汗かきな人にとって、暑い日が続く夏はだらだら汗に悩まされる嫌な季節ですよね。
『体育の授業で大汗をかいて前髪がびしょびしょになって恥ずかしい・・・』『せっかくスタイリングしたのに、通勤中に汗をかいて会社に着いた頃には崩れてしまった・・・』という悩みはありませんか。
実は、意外と簡単な方法で汗で前髪がびしょびしょになるのを予防することが出来るんです!
この記事では、『汗で前髪がびしょびしょになってしまう理由』と『汗で前髪がびしょびしょになったときの対処法』そして『汗で前髪がびしょびしょになるのを防ぐ対策法』をご紹介します。
この記事を読むことで、暑い夏も汗で前髪が崩れる心配をすることなく、サラサラの前髪をキープすることができます!
なぜ汗で前髪がびしょびしょになるの?
汗腺の衰え
体の汗腺が衰えることによって、顔や首など良く動かす部分に集中して汗をかく様になります。
汗腺には、体に溜まった熱によって脳がダメージを受けない様に、汗によって熱を外に逃がす「体温調節」の役割があります。
しかし、冷暖房の過度な使用などによって汗腺の機能が衰え、心臓から離れた手足から汗が出にくくなり、代わりに良く動かす顔や首から集中して汗が出るようになるからです。
また、顔汗が「油っぽい」と感じることはありませんか? これは、汗腺機能が衰えているサインです。
汗腺機能が衰えている場合、必要なミネラルが血液中に吸収されず、汗に交じって排出されてしまいます。
ミネラルなどの老廃物が混じっている汗は、蒸発しにくく油っぽさがあります。よって、前髪同士が油でくっついてしまい前髪が割れる原因にもなってしまいます。
髪が細くて薄い
髪が細くて薄い場合も、髪の量が太く多い人に比べて汗で前髪がびしょびしょになりやすく、前髪が崩れやすいです。
髪が細くなる原因の1つとして、『加齢』が挙げられます。髪の毛の成長は30代以降徐々に低下していきます。
毛根に栄養を運ぶ機能が衰えるので、髪にハリやコシがなくなり顔に汗をかいて前髪が濡れるとうねりやくせが出やすくなります。
肥満
肥満の人は顔に汗をかきやすいです。なぜなら、肥満の人は脂肪が邪魔をして体の熱をうまく外に逃がすことができないからです。
ですが、汗を出さないと脳にダメージを与えてしまうので代わりに脂肪の少ない顔(特に脂肪のない額)から噴き出すように汗を出します。
また、脂肪は冷えやすい性質があり肥満の人は意外と冷え性の人が多いのですが、冷えると汗をかかないので汗腺は衰える一方です。
ストレスによる自律神経の乱れ
ストレスで自律神経が乱れると汗の量をコントロールできなくなり顔から大量の汗が出てしまいます。自律神経は交感神経と副交感神経からできています。
交感神経は緊張したり仕事で急いでいたりといった日中の活動的な場面で活発になる神経です。交感神経は汗を出す汗腺に刺激を与えます。
対して副交感神経は、休息の神経とも言われていて夜にかけて心身ともにリラックスした状態で活発になります。
緊張状態が長く続いたり、ストレスの多い環境に長くさらされていると交感神経が鎮静化せず、副交感神経がうまく働かなくなります。
そうなると、汗腺が刺激され続けることとなり汗が止まらなくなることがあります。
汗で前髪がびしょびしょになったときの対処法
ベビーパウダーを前髪になじませる
ベビーパウダーは汗を吸収し、肌をさらさらにする効果があります。汗でびしにょびしょになった前髪にベビーパウダーをしっかりとなじませ、手ぐしやくしでとかしドライヤーで乾かします。
ドライヤーが無ければ、吸水性の良いタオルなどで前髪を挟んでポンポンとたたく様に拭き取って乾かしてください。
ヘアアイロンで前髪を整える
汗で前髪がびしょびしょになって崩れてしまっても、ヘアアイロンがあると、すぐに元通りにすることが出来ます。
持ち歩きやすい、コードレスタイプのコンパクトなアイロンをカバンに入れて携帯しておくのも有効です。
ドライシャンプーを使う
ドライシャンプーとは、水で洗い流さないタイプのシャンプーのことです。スプレータイプやジェルタイプのものがありますが、スプレータイプは手軽に使用できておすすめです。
汗で濡れた前髪や地肌のべたつきを瞬時に解消することができます。使い方は、シューと前髪にスプレーして、余分な粉を落とすだけ。手ぐしやくしで前髪を整えます。
前髪のスタイルを変える
ベビーパウダーやアイロンやタオルを持ち合わせていない場合は、とりあえずの応急処置で、邪魔にならない前髪のスタイルに変えてみましょう。
前髪を上にあげ、毛先をねじって頭のてっぺんでヘアピンで留めるポンパドールや、前髪の割れが気にならない7:3分けにするのも良いですね。
汗で前髪がびしょびしょになるのをに防ぐ対策法
対策1 朝のブロー時にケープとベビーパウダーでひと手間加える
朝前髪をブローする際に、前髪の裏側の根本に脱湿キープ処方のケープをスプレーしてみてください。
そして最後に前髪の裏側と前髪が当たるおでこ部分にベビーパウダーを付けておくと、べたつきを防止しサラサラ前髪を維持することが出来ます。
対策2 首の血管を冷やす
首を冷やすことも顔汗を抑える効果があります。
なぜなら、首には血液を心臓から体の各部分に運ぶための動脈が流れていて、動脈を冷やすことで体全体に冷えた血液が巡って体温を下げてくれるからです。
冷たいペットボトルや水で濡らしたハンカチなどで頸動脈が流れる首の左右の首筋を冷やしてみてください。暑さでぼーっとしていた頭がスッキリしますよ。
対策3 生活習慣を見直してみる
顔に大量の汗をかいてしまう原因として、汗腺の衰えや髪の細さ、自律神経の乱れなどが挙げられます。
食生活の乱れや運動不足など生活習慣を見直すことで、汗腺機能を鍛え、自律神経のバランスを整えることができます。
① 汗腺機能を鍛えるには?
ウォーキングやジョギングをして普段から手足を動かすことを意識したり、冷暖房の使い過ぎを避けることが大事です。
② 髪の毛が細くなったときの改善方法は?
頭皮マッサージで頭皮の血行不良を改善してみましょう。また、髪の毛の栄養となるたんぱく質やミネラルを多く含んだ食材を意識して取り入れてみてください。
③ 自律神経のバランスを整えるには?
規則正しい生活(早寝早起き)を心掛け睡眠の質を高めてみましょう。また、お風呂は、38~40度位のぬるめのお湯につかりましょう。
そうすることで副交感神経の働きを高めることができリラックス効果を得ることが出来ます。
まとめ
・大量の顔汗は、『汗腺の衰え』や『自律神経の乱れ』が主な原因。
・汗で前髪がびしょびしょになったときは、『ヘアアイロン』や『ドライシャンプー』が効果的。
・朝の前髪のブロー時に、ケープとベビーパウダーを使うとサラサラ前髪が長持ちする。
・首の血管を冷やすと顔の汗を抑えることができる。
・食生活などの生活習慣を見直すことで、汗の量を抑えることができる。
汗を抑える効果がある『ベビーパウダー』や汗で崩れた前髪を瞬時に直すことが出来る『コードレスヘアアイロン』などのアイテムを日頃から携帯しておくと安心ですね。
また、大量の顔汗は、冷暖房の使い過ぎや運動不足による『汗腺の衰え』が主な原因です。
日頃から適度な運動を心掛けたり、冷暖房の使用法を見直したりして汗腺機能を鍛えて、汗の量を減らす努力もしてみましょう。

