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サラダ油が体に悪い本当の理由 | 代用品になる油や注意すべきこと

普段「サラダ油」と呼んでい使っている油は、そもそもどういったものなのか知っていますか?

オリーブオイルやごま油の様に、サラダから作られた油??いえいえ、サラダ油というのは、いくつかの油の総称なんです!

そんなサラダ油、体に悪いという噂があります。その理由はどこにあるのでしょうか?そして、サラダ油の代わりの油を探すとしたらどんなもの?そして油を買う時の注意点をしっかりご紹介します。

サラダ油が健康に悪い理由と言われる理由はこれ!

サラダ油は精製された植物油の一種で、精製されたことにより、低温の状況下でも結晶化せず、独特の香りや味もなく、サラッとした液状の油です。

また、癖のない油であることから、マーガリンの原料や、ドレッシング、マヨネーズなどの加工にも使用されています。

サラダ油・・・原材料は、菜種(キャノーラ)、大豆、ひまわり、紅花(サフラワー)、ごま、米(米ぬか)、とうもろこし、落花生、綿実(わた)の9種類で、多くは種子から精製されます。

これらの原材料を用いて、かつJAS認定工場で精製されたものだけが『サラダ油』として流通するのです。

市販で多く目にするにのはキャノーラ油と呼ばれるサラダ油。実際、サラダ油として販売されている油のうち6割がキャノーラ油で、日本で一番売れている油でもあります。

ここまできっちりしているなら、サラダ油って大丈夫なんじゃないかな?本当に体に悪いのかな?という気もしますね。

では、体に悪いという話はどこから来ているのでしょうか?避けるべき理由として3つ理由があげられます。

遺伝子組み換えのリスク

1つめは、遺伝子組み換えによるリスク。菜種油は輸入された菜種が使われていますが、その多くは遺伝子組み換えされたものと言われています。

遺伝子組み換え食品については、まだまだ新しい技術でもあり、長年にわたって摂取しすることによる体への影響は解明されておらず、安全性が確立されていません。

リノール酸の過剰摂取

2つめは、サラダ油に含まれるリノール酸です。

リノール酸は、体の組織を正常に機能させるために欠かせない要素ではありますが、過剰に摂取すると様々な病気の引き金になると言われています。

加えてリノール酸は200度前後まで加熱するとヒドロキシノネナールという毒素が発生し、このヒドロキシノネナールは、生活習慣病や認知症などを引き起こすという研究が発表されています。

ただ、今現在動物実験の段階であり、人間への悪影響は未確認との事ですが、気になる研究データではあります。

日々口にしていたものが認知症の原因になかもしれない、というのは精神衛生上あまりよくありませんね。

サラダ油の精製方法

3つめは、サラダ油の精製過程です。サラダ油は原材料を圧搾という圧力をかけて油を搾ります。これを1番搾りといいます。

圧力のみで油を抽出しているので、この部分においては特段問題はありません。ただ、圧搾で絞りきれなかった残りの1、2割には、溶剤を加えて更に搾ります。問題はこの溶剤です。

ノルマヘキサンと呼ばれるこの溶剤は、石油製品なのです。ノルマヘキサンは無色透明で食品衛生法に適合した溶剤です。その為、サラダ油などの食用油の抽出溶剤といてつかわれます。

食品添加物としても扱うことのできるノルマヘキサンですが、沸点が69度と低いため、加工過程でそれ以上に加熱すれば完全に除去されて問題はないとされ原材料名に記載されることがありません。

問題がないといわれても、ガソリンに多く含まれ、ベンジンの主成分でもある石油成分を積極的に口にするのは抵抗がある人も多いでしょう。

サラダ油の代わりになるオススメの油

サラダ油は安価で使い勝手の良い油ではありますが、安価な大量生産品としてのリスクがある事も否定できません。

日々の料理に欠かせないものであるからこそ、安全でおいしい油を使いたいところですが、代用できる油にはどんなものがあるのでしょうか?使いやすい筆頭としてオリーブオイルが挙げられます。

ピュアオリーブオイルとエクストラバージンオリーブオイルに分別され、エクストラバージンオリーブオイルは、一番搾りのオイルの中でも更に特定の基準だけを満たした油を指します。

しかし、最近あちこちで出回っているオリーブポマスオイルという安価なオリーブオイルには要注意です。

これは、菜種油の様に、一番搾りの後に溶剤で再度搾ったオイルで、オリーブオイルの本場イタリアでは主に燃料や食品以外の加工用として使われています。

食品としての基準は満たしていても、ピュアオリーブオイルやエクストラバージンオリーブオイルとは別物なのでご注意を!

ドレッシングなど、生食用であればオメガ3が豊富なアマニオイルやエゴマオイルもいいですね。

また、「遺伝子組み換えではなく、石油溶剤不使用の一番搾り、リノール酸が少ない」油として、一番搾りのこめ油や、ごま油もおすすめです。

ごま油も太白ごま油と言われるものは白く、香りも控えめなので、こめ油と共に使い勝手がいい油です。

もちろんバターもオススメです。乳製品で、使い勝手も良いですよね。料理にもお菓子にも使え、風味も食欲をそそります。

サラダ油を別の油に切り替える時に注意することはなに?

サラダ油にサヨナラする為に、代わりになる油を買いに行きましょう。購入の際には、裏の情報をチェック。

一番搾り、国産などと表記があれば第一関門はクリアです。一番搾りであれば、石油溶剤不使用、また日本では遺伝子組み換えが認可されていません。

値段もセールではなく、極端に安価な場合は要注意。質の悪い原材料を溶剤で更に搾った製品の可能性もあります。

まとめ

・サラダ油が健康に悪いと言われる理由は、遺伝子組み換えによるリスク、リノール酸、精製工程で溶剤を加えていることの3点。

・サラダ油の代わりには、オリーブオイル、アマニオイル、エゴマオイルごま油、バターなどがおすすめ。

・油を買うときは質の悪いものを選ばないよう注意。

ひとくちにサラダ油といっても、種類は様々です。すべてが悪というわけではありませんが、長年の摂取による体へのリスクや安全面を考慮するならば、選ばない方がいいものもあります。

国産や遺伝子組み換え不使用、一番搾りなどの情報を読み取り、油を選ぶのがいいのではないでしょうか。

安価で販売されている裏には、安価な原材料と大量生産ゆえの加工にかかるリスクが潜んでいます。物事にはいい面も悪い面もあることを踏まえ、選択をしたいですね。