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ニンニクの芽の臭い匂いとる方法 | 臭みの原因と注意するべきポイント

中華料理には定番な食材である”ニンニクの芽”。コリコリシャキシャキな食感が魅力なこの食材は、スタミナ満点で元気になれる料理には欠かせないものですね。

しかし、あの独特なニンニクの臭いが悩みますよね。男性でも気にしますが、女性だと特に気にしてしまうもの。

実は”ある事”をするだけで、ニンニクの芽を食べても、ニンニク臭の予防や消す事ができるのです。

ここでは、ニンニクの芽がなんなのか、ニンニクについての基礎知識、ニンニクの芽が臭い理由と臭みを消す方法、ニンニクの芽を食べる前にできる予防方法をご紹介します。

この記事を読むことで、どうして臭うのか分かるようになり、それによって臭いの悩みを解決する事が出来ます。

ニンニクの芽って何?

ニンニクの芽というのは、正確には“花茎(かけい)“と言って、球根から伸びて花のみをつける茎(くき)のことです。

日本でのニンニク栽培において、玉ニンニク(球根)とニンニクの芽では使用可能な農薬の種類・量・回数が違います。

日本では玉ニンニクの栽培が目的のところが多いのですが、玉ニンニクの基準で農薬を使うと、玉ニンニクでの栽培過程で取れるニンニクの芽は、使用可能な農薬の基準を超えてしまいます。

中国産のニンニクの芽は、ほぼ通年流通していますが、国産のニンニクの芽は玉ニンニクの収穫前に花茎を刈り取りします。

ニンニクの芽の収穫時期は、だいたい5月〜6月初めの頃までで、数は少ないですが産地である青森県や、九州・四国の道の駅や直売所などで扱っています。

次に、ニンニクの芽の土台となる、玉ニンニクについて詳しくご紹介していきます。

ニンニクについての基礎知識

美味しくて栄養もある玉ニンニクやニンニクの芽ですが、もう少し掘り下げて見てみましょう。

ニンニクの有名な産地としては、青森県の「寒地系ニンニク」と九州の「暖地系ニンニク」があり、良く見かけるのは寒地系で「福地ホワイト 6片」という品種です。

しかし、この品種はニンニクの芽が出ない(花茎の部分が短い)のです。伸びてしまってからの収穫だと、硬くて食べられない状態です。

一方、暖地系では「上海早生」という品種があり、この品種は玉ニンニクや葉ニンニクだけでなく、ニンニクの芽も70㎝〜100㎝と長く伸びて、いろいろな収穫目的にも栽培できるマルチな品種です。

ニンニクの健康効果

風邪、インフルエンザ、胃潰瘍、便秘(下痢)などの予防・改善に効果があるといわれています。

抗ウイルス作用もあるので、特に風邪予防にも効果的です。継続的に摂取すると風邪を引きにくくなるので、引きやすい人にはお勧めです。

熊本県では馬刺しが有名ですが、馬刺しと一緒にニンニクのすり下ろしも食べるのは、殺菌作用によって食中毒を予防できることが理由です。

ビタミンB1が足らなくなると脚気の原因に

糖質がエネルギー変化しないため、食欲が無くなったり、疲れやすくなったり、深刻になると脚気(かっけ)になってしまう恐れがあります。

このビタミンB1はいっぱい摂っても過剰摂取の危険は低いですが、サプリメントから摂取すると大量摂取になりがちになり、頭痛・いらだち・痒みなどが出てしまう可能性があります。

ニンニクの芽の匂いが臭い理由

ニンニクの芽も玉ニンニクと同じくらいの栄養分と言われていて、同じ栄養素や成分があるということは、臭いも玉ニンニクと同様であることになります。

しかし、ニンニクの芽が臭うのは新鮮なニンニクの芽だけで、スーパーで売られている中国産のニンニクの芽では収穫から時間経っているので、食後もそれほど臭いは残らないと言えます。

この臭いの原因は、硫化アリルの一種の「アリイン」です。

このアリインは無味無臭なのですが、切ったりキズをつけたりして空気に触れると強烈な臭いと共に、酵素により加水分解されて、アリシンという物質に変化します。

ニンニクの芽そのものの臭い以外に、食べた後の人から発する臭いが2つあります。

① お口から発する匂い

にんにくの芽に含まれている蛙稟申が原因となり、口臭の原因となります。

そのため、歯を磨くなどしてアリシンを取り除くと、3時間くらいかけて臭いを徐々に消すことが出来ます。

② 体内から発する臭い

アリシンは口臭だけではなく、体内に取り込まれることでにおいを発する原因になります。これによって、毛穴からニンニク臭からニンニク臭が出てしまいます。

これは体質にもよりますが、およそ16時間~48時間の間、体の中に残ってしまいます。

ニンニクの芽の臭みを消す方法

ニンニクの芽は玉ニンニクとほぼ同じくらいに、食べた分はどうしても臭いがしてしまいます。

食べる前なら、食べないように避けることができても、食べてしまった後では少しでも臭いを消したい時もありますよね。そこでオススメな方法は「緑茶」を飲むことです。

緑茶に含まれている「カテキン」がアリシンを臭いがしない成分に分解してくれる働きがあるのです。

緑茶を買う時には、カテキンが多く入った「カテキン2倍」や「濃いお茶」と書いてあるお茶なら、比較的カテキン量も多いので、効果も期待できます。

では、ニンニクの芽を食べる前に、臭いわないようにできる予防方法をご紹介します。

ニンニクの芽を食べる前にできる予防方法

体内に取り込んでしまう前に予防する方法として「牛乳」が挙げられます。これは、牛乳の主成分であるタンパク質が、臭いの元であるアリインと結合しやすい性質にあります。

そのため、ニンニク臭をブロックすることができます。食前に牛乳を一杯飲んでおくだけで、ニンニク臭を予防できるのは簡単で良いですね。

他にも、タンパク質が含まれているお肉やお魚、大豆などと一緒に調理すると、ニンニク臭を軽減する事ができます。

まとめ

・ニンニクの芽は「花茎(かけい)」という茎の部分で、球根である玉ニンニクとほぼ同じ栄養素・成分で、匂いもニンニクである。

・ニンニクの芽が臭う原因は硫化アリルの一種「アリイン」が「アリシン」に変化することで臭いが発生する。

・ニンニクの芽を食べる前に「牛乳」、食べた後には「濃いめの緑茶」、調理するなら「豚肉 お魚 大豆など」のタンパク質が豊富な食材と一緒に調理することで、臭いを防ぐことができる。

臭いが気になるニンニクの芽や玉ニンニクですが、臭いを上手に防ぐことで気にならなくなります。

また、食べ続けて健康に良い効果をもたらしてくれる最高の食材でもあります。こまめに食べて、健康的な生活を送りましょう。