実は、私も爪をむしったりいじったりしていてずっと深爪だったんです。自分の手に自信が全くなく、手を出すことがコンプレックスでした。
自分ではわかっているのにやめられない気持ちとてもよくわかります。
この記事では何十年もやめられなかった癖を止めることができたきっかけや治療法を私の経験談も含めてご紹介していきます!
爪をむしる癖・いじる癖の原因や心理は?
主な原因はストレスや乾燥からきていると言われています。
ストレスを感じた時に爪が不ぞろいだったり触ると引っかかりギザギザしていた場合などに「その部分を滑らかにしたい」、「取り除きたい」と感じてむしったりいじったりしてしまいます。
ストレス以外だと、欲求不満や緊張してしまう時、手持ち無沙汰な時など様々な場面でも癖が出てしまうようです。
爪むしりの癖を持つ人に多い人は完璧主義や神経質の方や心配性、自分に自信がない方に多くみられるようです。
爪をむしることによって起きる影響・症状はあるの?
繰り返し爪をむしることで皮膚の損傷が継続的になり、健康な皮膚が維持できないなどの影響があります。
また、爪が不格好になることで手をみられることが嫌になってしまい、外出が減ったり、精神的に気分が落ちてしまうことがあります。
私の場合は手先を見られないように夏でも長袖を着ていたり、できるだけ人に会わないようにしていました。
そうなると外に遊びに出かけることも億劫になり自宅にひとりでいることが増えて孤独感を常に抱えていました。
爪をむしる癖・いじる癖の改善方法や治療法
まず、貴方には物事の考え方を少し変えていただければと思います。
例えば完璧主義な方でしたら「80パーセントでいいや」「失敗しても大丈夫!」など自分を許すことも大事になって着ます。
どんな人間も完璧な人はいないから貴方も自分に少し優しくしてあげてくださいね。自分に自信がない方、私も以前は自信がなくて自分が嫌いでした。
今は自分が少し好きになれた気がします。そのきっかけは「新しいことに挑戦する」です。理由としては何か夢中になれるものがあると嫌なこともその時は忘れてしまいます。
爪をむしることも忘れてしまっているんです(笑)挑戦したことが成功すれば自分の一つの自信に繋がります。
たくさんの小さな挑戦をすることで少しずつ自分を好きになっていきます。上記は精神面をお伝えいたしました。
以下は物理的にむしらないようにする方法をご紹介します。
深爪矯正
ネイルサロンで自爪にジェルネイルや人工爪をかぶせて物理的に噛むことができないようにします。
数週間に1回のペースでネイルサロンに通い、短い状態の爪から段階的に本来の長さまで強制的に伸ばすことができます。
一回の施術は1時間半〜2時間半ほどで、金額は1万円〜2万円ほどかかります。深爪矯正をすることで周りの目も気にならず自然に長さを取り戻すことができるんです。
これは本当に私自身オススメしていてお金は少しかかりますが効果は抜群です。
ただ、深爪矯正が終わるまでにむしらない精神状態を作っていきましょうね!せっかく伸びてもむしってしまったらスタートに戻ってしまうので…
常に保湿をする
ひとつの原因乾燥から守るため自分の好きなハンドクリームやネイルオイルを使用することで自分の手を常に意識することができます。
可愛いデザインのものや気に入った香りだったら気分も上がるのでオススメです◎私はずっとカバンの中にお気に入りのハンドクリームを所持していました!
爪噛み防止のマニキュアを塗る
むしったりいじったりする以外に噛んでしまう方必見!爪を噛むことを防ぐマニキュアがあるんです。
塗ってから爪を舐めると強烈な苦みが口いっぱいにが広がって、もう口元に指を持っていくことが嫌になるという商品。
お値段も1000円〜2000円と安価なものもたくさんあります。
手袋や指サックをつける
ついつい無意識に爪をいじってしまう方は手袋や指サックをつけることで防ぐことができます。
ただ、外ではなかなかつけられない面や夏場だと暑いので季節や場面で使い分けると良いでしょう。
また、筆者は、絆創膏を使用していたこともありますが、ネイリストの方から蒸れて細菌が増えることで正常な爪が生えなくなる場合があるからとご指摘いただきました(笑)
絆創膏は見た目も微妙なのでオススメしません!
爪をむしったり、いじりそうになったときに心がけること
ほとんどの方がストレスが原因だといわれています。まずは自分を許して認めてあげること。悩んで、自分をいじめてしまっていませんか?
責任を感じすぎていませんか?もっともっと自分を褒めてあげてください。ストレスの矛先を自分ではない誰かにしてもいいんです。
貴方は十分頑張っていますよ。また、自分の爪が綺麗になったイメージを膨らませて少しずつ改善していきましょう!
まとめ
・原因はストレスや乾燥から起こるもの
・爪をいじることで健康な皮膚が維持できないなどの影響が出る
・治療法はいくつかあり、自分にあったものを選ぶことで短期間で治すことが可能
・自分を許して褒めることが癖をやめる一歩になる
・手先が綺麗になった自分を想像してみる
記事の初めにもお伝えいたしましたが、私自身も以前爪をむしってしまう癖に悩まされていました。
何十年も悩んでいるのに中々治すことができない自分に苛立ちを感じて、またむしってしまう悪循環を繰り返していました。
たくさんの方法を試してみて一番効果があったと思うのは「自分を認めてあげること」です。
グッズやネイルサロンに通って物理的に治療をしても何か自分が傷ついてしまった時やストレスが溜まった時にまたむしってしまいます。
自分を認めてあげることで前向きになり、むしってしまっても「まあ仕方ない!これから気をつけよう!」と少し自分に優しくできるのです◎
私もこれからまた癖が出ないように気をつけていきます。みなさんも一緒に綺麗な手先を目指して頑張りましょう!