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干し柿の日持ちと保存方法 | 腐るときの見た目や冷凍保存の方法を解説

干し柿、最近は作っているおうちを見かけることが少なくなりましたが、まだ作っている方もいらっしゃいますよね。

ときどき頂き物でもらうこともあるのではないでしょうか?そんな干し柿ですが、写真のようにつるされているイメージが強いですよね。

「すぐには食べきれないから、保存しておきたいけれど、やっぱりつるしておいたほうが良いのかな?」「やっぱり、腐らないように冷蔵庫の中に入れて保存しておいたほうが良いのかな?」なんて悩んでしまうことも。

この記事では、間違った保存の仕方をしてしまって干し柿が腐ってしまったらどうなってしまうのか、干し柿はどうやって保存したら長持ちして美味しく食べることができるのか、という疑問にお答えしていきます。

干し柿の日持ち・賞味期限について

干し柿に対して、特に手を加えずに、常温で保存した場合はどれくらいの期間、日持ちするのでしょうか?

常温で保存した場合、干し柿から水分がどんどんと蒸発していってしまうため、干し柿はだんだん固くなってしまいます。

水分が蒸発して干し柿が固くなってしまうことを防ぐために、干し柿一つ一つをキッチンぺーパーなどでくるんで、直射日光が当たらない、風通しのいい涼しい場所で保存することで、日持ちする期間を延ばすことができます。

このようにして保存した干し柿の賞味期限は、大体3日前後ですが、できる限り早めに食べるほうがいいでしょう。

干し柿が腐ると見た目や匂いはどうなる?

では、万が一、干し柿が腐ってしまった場合はどのような変化が起こってしまうのでしょうか?

そもそも、干し柿は乾燥させているため、腐りにくくはなっています。また、渋柿から作られているため、渋柿に含まれているポリフェノール成分が、防腐剤の役割を果たすため、腐りにくくなっています。

とはいえ、干し柿も食べ物ですから、腐るときは腐ってしまいます。

アオカビや緑っぽいカビが生えてしまったときや、異臭を放っているとき、中から水分があふれ出してしまっているときは、食べることは避けたほうが賢明です。

表面に白っぽい粉がついているときがありますが、これはカビではなく、甘みのもとになるブドウ糖が結晶化して表面についているだけなので、その場合は捨ててしまわず食べてしまって大丈夫です。

ですが、あまりに多くのブドウ糖の結晶がついている場合には、干し柿の水分がかなり蒸発してしまっていると考えられるため、食べた際に固く感じると思われるので、かむときは気を付けましょう。

干し柿の冷蔵の保存方法

次に、干し柿を冷蔵で保存した場合についてです。干し柿は、冷蔵庫にそのままの状態で入れてしまうと、乾燥が進んで固くなってしまい、表面のブドウ糖の結晶が増加していくため、袋に入れて保存する必要があります。

具体的には、まず、干し柿を紙袋に入れます。その紙袋をビニール袋もしくはジップ付き保存袋にいれて封をします。

それを、においの強いものとは別にして、できることならば野菜室に保存します。

密封度が高ければ高いほど、乾燥を防ぐことができるため、できる限り空気が入らないようにすることが長持ちさせるっポイントです。

このような保存方法をとった場合、干し柿の賞味期限はだいたい1週間程度です。

干し柿の冷凍の保存方法

では次に、冷凍で干し柿を保存した場合についてです。冷凍で保存する場合は、冷蔵での保存の場合とは異なり、1つ1つを小分けにする必要があります。

干し柿1つ1つをラップで包み、フリーザーバッグに入れて、密封度を高めるためにできる限り空気を抜いてから封をします。そしてこれを冷凍庫に入れます。

冷凍した干し柿を食べるときは、当然ではありますが解凍する必要があります。解凍は、食べる前日のうちに冷蔵庫に移すか、常温で解凍するという方法があります。

冷凍で保存した場合の干し柿の賞味期限は1か月から半年です。長く日持ちはしますが、保存している期間が長ければ長いほど、干し柿は固くなってしまうため注意が必要です。

常温、冷蔵、冷凍という保存方法を見てきましたが、どの保存方法でも、大切なのは、干し柿を乾燥から守ることでした。そのために、干し柿を入れる容器をできる限り密封度を高める必要があります。

まとめ

・干し柿を常温で保存した場合の賞味期限は3日前後、長持ちさせるためにはキッチンペーパーなどでくるんで直射日光の当たらない、風通しがいい涼しい場所で保存する

・カビが生えていたり、異臭を放っていたり、水分が漏れ出している干し柿は食べないほうが賢明

・干し柿を冷蔵で保存した場合の賞味期限は1週間前後、紙袋とビニール袋またはジップ付き保存袋の二重梱包で野菜室へ

・干し柿を冷凍で保存した場合の賞味期限は1か月から半年、干し柿一つ一つをラップで包み、フリーザーバッグへ

干し柿の保存では、乾燥を避けてできる限り密封することが大切であることがわかりました。この記事で紹介したことを活かして、美味しく干し柿を食べましょう!