もち米トリビア:洗い方から浸水時間、蒸し方までお教えします!

「煮物の賞味期限が分からない」を解決する!本当に正しい保存方法

日本人の食卓にあがることが多い「煮物」。美味しいのだけど、作ると量が多くなりすぎてしまい、一食で食べきれないことが多いのが、悩みのたねですよね。

この記事では、煮物の賞味期限についてだけでなく、賞味期限が切れたときの判断方法、冷蔵保存・冷凍保存する時の注意点や、煮物のリメイクレシピもご紹介します。

記事を読んだら、鍋いっぱいに作りすぎてしまった煮物を見ても、ため息をつかずに、楽しく賢く煮物ライフを楽しんでもらうことができるようになります。

煮物の保存方法ごとの賞味期限

煮物を作ったら、どうやって保存していますか?「常温で鍋のまま保存している」という人もいると思いますが、常温だと作った翌日に腐ってしまう可能性もあるため、基本は冷蔵庫で保存してください。

常温で保存→1~2日

どうしても常温で保存するなら、室内の涼しい場所に置き(10°C以下)、毎日火を通しましょう。

冷蔵庫で保存→3~4日

煮物の保存に一番適している冷蔵庫での保管ですが、濃い目の味付けにする、煮汁をとばすという工夫をすることで、日持ちしやすくなります。

冷凍庫で保存→2週間~1か月

また、煮物の種類によっても賞味期限が異なり、汁気の多い煮物の方が、賞味期限は短いですので、早めに食べてください。

煮物の賞味期限が切れたときの判断方法

「うっかり、冷蔵庫の中に煮物を入れっぱなしだった!」という時に、まだ食べられるか迷ったら、煮物が以下のような状態ではないかを目安に判断してください。

・酸っぱい味がする

・べたつきがひどくなる

・カビがはえている

・発酵臭がする

・糸をひいている

このような状態でなければ、まだ食べることができると思われますが、あとは、自分のお腹の調子と相談して、判断してくださいね。

煮物を長持ちさせる冷蔵の保存方法

煮物を保存するのに最適な冷蔵庫ですが、煮物を長持ちさせるコツがありますので、正しい保存方法で保管してください。

鍋のまま保存せずに、清潔な容器に一食分ずつ保管する

煮物の余りの鍋を、そのまま冷蔵庫に入れていませんか?私は面倒くさくてよくやっていました(笑)

やってはいけない訳ではないのですが、火を通すたびに煮くずれしていきますし、毎回しっかり冷ましてから冷蔵庫に戻す必要があります。

そのため、一食で食べる量ごとに保存容器に入れるのが、確実な保存方法です。

そして、保存容器は清潔なものを使ってください。容器内に雑菌がついていると煮物に菌が繁殖しますので、除菌スプレーなどで拭いておくと安心です。

冷めてから冷蔵庫に入れる

煮物がしっかり冷めてから冷蔵庫に入れてください。煮物そのものが腐ってしまう可能性があることに加えて、冷蔵庫そのものの温度もあがってしまい、他の食品にも影響が出るからです。

煮物を長持ちさせる冷凍の保存方法

煮物は、種類によって冷凍保存することも可能です。たくさん作ってお弁当のおかずにもできるので、正しい保存方法を知って、賢く活用しましょう!

ただし、冷凍保存に向いていている煮物かどうかは食材によります。

ひじきの煮物、切り干し大根の煮物、きんぴら、豚の角煮→◎

冷凍に向いています。

かぼちゃの煮物、大根の煮物、肉じゃが、高野豆腐→△

冷凍することは可能ですが、食感が変わる可能性があります。大根の煮物は、煮汁ごと冷凍してください。

たけのこの煮物→△

スが入ったようになるので、できるだけ小さく切って保存します。炊き込みご飯の具などに活用しましょう。

こんにゃく→×

こんにゃくは冷凍するとスポンジのような食感になってしまうため、筑前煮やひじきの煮物に入っていた場合、必ず取り除いてください。

冷凍する方法ですが、ファスナーつきのフリーザーバックに、一食分ずつ薄くのばして入れてください。

また、お弁当のおかずにしたい場合は、カップ容器に小分けにしてから保存容器に入れると、一回分ずつ取り出せます。冷蔵庫で保存する時と同様、冷めてから冷凍庫に入れてください。

解凍方法ですが、自然解凍するのが一番おすすめです。時間がない場合は、電子レンジや湯煎などの方法で解凍しましょう。

お弁当用の容器に分けて保管した場合には、冷凍したままお弁当に入れることもできて、とても便利です。

煮物を保存する時のコツ

煮物を保存する場合は、下記のことに気を付けましょう。

・濃い目の味付けにする

・汁気を飛ばす

・毎日火を通す

・清潔な容器に一食分ずつ入れる

・鍋のまま冷蔵庫に入れない

・冷凍できる煮物であれば冷凍保存する

余った煮物のリメイクレシピ

余った煮物を何度も食卓に出すと、家族にがっかりした顔をされた経験、主婦の皆さんなら、「あるある!」な経験だと思います。

そんな時、煮物のリメイクレシピを知っておけば、簡単に新たなおかずに大変身させることができます。

特に、かぼちゃの煮物と、ひじきの煮物は、煮物リメイクの王様!いろんなレシピに変身するので、リメイクのために多めに作りたいほどです。

それでは、煮物のリメイクレシピの具体例をご紹介します。

・かぼちゃの煮物→かぼちゃサラダ、かぼちゃのポタージュスープ、コロッケ、グラタン、パウンドケーキ、ほうとう

・ひじき煮→白和え、ハンバーグ、だし巻きの具、ひじきご飯、がんもどき

・肉じゃが→カレー、コロッケ、オムレツの具

・筑前煮→細かく切って、酢飯に混ぜてちらし寿司

・里芋の煮物→片栗粉をまぶして揚げる。潰してチーズと小麦粉を混ぜておやきにする。

・たけのこの煮物→炊き込みご飯

・大根の煮物→大根の唐揚げ

・切り干し大根→マヨネーズで和えてサラダ、キッシュの具

・きんぴらごぼう→パンの上に乗せて、チーズをかけて焼く

・さつまいもの煮物→スイートポテト

・おからの煮物→マヨネーズで和えてポテサラ風

まとめ

・煮物の賞味期限は、保存方法・種類によって違う

・保存容器に入れて冷蔵庫で保存する方法がおすすめ

・冷凍保存は、向いている煮物と向いていない煮物がある

・リメイクレシピを上手に活用しよう

煮物を作ったら、早めに消費するのが一番!ですが、余らせてしまった時にも、賞味期限の目安や、正しい保存方法を知っておけば、多く作っても美味しく食べきることができそうですね。