餅にカビが生えても食べられる?カビの見分け方や取り除き方を解説

年末年始に何かと食べる機会の増える餅。そのうち使おうと思って余った餅を放置していたらカビが生えてしまった事、ありませんか?

私は油断して黒カビをはやしてしまい、来年こそはカビが生える前に食べきるぞ、と心に誓いながら泣く泣くゴミ箱行きにしてしまったことがあります。

実は、餅の保存方法にはいくつがポイントがあるんです。カビの特徴や何故生えるのか?など正しい保存方法をおさえて餅を最後まで美味しくいただきましょう!

また、カビの見分け方、カビたお餅は食べられるのか?や余った餅の活用法もご紹介します!

餅のカビの見分け方

見た目で見分ける

餅につきやすいカビの色には赤・黒・緑・白の4色があります。

赤・黒・緑のものは目視で気づきやすいですが白のものは白く斑点のようなものができますが、餅本来の品質によるものかカビかは目視では判断が難しい事があります。

白い斑点がつき、白カビかな?と思ったら、水で洗い流してみて、斑点が落ちた場合はカビ、そうでなければ餅本来の質によるものと判断できます。

においによる判断

カビの生えはじめは目視では確認しずらいですが、カビが生えていなくてもカビのような臭いや普段と違う臭いがしたら要注意です。カビが生えかけている可能性があります。

餅のカビが生える原因

まず、カビが発生するのには酸素・温度・湿度(水分)・養分の4点が必要になります。

そのうちの水分と養分(タンパク質・でんぷん・糖)は餅にふくまれているため、その他の酸素・温度の状況が揃うとカビが発生する確率が高くなります。

カビが発生しやすい温度は20°~25°とされておりますが、それ以下の温度でも発生するカビもあります。

つまり、空気に触れる状態で、常温の保管庫や冷蔵庫の中で保存しておいてもカビは発生してしまいます。

餅のカビが生えたときの対処法

結論から言うと、カビがはえてしまったら食べない事をおすすめします。

カビの中には人体に影響を与えない物もありますが大半が食中毒等を起こす可能性のある有害な物ばかり。素人目にも判断は難しいので、カビが生えてからできる事はありません。

餅に生えたカビを取り除けば食べても大丈夫?

よく、餅に生えたカビの部分を切ってしまえば食べられるという話も聞きますが、結論から言うと食べない方が無難です。表面のカビを削っても、中まで目視できない根が張っている可能性があります。

また、加熱してもカビ自体は死滅しますが、一般的な調理方法の加熱温度や加熱時間ではその毒性は消えずにのこってしまう事がほとんどです。

また、カビの毒性には、食べてしまうと食中毒やアレルギーを引き起こすものから、発がん性のあるものまで、健康に害を及ぼす危険な物があります。

餅がカビるのを防ぐ保存方法

すぐに使う予定があれば、ラップで空気が入らないように包み冷蔵庫にいれておいてもかまいませんが。10°を下回ってもカビは発生するため、冷蔵庫も万全とは言えません。

最適な保存方法は?

食べきれない時は「冷凍」で保存するのがおすすめです。方法は簡単です。

ラップで一つ一つ、空気が入らないようにピッタリと包みさらに、フリーザーバック等で密封し、なるべく空気を抜き、冷凍庫に保存します。

餅は臭いうつりがしやすく、空気に触れると傷みやすいため、ラップで包むだけでは不安が残ります。なるべくフリーザーバックに入れる事をおすすめします。

いつまで保存できる?

餅は冷凍すると半年間ほど保存可能です。ただ、風味はどんどん落ちていきますので、なるべく一か月程度で使用することが望ましいです。

冷凍した餅の解凍方法

基本的には冷凍のまま調理可能です。鍋にいれたり煮たりする場合は柔らかくなるまで加熱すればOKです。

ただ、凍ったまま包丁で切れない場合や、グリルなどで焼く場合は外側が焦げているのに中は冷たいという事も起こり得るので、その場合は自然解凍してから使用します。

早く使いたいという場合は電子レンジを使用して解凍できます。耐熱皿にクッキングシートを敷き、ラップをかけずに500Wで50秒ほど加熱しますとそのまま食べられるまでに解凍できます。

余った餅の活用法

お正月に食べ飽きてしまい、いつか食べよう…と放置しがちなお餅も、アレンジ次第でランチや晩酌のおつまみや、手軽なおやつにもなります!

ここでは手間が少なくカンタンな活用法を3点ご紹介します!

砂糖を使わない!甘さ控えめレーズンぜんざい

① あずきの水煮に対して乾燥レーズンを1/3~1/4程度お好みで加え、塩を一つまみと水を好みで適量足して加熱します。

② 餅をトースター等で焼きます。

③ ぜんざいに焼いた餅を入れて完成。

※甘さはレーズンの量で調整してください。餅は玄米もちなどがおススメです。

おやつにもおつまみにも切り餅で作るトッポギ

① 切り餅(3個程度)とお好みの野菜(玉ねぎ・人参・キャベツ等)を適当な大きさにカットします。

② 以下の調味料を合わせます。

コチュジャン 大1 砂糖 大1 酒 大1 醤油 小1

③ ごま油で野菜をさっと炒めたあと、餅と調味料を入れて餅が柔らかくなるまで軽く煮込み完成です。

※野菜が多すぎると味が薄くなってしまいますのでお好みで調整してください。

フライパンでできる!グルテンフリーの餅ピザ

①切り餅の厚みを半分にするために包丁で1/2にカットします。

②フライパンに油をしき、餅を並べ、水を大さじ1程度入れて弱火で加熱します。

③お餅に火が通りやわらかくなってきたら、お好みのソースや具をトッピングし最後にピザ用チーズを乗せ、蓋をして数分加熱し、チーズが溶けたら完成です。

まとめ

・カビの生えた餅はカビの部分を切っても食べない方が無難。

・カビかどうか見わけのつかない時は臭いを確認するか、流水で洗い、落ちたらカビと判断する。

・餅の最適な保存方法はラップとフリーザーバックで密封して冷凍保存。

正しい保存方法で保存すれば、本来おめでたい日に食べる特別な食べ物の餅を長くおいしく楽しむことができます。

是非、お正月に餅が余ってしまったら色々なレシピで早めに食べてしまうか、記事を参考に正しく保存してみてくださいね。