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銀杏が臭い本当の理由 | 踏んだ時の対処法や匂いを抑えて食べる方法

強烈な匂いのイメージが強い銀杏。なんでこんなに臭いの?これって食べられるの?どうしたら美味しく食べられるの?そんな疑問をお持ちの方もたくさんいるかと思います。

実は、ちょっとした工夫次第で銀杏はとても美味しく食べることができます。

実際に、銀杏の匂いが気にならなくなった、美味しくて銀杏好きです、と言った声が見受けられます。

この記事では、銀杏を美味しく食べる調理法や銀杏が臭い理由、踏んでしまったときの対処法をご紹介します。

この記事を読み終えると、銀杏が臭い原因がわかり、美味しく調理できるようになります。

銀杏は臭いと感じる理由

秋になると色とりどりの木々で私たちを楽しませてくれる紅葉。その中で綺麗な黄色の葉をつけるイチョウ。銀杏とは、そのイチョウの実のことを言います。

綺麗なイチョウとは裏腹に銀杏は強烈な匂いを発していることはご存知の方も多いかと思います。では、銀杏が臭い理由はご存知でしょうか。

実は、他の生き物に食べられないように、臭い匂いを出していると言われています。

もともと銀杏は栄養が豊富でホクホクとした美味しい食べ物。ビタミンA、B群、C鉄分やミネラル成分なども多く含有しています。

そのため、美肌効果、疲労回復効果、むくみ改善などの美容効果や、コレステロール値、血圧の調整などの効果が期待できます。

これほど栄養価の高い食べ物ですので、そのままでは他の生き物に食べられて銀杏が絶滅してしまいます。それを回避するために、自ら臭い匂いを発しているのです。

また、臭いのは種の皮だと言われています。実が臭い訳ではないんですね。

イチョウにはオスとメスがあり、銀杏がなるのはメス。匂いがひどくならないよう、オスのイチョウばかりを植えている道もあるのだとか。

ただイチョウのオスを見分けるのは、銀杏がなるかならないか以外で見分けることは困難とされています。

銀杏の臭い匂いの成分

銀杏の臭い匂いは、酪酸とヘプタン酸(エナント酸とも言われる)と言う成分から作られています。

酪酸は人間の汗にも含まれるもので、匂いとしては足の匂いと同じレベルとも言われています。これは発酵食品にも含まれているそうです。

さらに、もうひとつのヘプタン酸は、腐った匂いのもととなるもの。

これら2つがが含まれていることを考えると、あの臭さにも納得です。銀杏の匂いを嗅いだことのない人も強烈な匂いを想像できるかと思います。

ただ、独特の匂いを好む人もいますよね。私は、ガソリンやマニキュアなどの臭さは好きなんです。なので、もしかしたら銀杏の匂いも好む人もいるかもしれませんね!

銀杏を踏んでしまった時の対処法

踏まないように気を付けていても、イチョウに見惚れていたり、会話に夢中になっていたりして誤って踏んでしまった!と言う経験をした方もいるのではないでしょうか。

どうしても紅葉していると上ばかり見てしまいますよね。踏まないことが何よりではありますが、もし万が一、銀杏を踏んでしまった時の対処法をご紹介します。

まず、可能であれば、すぐにつまようじや竹串などで靴底の銀杏を取りましょう。そのとき、決して手で直接取ってはいけません!手が強烈に臭くなります。

銀杏を取った後に、靴底を水洗いしましょう。これもできるだけすぐに行った方が効果的です。

そして、重曹を溶かした水に2、3時間浸けておきます。ここまでの作業で臭いがほとんどしなくなる場合もあるかと思います。その場合はここまででよいでしょう。

それでもまだ臭いが気になるようでしたら、靴底に直接重曹を振りかけます。その状態で数時間放置してみてください。臭いが気にならなくなるはずです。

重曹は掃除だけでなく、こんな使い方もあるんですね!私もやってみたいと思います!

銀杏は食べ過ぎは中毒症状がでる

銀杏は料理に使い、美味しく食べることもできます。ただ果肉は食べられませんので、料理に使うのは銀杏の種の部分になります。

私が食べるのであれば、銀杏入りの混ぜご飯にでもしましょうか。想像しただけでもお腹がすいてきます。

銀杏はカロリーが低く、美味しいため、ついつい食べ進めてしまいそうになります。しかし、食べすぎると中毒症状が出るため、注意が必要です。

主な症状としては、嘔吐や痙攣、呼吸困難、めまい、発熱などがあげられています。とっても美味しい銀杏ですが、食べ過ぎには気をつけましょうね。

大人でも10粒程度、子どもは4、5粒程度に止めた方がよさそうです。 こんなに小さいので、たくさん食べてしまいそうです。危険、危険。

食べる時に銀杏の臭い匂いを抑える方法

次に、銀杏の下準備の方法を紹介します。臭みを抑えるのにはこの下準備が大切です。

まず、銀杏をスプーンなどで潰して、種を出します。臭いですが、我慢です。次に種を水でもみ洗いします。果肉が綺麗に取れるまでしっかり洗ってください。

その後、日の当たるところで2、3日乾燥させます。

それから殻を割るのですが、これが結構大変です。フォークなどでもよいのですが、今は銀杏の殻を割る専用の物が売っています。そちらを使うと楽に行えるかと思います。

銀杏を調理する際の注意点

まず、直接手で触らないことです!臭くなるだけではなく、手がかぶれたり、荒れたりしますので、必ず手袋を着けて触りましょう。

一度ついてしまった匂いはどうしても、しつこいですもんね。洗っても洗ってもなんだか残っている感じがしてしまいます…。

もし万が一、手で直接触ってしまったときには、すぐに石鹸でよく洗い流しましょう。

それがすぐにできない場合には、水で洗う、ウェットティッシュで拭く、などの応急措置でもよいでしょう。

まとめ

・銀杏は自己防衛のため自ら強烈な匂いを発している

・もし銀杏を踏んでしまったときには、すぐに取り除き、水や重曹で洗う

・工夫次第で美味しく食べることが可能

・中毒症状には気をつける

・調理の際には、素手では触らず、手袋を着用する

銀杏の臭い匂いの対処法や調理法を踏まえて、銀杏で美味しい食欲の秋と、綺麗な紅葉を楽しむ、素敵な秋を迎えましょうね。