もち米トリビア:洗い方から浸水時間、蒸し方までお教えします!

冷凍野菜を離乳食に使うべき3つの理由 | メリットと使う場合の注意点

赤ちゃんが産まれて半年、授乳タイミングや生活リズムも整いつつありそろそろペースがつかめた頃、次にくる山が離乳食です。

離乳食ってどう作るの?何を使うの?これで食べてくれるの?初めてのママはごはんと生野菜を前に悩んでしまいますよね。冷凍野菜は離乳食の強力な味方です。

この記事で冷凍野菜の上手な使い方を勉強して、簡単、素敵なごはんライフを過ごしましょう。

離乳食を進めるべき3つの理由

離乳食を始めるとき、まだ赤ちゃんの栄養のメインはミルクです。一般的に鉄が足りなくなるといわれていますが、現在のミルクにはバッチリ鉄が入っています。

ではなぜ離乳食を始めなければいけないのか?それは以下の3つの理由があげられます。

食べる為の準備

消化機能や摂食機能の発達を促します。離乳食を噛んで食べることで体内が食べることの準備をはじめるのです。

また、色々な食材を少しずつ試していく過程で、アレルギー反応を起こすものがあるかも確認をしていきます。

精神発達のため

色々な食品を離乳食として食べると、赤ちゃんはミルク以外の味、触感、形、においを覚えていきます。

これらが味覚や嗅覚、触覚、視覚の機能を発達させることになります。

食習慣の基礎をつくる

規則正しく離乳食を食べることによって食事のリズムを整えて、将来の食習慣の基礎を形成します。

冷凍野菜の栄養価は生鮮野菜に負けていない

「冷凍野菜は栄養価が下がっているから使わないほうが良い」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。

実は冷凍野菜こそ、野菜がいつでも食べれる魔法の食品なのです。

冷凍野菜の加工方法

それではまず市販の冷凍食品がどのように作られるかを見てみましょう。

  1. 収穫した日に前処理を行います。湯せんし野菜の成分を変質させる酵素を働かないようにします。
  2. 急速凍結します。前処理をおこなった野菜を冷やし、急速冷凍します。家庭の冷凍庫と違って一気に凍らせることにより、野菜の成分が変化せずに冷凍することができます。
  3. -18℃以下で出荷まで保管し、販売されます。冷凍状態を維持することで、品質の変異をおさえることができます。

このように旬の野菜を収穫時に冷凍状態にすることによって、状態を保ったまま好きな時期に食べることができるようになるのです。

お店で買った後の保存期間は、2~3ヶ月程度がベターです。開封すると水分が抜けたり酸化が始まるので風味が落ちないうちに食べきりましょう。

冷凍野菜の栄養価は時期はずれの生鮮野菜より高い

ずっと冷凍していた野菜の栄養は、実際どうなっているのか。気になりますよね。1998年に国民生活センターで、冷凍野菜と生鮮野菜の栄養価の比較テストを実施しています。

ブロッコリーは鉄が大幅に減少したものの、いんげん、枝豆、ほうれん草とブロッコリーのその他成分については、半分以上栄養素を残したままとなっているのが分かりました。

彩りだけを残して中身無し、というわけではなさそうです。また、旬の野菜と旬以外の野菜ではどのくらい栄養価が変わるのでしょうか?

野菜によって異なりますが、日本食品標準成分表において「夏採り」と「冬採り」(夏で採れた野菜と冬で採れた野菜)で記載を分けるほど季節によって変動が高い成分もあるほどです。

栄養価が半分になっていたとしても、旬の時期以外に使う生鮮野菜とさほど変わらないものもあると考えてよさそうです。

離乳食に冷凍野菜を使う3つのメリット

栄養的には問題なしの冷凍野菜ですが、離乳食に使うメリットはあるのでしょうか?

いつでも使える

離乳食が始まる季節によって、手に入る生鮮野菜は変わります。

一方離乳食を進めていくにあたって、特に保育園に通わせている、もしくは通わせる予定のご家庭は食材チェックを始めなくてはなりません。

そんなときに冷凍野菜を手に入れてくると、手に入る時期までまちぼうけ、ということがなくなります。

加工がしやすい

離乳食につきものの「ペースト状」、茹でた野菜をすりつぶして作るのはなかなか難しく、上手にペーストにするまでに労力と時間がかかります。

そんなことを毎回やっていたら離乳食を作るのがだんだんいやになってしまいます。

そんな時は冷凍野菜を凍ったまま細かめのおろし金ですりおろしてください。凍っているのであっという間にペーストの一歩手前まで作ることができます。

また、冷凍野菜は加工の過程で茹で済みなので、「野菜を切って茹でる」工程が丸々カットできてしまうところが魅力です。

安価で手に入り、保存がきく

旬で大量に出回っている野菜は別ですが、基本的に生鮮野菜を買うのよりも安価に手に入ることが多いのが特徴です。

さらに使いたい分量だけを利用できるので、無駄が発生しません。

離乳食はお母さんと赤ちゃんの大事な時間であると同時に、食べてくれた、食べてくれないを繰り返す戦いでもあります。

苦労して作った離乳食、一口だけで本気で吐かれた時は本当に辛いですよね。もう作りたくない、と思ってしまわないよう、少し楽ができる冷凍野菜はおすすめです。

離乳食に冷凍野菜を使う際の注意点

離乳食を作るのにとても便利な冷凍野菜ですが、1点注意したいところがあります。それは産地です。

冷凍食品コーナーにたくさん同じ野菜が並んでいますが、安いのを手にとってパッケージの裏側を見ると外国産だったりします。

外国産のものも当然日本の基準値は満たしていますが、やっぱり赤ちゃんにあげるなら安全にしたい、とお考えの場合はご自身で納得ができる産地のものを選んでみてください。

まとめ

・離乳食は赤ちゃんの成長に必須。色々食べさせましょう

・冷凍野菜は旬の野菜を加工。だから時期をはずした野菜と比べて栄養価に遜色なし

・凍っているからこそ、好きなだけ使える、加工しやすい

・産地は色々。これならいいと思える野菜を使いましょう

せっかくの赤ちゃんとの時間、食べてくれない!とカリカリせずにゆったりのんびりとした気持ちで進めるのには、ぜひ冷凍野菜を使ってみてください。

食べてくれなくてもいいや、というくらいの気持ちになれるといいですね。