ケンカするほど仲が良い?!家族が仲悪い時は、この方法で解決!

この話は実際に筆者の身に起きた事実を記しています。

皆さんは今までに実家のお母さんと

ケンカをしてしまったことってありますか?

私はあります、しかも何度も。

お恥ずかしいのですが、私は思春期の頃から社会人になった後も、

母とはいつも何かしら言い争いをしていました。

 

内容はほんの些細なことがきっかけでなのですが、その積み重ねが

やがては不穏な空気を生み出し、しまいには大衝突…、

と今から考えればまるで子供のケンカのような事の繰り返しでした。

 

本当に下らない理由でケンカをしていましたが、

当時の私にはそれがとてつもなく大きな問題のように思えてなりませんでした。

ケンカをした後にいつもこう思っていました、

「何で分かってくれないんだろう…」と。

 

ところが、ある出来事がきっかけでお互いを理解することが徐々に出来るようになり、

今では穏やかな親子関係を築きつつあります。

 

今回は、長年の私の悩みだった母との関係が改善されたきっかけについて、

皆さんに紹介したいと思います。

 

母娘関係が悪くなるきっかけや原因

親子関係、特に母と娘の場合、その関係が近ければ近いほど、

お互いに「もっと自分のことを分かって欲しい」という不満が募りがちです。

 

また、お互いの性格が似ていれば余計に本音をぶつけ易くなりますし、

衝突の度合いも激しいものになりがちです。

 

本当はお互いケンカはしたくないと思っていても、

似た者同士はちょっとしたすれ違いがきっかけで余計に頑なになってしまうんです。

 

かつての私は母に対して、「もっと自分を認めてもらいたい」

「もっと自分を分かって欲しい」と心の中でいつも思っていたものでしたが、

実は母も同じ気持ちを私に抱いていたことに私は気付かないでいたのです。

 

母が何に対し「もっと自分を理解して欲しい」と思っているかは、

当時の私にはさっぱり分かっていませんでした。

 

仲が良い家族、仲が悪い悪い家族と何が違う?

では、なぜ世の中には仲の良い関係が築けている母娘がいるのでしょうか?

私の場合との違いは何なんだろう?

 

そう思いながら、周りで良い母娘関係を

築いている友人の話をふと思い出して、とあることに気付きました。

 

それは数多くある母との口ゲンカの中で、

特に私が理解できなかった母の言動、私の職業に関してでした。

 

私は大学を卒業後、母の賛同を得られないまま、

広告・出版関係の仕事に就きました。

 

また、学生時代に叶えられなかった、

グラフィックデザイン等の制作の勉強も始めました。

 

そんな私に母はいつも「お前には才能がない」「早く気付くべきだ」と、

何度となく冷たい言葉を投げかけたものでした。

 

そうした母の態度に私はいつも反発心を抱き、腹を立てていました。

でも、ある時気付いたのです。

 

実は、母も学生時代は図案の勉強がしたかったこと、

また編集や校正業務に興味があったこと。

 

ただ当時はまだ娘は親の言い付けに従う時代、

母は親の言い付け通りの職業につき、自分がしたかった勉強を全て諦めてきたのです。

 

私はというと、母に美術系や文芸関連の勉強を猛反対され、

一旦は言い付け通りの進路に進みましたが、

社会人になった後に兼ねてから興味のあった勉強を始めたのです。

 

母にはそんな私が羨ましかったのでしょう。

そして、母はずっと心の中で自分の人生に不満を持っていたのだと思います。

 

「こんなはずじゃなかった」「私だってやりたいことがあったのに」と。

 

人は自分の中に何かしらの不満がある時や、また心に余裕がない時、

一番身近な人にその不満をぶつけがちになります。

特に一番身近な人が自分と似ていると、余計に自分の本音をぶつけてしまうのです。

 

私はそんな母の心の内に気付くことなく、情けないことにイライラを募らせていました。

今から思えばとてもお恥ずかしい話ですが…。

 

そんな母の内なる声に気づいて以来、私はできる限り母について理解しようと、

不器用ながら努力をするようになりました。

そしてこれは私にとっても、ある意味自分と向き合うきっかけになったのです。

 

仲直りのきっかけ、改善方法

母との距離をなんとか縮めたいと思っていた私は、

母と電話で話している時にそれとなく私の想いを伝える努力を始めました。

 

ただし、以前のように正面から自分の意見をぶつけるのではなく、

やんわりと私の意見をほのめかすようにしたのです。

 

例えば、私の仕事の話が話題に上った際に、例によって母の機嫌が悪くなると、

 

「も〜、ほら、そうやってまた機嫌が悪くなる。だって仕方ないでしょ、

私達、親子なんだから。好きなことやスキルが似るのは当たり前よ。

ただ、私は自分の考えを通しただけで、お母さんの時代の時とは事情が違ってたんだよ。」

 

というように、まず私達は親子だから好きなことや得意なことが似てるんだよ、

ということを何度となくほのめかすようにしたのです。

 

その上で、母が若い頃に仕事で作った手作りの冊子などの話を持ち出して、

母には編集やエディトリアルデザインの才能があることを認める発言を繰り返しました。

 

もちろん、すぐに距離を縮めることができたわけではなく、

時には他の家族を間に挟むなど、アプローチの仕方を変える工夫も重ねました。

 

やはり、長年キャリアウーマンとして、またシングルマザーとして働いてきた母には、

誰にも打ち明けられない悩みや不満があったのでしょう。

 

ようやく成長した娘である私に対して、

それまで語ることのなかった母の昔話を聞かせてくれるようになりました。

そして先程も前述した通り、この作業は私自身の心の成長にも大きく関わりました。

 

母との関係の修復作業は、それまで母を一人の女性として見ることのなかった、

自分自身の稚拙さと向き合うきっかけになりました。

 

そしてまた、私のキャリア形成に影響を与えたのも、他ならぬ母だったことにも気付かされました。

単に母との関係を修復したい、という思いから始めた試みは、

思わぬ形で自身の内面と向き合う作業となったのです。

まとめ

 

世の中には色々な家族の形がありますし、

それぞれが抱えている家族の悩みもまた千差万別なことでしょう。

私の場合は、ケンカを通して仲良くなる一例だったのではないか、と思います。

 

ただし、今でも時々電話越しに軽い口ゲンカをする時がありますが、

それは仲が良い証拠と思って楽しんでいます。

アニメの「トムとジェリー」の歌にもありましたよね、「仲良くケンカしな〜♪」というフレーズ。

 

やはりケンカが出来るのは、仲が良い証拠なのです。

こんな心境に達した私も段々と年齢を重ねて行き、

最近では母により顔貌が似てきました。

 

ますます母に近づいている…。

嬉しいようなちょっと複雑なような、でも母娘だから当たり前ですよね。

私の体験談が少しでも皆さんのお役にたてればうれしいです。

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