もずくの賞味期限は種類や保存方法によって大きく異なります。なかなか一度で消費してしまうのが難しいもずくですが、適切な保存方法を取ることで、風味と食感を守ることが出来ます。
この記事を読むことで、もずくの賞味期限は?開封後の賞味期限は?という疑問を解決することが出来ます。
目次
もずくの種類ごとの賞味期限
生もずく
生もずくの賞味期限は冷蔵保存でおおよそ14日ほど、保存方法は後述しますが、冷凍保存で1年程度です。
流通が収穫時期の4月から6月の3ヵ月間と短いですが、適切な保存方法を知ることで生もずくを味わえる期間を延ばすことが出来ます。
塩蔵もずく
塩蔵もずくの賞味期限は常温保存で約半年程度。もずくは収穫期間が短い為に、水揚げされた後に大半が塩に漬け込む塩蔵加工を施されて、全国に出荷されます。
その後、全国各地で塩抜きの工程を経て、製品加工されますので、個人での購入機会は少ないです。
塩抜きもずく
賞味期限は冷蔵庫で10日程度、冷凍保存で1ヵ月程度です。
乾燥もずく
賞味期限は製造から1年程度。乾燥わかめと同じ要領でみそ汁などに入れて使用することが出来ます。
冷凍もずく
賞味期限は冷凍保存で1年程度。異物除去や洗浄等の下処理が施されており、解凍後にそのまま使用することが可能です。
味付けもずく
賞味期限は冷蔵庫で20日程度。三杯酢等で味付けされ3パックで販売されていることが多く、手に取ったことがある方も多いのではないでしょうか。
もずくの開封後の賞味期限(種類別)
前項で説明した賞味期限は開封前のもずくです。開封後は開封前よりも外気や湿気にさらされる機会が多く、それに伴って保存期間も短くなってしまいます。
ですが、実は適切な方法で保存することによって、ある程度の期間、賞味期限を保つことが出来ます。
これから説明する賞味期限は適切な保存方法を取った場合です。保存方法についても後述します。それでは、まず開封後の賞味期限を種類別に説明します。
生もずく
冷蔵庫で1週間程度、冷凍保存で半年程度。もずくは冷凍保存による風味の劣化が少ないので是非保存方法を知っておきたいですね。
塩蔵もずく
賞味期限は冷蔵庫で1週間程度、冷凍保存で1年程度。
塩抜きもずく
賞味期限は冷蔵庫で1週間程度、冷凍保存で1ヵ月程度。
乾燥もずく
開封後も製造から常温保存で1年程度。乾燥もずくは高温乾燥されいるため、開封後もほとんど賞味期限は変わりません。
しかし、乾物のため、粉類などにつきやすいダニなどが混入する恐れがあります。
冷凍もずく
冷蔵庫で1週間程度。冷凍もずくは使用分だけを解凍する、解凍後に余ったとしても別の容器にて再冷凍することで元々の賞味期限まで保存することが出来ます。
味付けもずく
冷凍保存で1ヵ月程度。
この賞味期限には条件があり、箸をつけていないものであることが条件なので、もし1パック食べきれなかった場合は、もったいないですが、破棄することをおすすめします。
もずくの正味期限が切れたときはいつまで大丈夫?
賞味期限は消費期限とは違い、本来の味が楽しめるかどうかの目安の期間です。なので、風味や味わいは落ちるものの、使用すること自体は可能です。
しかし、そのためには賞味期限が切れたもずくが食べられる状態の物かを判断できる必要があります。次項では、使用不可能な際の味や見た目について説明します。
もずくの正味期限が切れたときのの味や見た目
もずくだけでなく他の多くの海藻類でも見られるのが溶けたような状態になることです。
特にもずくは元々の繊維が一本一本はっきりしているため、腐ってしまった際は、その一本一本を認識することが出来なくなります。
次に味ですが、口にする前に匂いを嗅いでみて、酸い匂いを発していたらそれが腐っているサインです。
お酢のような匂いとは少し違っていて、酸味の中に独特の刺激のある匂いを感じることが出来ます。
もずくを長期保存するときの冷凍保存と冷蔵保存の方法
生もずく
生もずくは加工がされていない状態で販売されていますので、異物がもずく一本一本の間に入り込んでいることがあります。そのため流水で異物を取り除くことを意識して軽く洗い流します。
冷蔵、冷凍に共通して言えることは、必ず密閉容器もしくはジップ付きの袋に入れることです。
この際に、もずくを軽く押すように容器に入れることで繊維に入り込んだ空気を巨力抜くことが出来ます。そうすることで、不必要な酸化を防ぎ、より長持ちさせることができます。
塩蔵もずく
保存方法は塩抜き前であっても、一度開封したものは生もずくと同じように密閉容器もしくはジップ付きの袋に移し替えて冷蔵、または冷凍するようにしましょう。
すぐに使用する予定がない場合は、風味や味わいが落ちることはほぼ無いと言えるので、冷凍保存することがおすすめです。
塩抜きもずく
保存方法は塩蔵もずくと同じなのですが、塩蔵加工と塩抜き加工の2工程を経ているので、前項で説明した賞味期限1週間よりも短くなる可能性があります。
なので、できるだけ冷凍保存することをおすすめします。
乾燥もずく
乾燥もずくは前述しましたが、一番の大敵は虫、次いで湿気となります。
そのため、いくら保存性に優れているからと言って、輪ゴムやクロージャ―などで簡易的に封をして保存することは避けてください。
なぜなら、ダニやコバエは輪ゴムで縛った程度の隙間であれば簡単に侵入できてしまうからです。
この記事では、密閉容器もしくはジップ付きの袋に移し替えて、高温多湿を避けた保存をおすすめします。
保存場所に悩んだ際は、冷凍庫に保存することに問題はないので、常温保存で問題はありませんが、冷凍庫内に保存することをおすすめします。
冷凍もずく
冷凍もずくも他のもずくと同じように、密閉容器もしくはジップ付きの袋に移し替えて保存しましょう。
特筆することはありませんが、解凍したものを冷蔵庫で保管する場合は1週間を目安にすることをお忘れないように。
味付けもずく
開封後の味付けもずくを保存することは基本的にはおすすめしませんが、もずくが食べたくなっても一度に3パックも食べることはなかなか無いでしょう。
冷蔵保存では賞味期限は20日程度とお話ししましたが、冷凍保存では1ヵ月程度保存することが出来ます。
そのため、食べることが出来ずに余った未開封のものを密閉容器に移し替えて冷凍保存することで、冷蔵保存時よりも長く保存することが出来ます。
繰り返しになりますが、一度お箸を付けてしまったものを冷蔵、冷凍保存することは避けてください。
まとめ
・種類ごとの賞味期限を守りましょう。
・冷蔵保存と冷凍保存で期間が違う。
・賞味期限が過ぎたら匂いと見た目に注意しましょう。
・保存の際は、密閉容器もしくはジップ付きの袋を使用しましょう。
食卓を彩る和の副菜。独特の風味と食感をより良い状態で楽しむために、賞味期限と正しい保存方法で安心して楽しみましょう。

