学歴社会はなぜ崩壊した?理由とこれからどうすべきか考えよう。

一昔前までは「学歴社会」と言われ、学歴は高ければ高い程良いとされてきましたよね。これまでずっと日本では学歴が全てで、いい大学を出ていないといい会社に入れない、出世が出来ないというのが現状でした。

しかし、最近では「学歴社会の崩壊」が起きていると言われています。なぜ、ここ数年でそんな事が言われるようになったのでしょうか?

正直、高学歴を持っていない私からすれば、学歴しか見ない社会を脱せられるなら良い事だとは思いますが…。でも、そう言われるようになった理由とは、一体何なのか気になりますよね。

そもそも学歴社会とは?

「学歴社会」という言葉が生まれたのはバブルの時代です。その頃の主に新卒を対象にした就職活動では、学歴が一番重要とされていました。

今ではあまりない仕組みかもしれませんが、企業に対して「各大学から何人採用する」という枠が決まった相対評価の採用基準でした。

働いてみたら、かなりいい社員になったかもしれない学生でも、通っている大学に企業の採用枠がないと、結局は優秀な社員を逃す事になっていたわけですね。

また、その採用枠というのも、上位の大学ほど枠が大きいので「いい大学に入れば」→「いい企業に入れる」というのが成り立っていたわけですね。

「高学歴でなければ就職が難しい」「ただの大学では採用枠が少ない」という学歴が全てを左右する「学歴社会」が出来上がったんですね。

なぜ学歴社会は崩壊した?

では、あれだけ「学歴社会」と言われていた中で、なぜ今崩壊してしまっているのでしょうか?

それは、「学歴社会」から「能力社会」に移り変わりつつあるからです。「学歴」だけを見て採用したはいいけど、社会ではあまり仕事が出来ない、でも学歴が高いのは本人も自覚しているからプライドも高いという理由で敬遠されることが多くなったようです。

私が狭い中で知っている高学歴の人は確かにあまり仕事が出来ないイメージでした。逆にもったいないような気もするんですけどね。

もちろん、高学歴でも仕事が出来る人は居ます。ただ、悪い部分というのは目立つので、そういう見方をされてしまうことが多くなったからなんでしょうね。

そして、バブルがはじけた後の企業に新入社員を育てている余裕がなくなったことも理由として挙げられます。「学歴が高いだけ」よりも「学歴は低くても即戦力になる」学生の方を企業側が求めるようになったんですね。

この「学歴社会の崩壊」というのは、人によって様々な見方があるので一概には言えませんが。なので、本当に「能力社会」を目指している企業と、「学歴くらい持っていて当たり前」という昔ながらの考えを変えた、ある意味での「学歴社会の崩壊」があります。

結局、今後の就職はどうしたらいいのか?

とは言え、今後完全に学歴社会が崩壊することは、なかなか難しいでしょう。改善はするかもしれませんが、無くなるというのはないように思います。

それでは、今後どうしていけばいいのか?という事になりますよね。まず、新卒で就職を目指そうとする場合。特にやりたいことがなくても、行けるのであれば大学に行っておいた方が無難です。

今でも、やはり多くの企業は高卒と大卒の給料には差があります。企業によっては、出世なんかにも影響してくるかもしれません。やはり、なんだかんだ言いつつもまだ日本は学歴社会から完全に抜け出せてはいません

「高学歴だから」という理由で採用する人事の人もいるでしょう。可能ならば、大学に行っておいて損はないです。また、高校から就職をしようと考えている人は、何かしら分かりやすい資格を取っておくことをオススメします。

私は、高校時代に就活をして、大学には行っていません。その際、仕事に活かせるような資格を何も持っていなかった私は、かなりギリギリまで就職先が決まりませんでした。

事務志望だったので、簿記検定を持っているなど、資格を取っている人にことごとく負け続けた結果です。結果、就職は出来ましたが、やはり資格を取っておいて損はないし、就職出来る確率は少しでも上げておいた方がいいですよね。

そして、転職する人。

ここが一番、学歴社会の崩壊と言われる部分になるかもしれません。基本的に新卒ではなく、転職する人を採用する際に企業が求めるのはとにかく「即戦力になる人」です。

就職サイトでも「○○歴3年以上」という表示をよく見かけますよね。「学歴」より「経験・能力」です。同じ職種に転職するなら問題ないですが、今までと違う職種になる場合、経験は当然ありません。

そういう時にも、資格を取っておくといいですね。「この資格を活かせるように頑張ります」と熱意を伝えることが大事です。

まとめ

学歴社会と、崩壊後の対処ポイントをまとめておきます。

1.バブル時は、採用枠が決まっていたので手っ取り早く分かりやすい「高学歴」の人を採用していた

2.学歴社会が崩壊したのは「能力社会」に変わっていってるから

3.それでも、大学には行っておいた方が無難、高卒や転職では資格があるといい

結局、世間では崩壊と言われつつも、まだまだ根強く残っている企業はあります。現時点は、売り手市場となっていますが、今の時代何がどうなるか分かりません。

自分を守るという意味でも、大学には行っておく、資格は取っておくなど、防御策は取るのが一番だと私は思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください