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白菜が腐ると酸っぱい匂いや黒ずみに…。簡単にできる長持ち保存方法

みなさまこんにちは。突然ですが、今まさに貴方が調理しようとしているその白菜、または冷蔵庫にしばらく放置していたあの白菜、もしかして、何か異常に感じる点がありますでしょうか。

  • 酸っぱい匂いがする
  • 黒ずみがある
  • カビが生えている

もし上のどれかに該当する場合は直ちに作業をストップです!

その白菜はもうすでに人間が食べるべきではない時期に入ってしまっている可能性が高いと考えられます。つまりは誠に残念ですが、腐っていると思われますので、処分を強くお勧めいたします……。

さてこの記事ではこういった『食べるべきではない白菜』について具体的に解説するとともに、日常的に簡単に実践できる白菜の正しい保存方法もついでにご提案していきます。

これを機に白菜の正しい保存方法をしっかりと理解して、再度今回のような悲劇にならないよう日頃から心掛けましょう。

白菜は腐ると見た目や匂いはどうなる?

それでは早速ですが、先ずは惜しまれながらも処分をされたその白菜についてお聞きいたします。

「その白菜は、いつご購入されましたか?」

覚えておりますでしょうか。実は結論から言いますと、白菜は正しく保存を施す事で平均的に”3週間から一ヶ月”はもつと言われています。

ですから今回の白菜がそれ以上の時間を経過した白菜であれば、悪くなってしまうのも頷ける訳ですね。

しかし翻して考えれば、白菜の正しい保存方法を実践していれば、本来一ヶ月程度くらいは食べられるはずです。

この期間よりも短い保存期間にも関わらず、先述の異常が見られた場合には、白菜の正しい保存方法が実行されていない可能性があります。

という事で白菜が腐るとどうなってしまうのか、例を三つあげて見てみましょう。

酸っぱい匂いがする

たくあんに似た酸っぱい匂いがする場合、それは白菜に含まれるジメチルジスルフィドという成分が出てしまっていると考えられます。

このジメチルジスルフィドは、特定異臭物質に指定されているほどの有害毒素です。まともに嗅ぐと強烈な硫黄臭があるものです。

中国ではこの強烈な匂いを発酵物に用いる事で調理とする場合もあるそうです。日本で言えば納豆に納豆菌を加えるとか、そういった発想です。

しかしこのジメチルジスルフィドが、意図せず自然発生的に臭ってきた場合には、間違いなく危険なので廃棄していきましょう。

黒ずみがある

白菜は腐っていくと、全体や中心部が腐っていきます。また全体が溶けているような状態になり、茶色っぽい汁が出たりなど、想像するだけで悪印象な状態になります。

またこの状況になると先ほどの酸っぱい異臭も出ているケースが多いそうです。

カビが生えている

カビはもう生えたらダメです。これは常識ですよね。因みにカビは、水に濡れた所や湿気の多いところを好みます。いわゆる高温多湿と言われる状況のことを指します。

では温度を低く保つ冷蔵庫や野菜庫内というのは、それらの条件とは一見無縁に思われます。しかし実は、冷蔵庫や野菜庫こそカビの要注意箇所なのですよ。

というのも冷蔵庫も野菜庫も、ものを出したり入れたり、どちらも日常的に「開け閉め」しますよね。つまり普段どんなに低温でも、「開け閉め」している間に度々温度が上昇してしまうのです。

上昇したり下降したり、これが繰り返し行われる過程が特にカビの要因になってしまうと言われているんですね。

ですから野菜の冷蔵保存に関しては、「開け閉め」に注意して、しっかり低温を維持するのが大切です。

といった形で、お野菜は腐ると具体的な異常アラームを出しております。上記の3つを参考に、しっかりと異常を認識しましょう。

さてそれでは次は、できるだけ白菜を長持ちさせる簡単な方法を、2つご説明していきたいと思います。

白菜の正しい保存方法2選

そのまま丸ごと保存

  • 先ずは新聞紙を用意し、白菜を包みます。
  • その後、”冷蔵庫”で保存しましょう。

これだけです。簡単ですね。

強いて言えば、「なぜ野菜庫ではなく冷蔵庫なのか」というお話ですが、これは通常冷蔵庫内が1℃〜5℃なのに対して、野菜庫は5℃〜7℃と若干高い点に理由があります。

長期の保存の場合はできるだけ定温を維持できる冷蔵庫を選んだ方が良いという訳です。一ヶ月か、物によってそれ以上保つ事もあるそうです。

カットして保存

冷蔵庫や野菜庫にも、キャパシティには限りがあります。特に白菜は数ある野菜の中でも抜きん出てサイズがありますから、そのままブチ込むという訳にもいかない場合も多くあるかと思います。

そんな時はカットです。

  • 白菜を適当なサイズにカット。
  • ラップでしっかり包んで、冷蔵保存。

この場合の注意点は本来の丸ごと白菜の状態時に比べて、葉が空気に触れる面積が多くなります。その為保存期間は1週間程度と大幅に短くなってしまうでしょう。

それよりも長期保存したい場合は、奥の手で冷凍庫という方法もあります。

こちらは冷凍してしまう為白菜の鮮度は落ちますが、1ヶ月以上は長持ちするでしょう。煮込みやスープなどに使って工夫をしましょう。

まとめ

・酸っぱい匂いがする、黒ずみがある、カビが生えている、どれか一つでも当てはまったら処分を検討しましょう。

・基本的に長期の保存の場合は野菜庫ではなく冷蔵庫です。

・白菜の保存を行う場合、丸ごとであれば1ヶ月、カットしてラップ後の場合であれば1週間を目安にする。

・さらに長期の場合は冷凍庫へ。2〜3ヶ月は持つかもしれません。

いかがだったでしょうか。基本的には早めに使い切る事と、冷蔵庫を優先的に利用し、一定のカビへの意識を持って、庫内を低温に維持することを心掛けましょう。

−美味しく健康な白菜−

豊富な栄養素と圧倒的な水分を含み、その特徴から低カロリーにボリューム感たっぷり頬張れる野菜として、日本人からすれば語るにおよばずの大人気を誇る白菜。

その圧倒的需要から、本来寒い時期が旬だったのですが、現在は夏場でも冷涼な地域(長野県の高原や北海道など)での栽培が行われて、ほぼ毎日食す事も可能となっています。

鍋、サラダ、炒め物など、あらゆる料理の主役として白菜を存分に活かすためにも、是非今回ご紹介した簡単な保存方法をお試しください。