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オリーブオイルの簡単な捨て方 | 余った油を活用する再利用方法も解説

イタリア料理には欠かせないオリーブオイル、使用頻度は高くなくともキッチンの片隅に1本常備している食用油です。

メインで使っているご家庭以外は、サラダ油ほどたくさん使わないオイル。ついつい賞味期限ギリギリになっても余ってしまいがちです。

この記事では、オリーブオイルの特徴、オリーブオイルを悪くする4つの原因、処分方法、捨てるときの注意点、余ったオリーブオイルの活用方法をまとめました。

オリーブオイルってどんな油?特徴はこちら

オリーブオイルの種類と違い

オリーブオイルは、サラダ油と比べ酸化しにくく、悪玉コレステロールを抑える働きをもつオレイン酸をたくさん含んでいる、風味の良い油として知られています。

(ここからはそれぞれバージン、ピュアと呼びます)

バージンオリーブオイルは、オリーブの実を絞り、化学的な方法や高熱処理をおこなっていないものです。

一方ピュアオリーブオイルはランパンテを精製し香りや味をなくした油に、風味付けにバージンを加えて成分を調整したものになります。(ここからはそれぞれバージン、ピュアと呼びます)

一般的に生食にはバージン、加熱処理にはピュアといわれていますが、それはバージンの方が煙点(油から煙が出てくる温度)が低い為です。この温度を超えると風味が落ちていきます。

バージンは160℃程度、ピュアは204℃です。また風味を楽しむなら加熱処理よりも生食、というのもあるかもしれません。

しかしながら低温調理であれば風味を損なうことなく使うことができそうです。

オリーブオイルを悪くする4つの原因

とはいえ購入後時間がたつと少しずつ酸化し風味は落ちていきます。

オリーブオイルの風味を悪くする4つの要因「日光」「酸素」「温度」「時間」です。これらはオリーブオイルの酸化を進ませる要因です。

日の当たらない場所に出来るだけ酸素に触れさせず保存するのがベストです。そうすると冷蔵庫がいいのでは?と思いつきますがそれはできません。第3の要因「温度」があるからです。

オリーブオイルは高温であっても、低温であっても、温度変化によっても酸化が進みます。16℃から18℃、あまり寒くなりすぎない場所で保管してあげてください。

オリーブオイルの処分方法

オリーブオイルは流してしまっていいの?いいえ、だめです。

オリーブの実を絞った天然の油なんだからそのまま捨てても大丈夫、と思いませんか?確かにオリーブオイル自体は天然物ですが、流そうとしているシンクや排出先の下水は自然のものではないですよ。

さらにその先に繋がっているのは川ですが、そこにオリーブがたくさん落ちてる自然はありません。

基本的に、オリーブオイルも他の油と同じです。急激な温度変化で固まり、水道管の手の届かないところを詰まらせる要因になります。ですので、他の油と同じように捨てましょう。

オリーブオイルの簡単な捨て方3選

(1)キッチンペーパーや新聞紙に吸わせる

冷ましたオリーブオイルをキッチンペーパーや新聞紙にしっかりと吸わせます。その後発火防止のため水も染み込ませましょう。

吸わせた油が広がらないように、紙をしっかり密閉して廃棄します。紙を入れるのは牛乳パックやビニール袋など、水漏れしない容器を使いましょう。

(2)市販の凝固剤を使用する

スーパーにいくと油の凝固剤が売っています。温かい状態で使うもの、冷めた状態で使うものとあるので箱の裏に書いてある使い方をよく見て使ってください。

(3)大量に余ってしまった時は回収日に

そもそも使い忘れていた、のように瓶1本丸々余ってしまっているようなときは、紙に吸わせるのも、凝固剤を使うのももったいないです。

そんな時は市の家庭用食用油回収を利用しましょう。ごみカレンダーに回収の日にちが書いてあるので、その日に指定場所に持って行けば回収してくれます。

オリーブオイルを捨てるときの注意点

ごみの日に捨てる時は油が温まり発火する恐れがあります。回収に出すか、発火対策をして捨てるか、特に夏場は温度が上がりやすいので気をつけてください。

余ったオリーブオイルはどう使う?3つのオススメ活用方法

風味が落ちてしまったオリーブオイルは、あまり生食には使いたくない、でももったいない。そんな場合は以下の使い方を参考にしてみてください。

(1)加熱調理に

エクストラバージンオイルは煙点が低いので加熱調理に向いていないですが、逆に風味を気にしなければ加熱調理に使うことができます。サラダ油の代わりに調理に使い切ってしまいましょう。

(2)フレーバーオイルに

香りが落ちてきたな、と感じていたらフレーバーオイルにするのがお勧めです。ハーブ、柑橘、スパイスなどの強い香りや風味を持つものをオイルに漬け込み、香りや風味をうつすのです。

オリーブオイルベースだと、ガーリックオイルやハーブオイルが有名で市販もされています。作り方は、乾いているガラス瓶にそれらの材料を入れオリーブオイルを注ぐだけ。

2~3日で香りが移ってきます。塩を振って作ったドライトマトを漬けても、トマトとオイル両方使えます。パスタにお勧めですよ。

(3)お風呂に

湯船に少しオリーブオイルを垂らすと、保湿効果の高いお湯に早変わり。お風呂から出るとお肌がしっとりとしていてびっくりします。

ただし常温なのにドロドロしてしまっている、異臭がするときはオイルが変質してしまっているので使わないようにしてください。

まとめ

・オリーブだからってそのまま流すのはNG

・日光、酸素、温度、時間はオイルの敵

・余ったオリーブオイルはごみの日に捨てるか、回収日に持ち込み

・風味が落ちても上手に使える

1本のオリーブの木からはオイルが200mlだけ取れるそうです。せっかくなので最後までおいしく上手に使いたいですね。