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玉ねぎの緑色のところは食べてもいい?変色の理由や調理する時の注意点

玉ねぎの外皮を剥くと、表面が緑色の部分があります。しかし、玉ねぎの大部分は、白色です。

「時間が経って変色しちゃったの?」「毒はある?食べても平気?」「どうやって調理したらいいの?」「味は大丈夫?」このような心配や、疑問を持つ方がいらっしゃると思います。

この記事では、玉ねぎの緑色の部分は食べられるのかどうか、緑色になる理由や栄養素、芽の部分は食べられるかどうかについて紹介していきます。

玉ねぎのおすすめ調理法も紹介していきますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

玉ねぎの緑色の部分は食べても大丈夫?

結論から言うと、食べられます。体に害がある成分は含まれていないので、食べても問題ありません。

むしろ、白色部分には少ない栄養素が多く含まれるので、捨ててしまうのはもったいないです。おすすめの調理法は後ほど紹介します。

玉ねぎの外側が緑色になる理由

日光に当たることで葉緑素やケルセチンをつくり、緑に変色します。実は、普段食べている部分は、葉っぱなのです。

玉ねぎは球根みたいな形をしていますが、鱗茎葉(りんけいは)と言って、葉の役割を持つ器官です。当然、葉緑素を作ることができます。

葉緑素は緑の色素、ケルセチンは黄色の色素ですので、特に体に害はありませんよね。実は、このケルセチンはただの色素ではなく、積極的に摂取したい栄養素の1つなのです。

玉ねぎの緑色の部分の栄養素

 玉ねぎの緑の部分に含まれる栄養素のうち、特筆すべきは「ケルセチン」です。ケルセチンに期待できる効果は2つあります。

美肌効果

ケルセチンには抗酸化作用があり、美肌効果があることが知られています。実際に、ケルセチンを含む化粧品や石鹸が販売されているほどです。

病気予防

ケルセチンには、脂質の代謝を促進させる効果があります。欧米型の食事が広まったことや、運動不足の習慣化によって、肥満の人が増えています。

こういった状態が続くと、心筋梗塞や、動脈硬化などの疾患が引き起こされる可能性があります。ケルセチンの脂質代謝改善効果には、このような病気を予防することが期待できます。

ケルセチンは主に、玉ねぎの外皮に含まれています。玉ねぎの白い部分に含まれる、ケルセチンの量を増加させる方法として、玉ねぎの「日干し」が挙げられます。

外皮を剥いて、丸ごと日光に当てておきます。日干し期間は、1週間が最適です。屋外でも室内でも問題ありません。1週間たったら、普段通りに保存し、調理してください。

一度増えたケルセチンは減ることはないので、どんな保存法でも調理法でも大丈夫です。

野菜の中でも、ケルセチン含有量は玉ねぎがダントツで多いので、日頃の食生活に取り入れてみて下さい。

玉ねぎの芽の部分は食べられる?

結論から言うと、食べられます。長ネギのような味と食感なので、薬味として使用するのがおすすめです。

ジャガイモの芽には毒性があるので心配になるかもしれませんが、玉ねぎの芽は食べても問題ありません。

ここで、「芽は食べられても、芽の出た玉ねぎは大丈夫?」こんな疑問を持った方もいるのではないでしょうか。

答えは、「イエス」です。芽が出てしまった玉ねぎを食べても問題ありません。

ただし、あまり芽が長くなるまで放置すると、芽に本体の栄養素が吸い上げられてしまい、味が落ちてしまいます。芽が出たら、できるだけ早く食べきってしまいましょう。

玉ねぎを調理する際の注意点

玉ねぎの緑色の部分のおすすめ調理法を紹介します。味は白色部分とほとんど変わらないので、気にしなくて大丈夫ですが、食感に多少の違いが見られます。

緑の部分は繊維が多く、白い部分と比べると少し硬いです。そのため、生では食べにくいと感じるかもしれません。炒め物に加えたり、汁物の具材に入れたりとして使うのがおすすめです。

加熱調理が良いと書きましたが、栄養面から見るとどうでしょう?実は加熱すると、さまざまな栄養素は失われてしまうのです。

そのため、白い部分だけでも生のままで食べるのがおすすめです。サラダに加えると、シャキシャキした食感とピリッとした辛さが良いアクセントになって美味しいです。

とはいっても、生のままでは辛くて食べにくいという方がいると思います。辛みの抑え方としては、

・切った玉ねぎを水にさらす

・繊維を切るようにカットする

と、言う方法があります。

しかし、水にさらすとビタミン類が流れ出てしまうので、あまりオススメしません。せっかく生で食べるのですから、栄養素は最大限残したいですよね。

切り方に工夫をする他には、ドレッシングなどの味付けで調整すると、少し食べやすくなります。ぜひ、参考にしてみて下さい。

まとめ

・玉ねぎの緑の部分は食べられる

・日光に当たって葉緑素とケルセチン作るので、緑色になる

・緑の部分にはケルセチンが多く含まれ、美肌効果と病気予防が期待できる

・玉ねぎの芽も食べられる

・緑の部分は固いので、加熱調理がおすすめ

・栄養面をみると生食が一番良い

玉ねぎの緑の部分は食べることができますし、美肌効果や病気予防が期待できます。機能性を高める食べ方を実践して、健康維持に役立てて下さい。