クッキングシートはオーブントースターで燃える?正しい使い方と注意点

ステイホーム時間を利用して、料理やお菓子作りに挑戦しようと考えている人必見!

実際に、同じ理由でお菓子作りを始めた友人から聞いた体験談を元に、調理の際にクッキングシートに火がつき燃えてしまう原因と、クッキングシートの正しい使い方、燃えてしまった時の対処法をまとめました。

私自身過去に何度かお菓子作りに挑戦した事がありますが、まだ一度もクッキングシートが燃えたことはありません。

しかし友人の話から、燃える可能性があること知り、正しい知識を知らずにクッキングシートを使用していた事に恐怖を感じました。

安心してお菓子作りを始められるように、そして、普段から料理をする人も、安全にクッキングシートを使って頂けるように、今一度正しい使い方をおさらいしていきましょう。

クッキングシートが燃える可能性がある調理機器は何?

友人の話を詳しく聞いてみたところ、使用した調理器機はオーブントースター。クッキングシートを網の上に敷き、クッキーを焼こうとした際に燃えてしまったとのことです。

この友人の行為こそが、一番危険な使用方法だったのです。クッキングシートを使用する調理器機の中で、一番燃える可能性がある調理機器としてオーブントースターが上げられます。

オーブントースターの構造がクッキングシートを燃やす原因となっているのです。

その他、クッキングシートよくを使用する器機として、オーブン・オーブンレンジ・鍋・フライパンなどがありますが、これらは正しく使用すれば基本的には燃えない調理機器と言えます。

それでは、クッキングシートが燃える条件とは何なのでしょうか?詳しく解説していきます。

 クッキングシートを燃えないようにするために注意したいこと

その前に、まずクッキングシートとは何なのか?既にご存知の方も多いかもしれませんが、初心に戻ってお付き合いください。

・クッキングシートとは、料理の際に使用される紙製品。両面にシリコン樹脂、テフロン加工などされており、耐熱性がある。

・耐熱温度250℃程度(20〜40)

・オーブン鉄板の上に敷いて使用したり、電子レンジ、鍋やフライパンでの調理も可能。

これが簡単にまとめたクッキングシートの特性です。ここで注目すべき点として、耐熱温度250℃程度(20〜40)この特性がクッキングシートが燃える鍵となります。

クッキングシートがオーブントースターで燃える原因

クッキングシートにオーブントースターが適さない要因として、電熱管で焼くというオーブントースターの構造によります。

言わば直火でクッキングシートを使用している状態になり、250℃を超える熱があたり続けます。よって、クッキングシートが燃えてしまうのです。

オーブン・オーブンレンジで燃える可能性はある?

ならば他の器機では確実に燃えないのか?

まず、家庭用のオーブンレンジでは250℃以上の調理が出来るものはまずありません。よってクッキングシートを使用しても安全だと言えます。

しかし、オーブンについてはいくつか注意が必要です。

・250℃以上の調理はしない。

・250℃で20分以上の調理はしない。

・熱源にクッキングシートが触れない。

より高価なオーブンになれば、300℃以上の調理が可能な物もあります(ピザやパンが焼ける物)

もし仮に250℃で調理していても、クッキングシートの特性で述べたように、20分以上の調理を行った際、燃えてしまったという事例があります。

高音調理(肉や魚など)の際には、クッキングシートではなく、アルミホイルの使用をおすすめしています。

オーブンの熱源は、直接触れない位置にありますが、クッキングシートが鉄板からはみ出し、熱源に触れてしまった場合には、燃える原因となります。クッキングシートは鉄板に収まるようにカット・折り畳んでから調理をしましょう。

フライパン・鍋も同様に、火に直接クッキングシートが触れなければ、燃える心配はありません。

食材が発火が原因でクッキングシートが燃える?

調理機器以外の問題でも、クッキングシートが燃える事例があります。それは食材の発火です。

お餅やクッキーは発火しやすい食材に分類されます。お餅に関しては、クッキングシートを使用しないようにと、説明書きがある物もあります。

その他に、生の肉や魚をそのまま網焼きしてしまうと、食材から出た油が垂れて電熱管にかかり、発火する事があります。

肉や魚などの調理の際には必ず鉄板を使用し、クッキングシートではなくアルミホイルを使用しましょう。

調理機器庫内の食材のカスや汚れも発火の原因になる事があります。清潔を心がけ、こまめに掃除するようにしましょう。

自宅にオーブントースターしかない…安全に使用する方法はないのか?

オーブントースターはクッキングシートに適さない調理機器ですが、どうしてもすぐに調理しなければならない、新しく調理機器を買う余裕がない…そんな時、クッキングシートをオーブントースターで安全に使う方法はないのでしょうか?

オーブントースターでクッキングシートが燃える原因で述べたように、クッキングシートが熱源に触れる事が原因で燃えてしまいます。

よって、熱源に触れないことをクリアできれば、オーブントースターでもクッキングシートを使用する事が可能です。

・オーブントースターの網の上に鉄板を乗せる。

・クッキングシートが鉄板からはみ出さないよう、カット・折り畳んで使用する。

それでも、250℃を超える、長時間の調理が予想される際には、アルミホイルの使用をおすすめします。

クッキングシートが燃えてしまった時の対処法

そうは言っても燃えてしまった時、焦らず対処する事が大切です。引火を確認しても、調理機器の扉は開けないで下さい。

まずは電源を抜き、扉を閉めたまま鎮火を待ちます。この時濡らしたバスタオルなどを調理機器にかけたり、消化器が近くにある場合は使用しても大丈夫です。

くれぐれも調理機器本体に水をかけたり、扉も開けて水を入れたりする事は絶対にしないでください。感電の恐れ、急激に温度が下がる事でガラスが割れる危険性があります。

まとめ

いかがだったでしょうか?最後にクッキングシートを使用する時の注意点をまとめてみましょう。

・基本的にオーブントースターでの使用は避ける。

・250℃以上の調理、250℃で20分以上の調理はしない。

・鉄板を使用し、はみ出す部分がないよう、カット・折り畳んで使用する。

・お餅や生肉、魚などの調理はしない。

・調理機器庫内の掃除もこまめに行う。

以上の注意点を守って使用すれば、クッキングシートが燃える危険性を防ぐ事が出来ます。

普段からよくクッキングシートを使用している人も、これから料理やお菓子作りに挑戦する人も、安全を第一に、楽しいクッキングライフを送りましょう!