないという方も多いのではないでしょうか。

また最近よく聞くようになった「カフェイン依存症」や「カフェイン中毒」という言葉も気になりますよね。

この記事を読めば、コーヒーの効果と副作用、コーヒーによる病気のリスク、健康的に飲むために心がけることを知ることができます。

コーヒーの効果

コーヒーを飲むことで得られる効果には以下のようなものがあります。

・皮膚を美しく保つ

・動脈硬化を防ぐ

・疲れを感じにくくなる

・眠気が覚める など

これらの働きはコーヒーに含まれる「ポリフェノール」と「カフェイン」という成分によって生じます。

1つ目の成分のポリフェノールには、皮膚やコレステロールの酸化を防ぐ抗酸化作用があり、コーヒー100mLあたり200㎎ほど含まれています。

これは赤ワインと同じくらいの濃度です。そのためコーヒーを飲むことで、肌を美しく保ったり生活習慣病を予防したりする効果が得られます。

2つ目の成分のカフェインは先ほど挙げた効果以外にも、内臓や脳を炎症から守る抗炎症作用があります。

そのためがんやアルツハイマー病といった病気予防に役立っています。さらには脂肪分解を促進する効果もあることから、メタボの予防といった点からも期待されています。

コーヒーの副作用

コーヒーを飲んだことによる副作用は以下のようなものがあります。

・胃痛

・貧血、冷え

・自律神経の乱れ など

これらの副作用はカフェインによるものです。カフェインには消化を促す働きがあるため、おなかが空いている状態でコーヒーを飲むと、分泌された胃酸によって胃が荒れるのです。

これにより胃痛や吐き気などが起こってしまうのです。またカフェインには鉄分の吸収を妨げる働きがあります。

そのため普段から貧血が気になっている方は、カフェインの過剰摂取には特に注意が必要です。

実際筆者も貧血体質なのですが、起き抜けにカフェインが多めに含まれているチョコレートを食べてしまったことがあります。

食べた直後、全身から血の気が引き、手足のしびれや胃痛などの症状が現れ、大変苦しい思いをしました。筆者のように体質的に心配がある方は、くれぐれも注意してください。

他にもカフェインは脳に働きかけ、疲れを感じにくくするなど興奮状態にする作用があります。

頻繁にコーヒーを飲むなどして、この興奮状態が長く続いてしまうと自律神経の乱れにつながり、不安な気持ちに襲われたり全身が重く感じられたりなどの症状が見られるようになります。

コーヒーの副作用による病気のリスク

コーヒーの副作用は先ほどご紹介した通りですが、これらが何かの病気につながるリスクはあるのでしょうか。

副作用によって引き起こされる病気には、例えば次のようなものがあります。

・カフェイン依存症、カフェイン離脱

・カフェイン中毒

・流産 など

毎日頻繁にコーヒーを飲むことが習慣化されていると、体の中ではカフェインに対して慣れが起きてしまいます。

そのためこれまで飲んでいた量ではカフェインの効果が得られなくなり、飲むコーヒーの量や回数がどんどん増えていきます。

カフェインの効果が切れると頭痛や眠気、気分の落ち込みなどのカフェイン離脱と呼ばれる症状が現れ、この症状から逃れようと、さらにカフェインの摂取量を増やしてしまいます。

このような状態がカフェイン依存症です。このようなカフェインの大量摂取を続けていると、カフェイン中毒を引き起こす可能性があります。

症状として、吐き気や手足のしびれ、動悸などが見られます。深刻な場合には意識を失ったり心肺停止の状態になったり、さらに最悪の場合は死亡することもあります。

他にも妊娠中の方がコーヒーを過剰に飲むと、胎児にも悪影響があります。カフェインは胎盤を通して胎児へと移ってしまい、肝機能が未発達な胎児はカフェインを分解できません。

その結果、胎児の体内に多くのカフェインが残り続けることになります。

実際、1日300㎎以上のカフェインを摂る妊婦の流産のリスクは、1日の摂取量が150㎎未満の妊婦と比べて2倍という報告もあります。

コーヒーを健康的に飲むために心がけること

様々な副作用も心配されるコーヒー。健康のために飲む場合、以下の3点に気を付けましょう。

そうすることで副作用によるリスクをおさえながら、病気予防などの効果を享受することができます。

1.目安は1日3杯まで

抗酸化作用が期待できるポリフェノールの目安の摂取量は1日1000㎎程度です。

一方のカフェインの目安は欧州食品安全機関(EFSA)によると健康な成人の場合、人体に悪影響の出ない最大の摂取量は1日あたり400㎎までとされています。

このことから、ポリフェノールも摂りつつカフェインによる健康リスクもなるべく抑えてコーヒーを飲むとすると、1日3杯までが目安と言えます。

2.無意識なカフェイン摂取に注意する

カフェインはコーヒー以外にも含まれています。例を挙げると、紅茶やエナジードリンク、ガムなどです。

コーヒーを飲む量には気を付けていても、これらのコーヒー以外のものから無自覚のうちにカフェインを摂取しているかもしれません。

知らないうちにカフェインを摂っているかもしれないということを頭に置いて、過剰摂取に注意が必要です。

3.カフェインが少なめの製品を活用する

どうしてもコーヒーが飲みたくて仕方のないときには、カフェイン含有量が少なめのものを活用することも手です。

「ノンカフェイン」「デカフェ」「カフェインレス」などの呼び方がありますが、それぞれ含まれているカフェインの量が異なっています。

「ノンカフェイン」…カフェインを一切含まない飲み物

「デカフェ」…カフェインを取り除いた飲み物

「カフェインレス」…90%以上のカフェインを取り除いた飲み物

まとめ

・コーヒーは美容と健康に効果がある

・コーヒーの副作用には胃痛や貧血などがあり、飲みすぎると依存症や中毒に陥る可能性がある

・健康的にコーヒーを楽しむ目安は1日3杯まで

飲むことで様々なメリットがあるコーヒー。毎日の生活に取り入れて健康的に楽しむことで、将来の介護のリスクを減らすことにもつながります。

一方、飲み過ぎることで起こる副作用などのデメリットの存在も忘れてはいけません。カフェイン量を調節した製品も活用するなどして、コーヒーの効果を最大限まで引き出してみてくださいね。