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ニンニクが緑色になる理由 | 変色を防ぐ2つのポイントと保存のコツ

料理の隠し味やガーリック味を料理に足すために人気のニンニク。栄養価も考えたら生のニンニクをすり下ろして食べたいですよね。

ですが、買ったばかりの新鮮なニンニクなのにすり下ろした翌日、緑色になってしまった!という経験はありませんか?腐ってしまったのかと不安になった方も多いはず。

でも大丈夫。すり下ろしたり調理した後のニンニクが緑色になるのは、実は腐ったのではなく、ニンニク本来の成分によるものなのです。

この記事を読むことで、ニンニクが緑色になる理由、そして実際に腐った時の見分け方や保存方法を知ることができます。

ニンニクが緑色になる2つの理由

ニンニクをすり下ろして冷蔵庫に保管したにも関わらず、翌日には緑色になっていたことに驚いた方も多いはず。ですがこれは腐ってしまったのではなく、以下の2つの理由があるんです。

ニンニクに含まれる「アリシン」によるもの

生のニンニクの香りや辛さの元になる「アリイン」という成分は、すり下ろしたり加熱したりすると「アリシン」という成分に変化します。

この「アリシン」は時間が経つと「アルキルサルファイド化合物」という成分に変化し、この成分が空気に触れて酸化することによって、ニンニクの色が緑色に変化するのです。

自家栽培したニンニクは緑色になることも

自家栽培したニンニクは、皮を剥いた時に上の部分が緑色になっているものもあります。これは毒?と不安に思うかもしれませんが、ニンニクの食べる部分は実は葉の一部。

日光が当たり葉緑体ができて緑色に変化しただけなのです。

ニンニクが緑色になった時は食べれるの?

腐ったわけでないけど、緑色になったニンニクは安心して食べれるの・・・?答えはYESです。

ニンニクはすり下ろしたり加熱したりと外からの刺激によって緑色に変化しても、品質に全く問題はありません。

ニンニクの効能である疲労回復、食欲増進、風邪予防、冷え性改善などにも変化はありませんので、安心して食べれます。

なぜならニンニク本来の成分が酸化したことで色が変わっただけなので、自然な変化と言えるからです。

ニンニクが緑色になるのを防ぐ方法

とはいえ、緑色に変化したニンニクは、お世辞にも美味しそうとは言えません。見た目は食事の満足度や幸福度にも関わってきます。せっかくだから見た目も美味しくニンニクを味わいですよね。

すり下ろしたニンニクが緑色になるのを防ぐ方法として、

・お酢やオリーブオイルをニンニクと和えて冷蔵庫で保管する

・冷凍庫で保管する

という方法があります。お酢、オリーブオイルを混ぜて保存する場合、風味が変わらない程度に混ぜることがポイントですね。

冷凍庫での保存は保存期間を長引かせることもできます。こちらは後ほど保存方法で紹介していきます。

ニンニクの芯(芽)が緑色の場合は?

では、ニンニクの芯が緑色の場合はどうでしょうか?冷蔵庫で数日間保存していると、ニンニクの芯が緑色になって上に伸びていること、ありませんか?

じゃがいもの芯は毒だと言われているので、ニンニクの芯も毒なのではと不安に思いますよね。ですがニンニクの芯は緑色になっても全く問題ありません!

ニンニクは収穫されてから時間が経つと芽が成長するため緑色が目立つのです。しかし、周りの養分を吸い取って成長しているので美味しさは落ちてしまいます。

ですので、できれば早めに調理するか冷凍保存することをオススメします。

ニンニクが緑色になった時のサイン、見た目

じゃあ、実際にニンニクが腐るとどうなるの?知っていると安心ですよね。

以下で紹介していきましょう。

ニンニクが腐った時のサインと見た目

・カビが生える

・異臭がする

・中身がスカスカになる

・見た目がシワシワになる

・触るとブヨブヨして柔らかくなる

・皮が黒か茶色に変色する

 

ニンニクは水分を含んでいるとカビやすいので、水気を十分にきって乾燥させてから保存するのが望ましいです。

また、見た目にあまり変化はなくても、酸っぱい匂いや異臭がしたら要注意です。できるだけ食べないようにしましょう。

ニンニクを保存する4つの方法

生ニンニクで調理した場合、一度で使い切ることは少ないのではないでしょうか。ここではニンニクを保存する4つの方法をお伝えします。

買ったばかり・収穫したばかりのニンニクの保存方法

常温で保存するより、冷蔵庫で保存した方が長持ちします。保存方法は、新聞紙に包んでポリ袋へ入れてから冷蔵庫へ。この時、野菜室ではなくチルド室での保存をオススメします。

野菜室の温度は5〜10度。ニンニクを保存するには高めの温度だからです。保存期間は約1ヶ月程度なので、1ヶ月スパンで使い切るようにしましょう。

切ったニンニクの保存方法

皮を剥いたり包丁で切ったりしたニンニクは、なるべく空気に触れないようラップをするなど密閉してから冷蔵庫で保存します。

保存期間は約3日と短めですので、冷蔵庫で保存するからといって油断しないように気を付けましょう。

すり下ろしたニンニクの保存方法

すり下ろしたニンニクも、なるべく空気に触れないようにラップなどで密閉して冷蔵庫で保存します。保存期間は約2日ですので、2日間で使い切る分のみすり下ろしましょう。

冷凍保存の場合

ニンニクを最も長く保存するには冷凍保存がオススメです。ポイントは、先にすり下ろしてから冷凍保存すること。凍った後にすり下ろしたり包丁で切ったりするのは大変ですからね。

すり下ろしたニンニクはジップロックなどに均一に入れて冷凍庫へ入れ、使う際は必要な分だけ折って取り出せばいいだけと簡単です。

保存期間は約1ヶ月から2ヶ月と、使い切れる長さなのが嬉しいですね。

まとめ

・すり下ろしたニンニクが緑色になっても腐っているのではない。

・緑色になっても風味や効能は変わらない。

・ニンニクの芯(芽)は毒ではないので安心して食べられる。

・長く保存するには冷凍保存がオススメ。

すり下ろしたニンニクは冷蔵庫で保存しても緑色に変化しますが、味も効能も変わらず安心して食べることができます。

ですが冷蔵保存だと保存期間は短いので油断しないように注意しましょう。

ニンニクは疲労回復、風邪予防、冷え性改善など身体に嬉しい効能ばかり。ぜひニンニクを食事に取り入れて免疫力をアップしてください。