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牛乳が常温の日持ち・賞味期限 | 腐敗の見分け方と長期保存できる方法

「スーパーで牛乳を買ってきたけど、常温で放置してしまった・・・」「開封してしばらく経ってるけど、飲んで大丈夫かな・・・」

こんなふうに思ったこと、ありませんか?牛乳は栄養価が高く、多くの人にとって生活必需品ですよね。でも、賞味期限が短く劣化が早いという弱点もあります。

常温でどのくらい保存できるのかわかりにくいですし、飲めるかどうかの判断に迷うこともあるのではないでしょうか。

実は、常温で長期保存できる牛乳があるのです。2か月以上、さらには100日ほどもつものまであります。

この記事では、一般的な牛乳の常温保存できる具体的な時間や腐っている牛乳の見分け方、安全に飲むための注意点、長期保存できる牛乳などをご紹介します。

読んでいただければ、飲めるかどうかの判断に迷うことはなくなります。長期保存できる牛乳を購入するという選択肢も出てくるでしょう。

牛乳は常温保存するなら6時間以内が理想

まず「常温」の定義を確認しておきます。食品における常温とは15~30℃で、外気温より低い温度のことをいいます。

室内であっても、直射日光のあたる場所や30℃以上の真夏日は、常温の定義外です。常温で牛乳を置いておける目安の時間は6時間で、限界は12時間となります。

せいぜい半日ということになりますね。牛乳を買ってから冷蔵庫に入れるまでに、寄り道をするなどして時間が経ってしまうことがありますが、この時間枠を念頭においておきましょう。

しっかりと安全を期すなら、6時間以内が理想です。しかしこれはあくまでも未開封の場合であり、開封済みの牛乳はより早く冷蔵庫に入れるか、すぐに飲んでしまわなければならないでしょう。

牛乳を常温保存すると酸化で飲めなくなる

なぜ牛乳を常温保存できるのは12時間以内なのでしょうか。実は公的機関の6時間ごとの菌増殖実験で証明されていて、12時間あたりを境に菌の増殖スピードが加速していくからです。

一般菌(特に大腸菌)が増え続け、酸化現象が起きていきます。18~24時間も常温で放置すると、もはや飲めないと思ったほうがよさそうですね。

牛乳を安全に飲むために注意すること

さて、常温保存の目安はわかりましたが、実際に飲めるかどうか判断に迷う場合もありますよね。

そんなときに見分けるためのポイントがあります。まず透明なコップに注ぐなどして、見た目をチェックすること。

表面につぶつぶがあったり、層が分離していたりしたら危険サインです。黄色く変色している場合や、酸っぱいにおいがすることもあります。

見た目が大丈夫であっても、口に含んで少しでも違和感があれば、迷わず捨てましょう。苦みや酸味を感じたら、腐っている証拠です。

そうなる前にできることとして、半日以内に10℃以下で保存すること、車内に放置しないこと、直射日光に当てないこと、

開封後はなるべく早く飲みきることなどが挙げられます。

常温保存できる牛乳について(ロングライフ牛乳)

これまで見てきたように、牛乳は傷みやすいので常温での保存には注意が必要です。ちょっと扱いにくくて敬遠してしまいたくなるかもしれませんが、そんな人にぴったりの「ロングライフ牛乳」というものがあります。

序盤で少し触れましたが、一般の牛乳とは製法が異なり、常温で長期保存できる牛乳です。ふつうの牛乳と成分や味、栄養の違いはありません。

保存期間はなんと2か月以上。もちろんメーカーや商品によって違ってきますので、購入するときにご確認ください。

これまでの流れからするとつい疑いたくなってしまいますが、常温で長期保存できるちゃんとした理由があります。

乳製品大手の森永乳業が紹介している、ロングライフ牛乳が菌に強い理由を3つ挙げますね。

  1. 超高温殺菌法で処理している。
  2. 光と空気を遮断する容器を使用している。
  3. 無菌状態でパックに充填している。

殺菌法には低温殺菌、高温殺菌、超高温殺菌があります。それぞれ用途があり、超高温殺菌は135~150℃という高温で瞬間的 (1~3秒) に完全滅菌しているので、長期保存向けです。

容器は紙とポリエチレンの間にアルミ箔が入っていて、菌が増殖する要素を排除しています。パックに入れるときも無菌状態で行っているので、長く保存することができます。

ただ、いくらロングライフ牛乳といえども、開封したらふつうの牛乳と同じです。飲み口から空気中の菌が入るので、10℃以下で保存して数日で飲みきりましょう。

口をつけて一晩たったら、捨てたほうがいいです。

ロングライフ牛乳の価格と流通

製法に手間がかかっていることもあり、ロングライフ牛乳は一般の牛乳と比べると、少し価格が高めです。

流通量もそれほど多くありません。海外の国によってはロングライフ牛乳の流通量は圧倒的なのですが、

国内ではまだそれほど広まっていないのです。もしもその辺のスーパーなどで見つからなければ、通販やコストコなどで購入できます。

まとめ買いであれば、コストも下がりますね。なんといっても常温で長期保存できるのが魅力なので、キャンプや備蓄用に買っておくのも悪くありません。

まとめ

牛乳は常温保存可能 : 一般の牛乳は6時間が目安。最大で12時間まで。12時間あたりを

境に菌の増殖スピードが加速し、酸化していく。

腐った牛乳の見分け方 : 表面につぶつぶ、層の分離、黄色い変色、酸っぱいにおい、苦み、酸味があると腐っているので、迷わず捨てる。

腐らせない対策 : 半日以内に10℃以下で保存、車内に放置しない、直射日光に当てない、

開封後はなるべく早く飲みきる。

ロングライフ牛乳 : 常温で2か月以上保存可能。成分や栄養素はふつうの牛乳と変わらない。超高温殺菌、光と空気を遮断する容器を使用、無菌状態で充填。価格は少し高め。流通がまだ少なく、通販やコストコで好きな商品を選べる。

以上、一般的な牛乳の常温保存時間、腐った牛乳の見分け方、安全に飲むための注意点、

長期保存が可能なロングライフ牛乳などについてご紹介しました。常温で未開封という条件のもとでご説明しましたが、どんな牛乳であれ、開封したらすぐに飲むのが無難といえるでしょう。