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パックご飯は添加物だらけで体に悪い?安全のために気をつけたい3つのこと

毎日忙しくて時間がない!自分でご飯を炊くのはめんどくさい!でも、炊いたご飯が食べたい…。そんなときに大活躍なのがパックご飯ですよね。

手軽で便利なパックご飯ですが、買ってきてから賞味期限が長く持つことや常温のままで保存できることから、体に悪い添加物がたくさん入っているかもと心配している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事ではパックご飯が長く持つ理由や安全に食べるために気をつけたい3つのことについて紹介しています。

これを読めば、パックご飯は体に悪いの?という不安や疑問を解消でき、安全に食べるためにはどうすればよいのか分かるようになります。

パックご飯は体に悪い?

そもそもパックご飯は本当に体に悪いのでしょうか?

結論として、パックご飯が体に悪いとは一概には言えないといえます。

なぜなら長期保存のために添加物が加えられているパックご飯もある一方で、原材料はお米だけで製法を工夫しているという製品も存在しているからです。

パックご飯の特徴として、次のようなことが挙げられます。

・レンジで温めるだけで炊き立てのようなおいしいご飯が食べられること

・買ってきたら常温で保存できること

・未開封の場合、賞味期限が長期間であること など

これらの特徴からふと、「常温で長く持つのは体に悪影響のある添加物を加えているから」「パックご飯を温めたときに嫌なにおいがするから体に悪そう」などと考えてしまうこともありますよね。

しかしパックご飯が腐らないまましかも長期間保存ができるのは、その製造工程に工夫が行われているからです。

パックご飯が腐らない理由

パックご飯が腐らない理由は、無菌状態で密封されていて中で菌が繁殖しないようになっているからです。そのため製造方法は無菌化するために工夫されています。ごく普通のパックご飯は以下のような手順で作られています。

1.原料のお米をチェックする

2.精米した後、容器に入れる

3.高温高圧で加熱し殺菌する

4.炊飯する

5.クリーンルーム内で清潔な状態のまま密封する

6.品質チェックを行う

お米の殺菌をするというと殺菌剤などの薬剤を使っているのかと心配になりますが、パックご飯の製造工程では高温高圧の蒸気をかけて殺菌しています。

またご飯が入っている容器は3層構造になっていて、間に鉄の粉が挟み込まれています。この鉄の粉には酸素を吸収する役割があるので、カビなどの発生を抑えて常温のまま保存しても長持ちさせることができます。

このような製造工程や容器の工夫によって、体に悪いかもしれない薬剤を使うことなく高い品質のご飯を長持ちさせることが可能になっているんです。

ちなみにパックご飯を温めたときに感じる嫌なにおいの原因は、容器を密封するときに使う接着剤です。

ご飯を長持ちさせるための薬剤でも容器が溶け出したわけでもないんです。どうしてもにおいが気になる場合は、密封に接着剤を使っていない製品もありますのでそちらを活用してみてください。

パックご飯の添加物について

パックご飯として売られている製品の中には、原材料のお米以外にも添加物が加えられているものも存在しています。添加物が入っているかどうかは製品の原材料名のところを確認してみてください。

ここではパックご飯に加えられていることが多い2つの添加物についてご紹介します。

酸味料

食品に酸味を加える働きがあります。菌の繁殖を防いだり、お米の見た目や風味を保ったりするために使われています。クエン酸や乳酸、トウモロコシが原料のグルコン酸などの種類があります。

pH調整剤

食品のpHを調整します。微生物が増殖しにくいpHまで食品を調整することによって食品がなるべく長持ちしやすく保存のきく状態にします。

酸味料もpH調整剤も食品に使用している種類や明確な量までは表示する必要がないので、原材料名を見ただけでは確認できません。

ですのでどうしても添加物が気になって不安な方は、原材料名に添加物の表示がない製品を選ぶようにしてみてくださいね。

パックご飯を安全に食べるためのポイント

パックご飯を安全に食べるためには次の3つのことが重要です。

1. お米の産地が確認できるものを選ぶこと

まず1点目のお米の産地についてです。数年前にお米の産地偽装が問題になりましたよね。

今後同じような事故が起こらないことを願うばかりですが、生産者だけでなく消費者もしっかり製品を見極めることが重要です。

パックご飯のパッケージだけでは詳しく産地が分からない場合は、製品のホームページで確認できる可能性があります。しっかり確認しておきましょう。

2. 容器の素材や保存方法に注意すること

2点目の容器の素材については、電子レンジで加熱することをきちんと想定した素材かどうか確認しましょう。

もし容器の素材が表示されていないようなら、買わないように気をつけましょうね。また購入した後の保存方法ですが、パックご飯が長期間保存できるのは無菌状態で密封されているからと先ほどお伝えしました。

そのため開封するときにカッターナイフを使ったり、強い衝撃を与えたりするとフタやトレーに傷ができてしまうことがあります。

この傷により密封性が低くなってしまい、中のご飯にカビが発生する可能性があります。

3. 添加物がないものを選ぶこと

3点目は添加物です。先ほどお伝えした通り、添加物を使っている場合は原材料名として表示されていますが、具体的な種類や量までは消費者からは分かりません。

原材料に添加物が使われているかどうか一度確認し、できるだけ添加物の入っていない製品を選ぶようにしましょう。

まとめ

・パックご飯すべてが体に悪いわけではない!

・パックご飯が腐らないのは無菌状態で密封されているから

・安全に食べるために①お米の産地②容器の素材と保存方法③添加物の3点に注意する

パックご飯が長持ちする理由はその製造工程でしっかり無菌化し密封されていたからでした。

しかし製品の中には添加物を加えているものもあるので、原材料名に何が書かれてあるのかしっかり確認することが大切です。

安全のために気をつけたい3つのポイントを押さえて、毎日健康的にパックご飯を活用してみてくださいね。