ピッタマスクの黄ばみの落とし方 | 汚れの原因と洗濯のコツを紹介

伸縮性が高く、通気性も良くて耳が痛くなりにくいと人気のピッタマスク。最近はカラーバリエーションも増えてオシャレなマスクとしても注目を集めていますよね。

洗っても形崩れしにくく、繰り返し使えて経済的ということで、愛用している人も多いのではないでしょうか。

しかし数回使っていると気になるのがマスクの「黄ばみ」。開封時に比べて徐々に黄ばんできたり色が変色してきたりするのです。

「洗ってはいるけど、次に使う時になんだか気持ち悪い」「汚らしく見えてしまう」と対処法を探している人も多いのではないかと思います。

この記事ではピッタマスクの黄ばみが出来る原因について解説します。また、黄ばみを落とす方法や洗濯時のコツ、黄ばみを防ぐマスクの保管方法などを紹介します。

ピッタマスクの黄ばみができてしまう理由

実は、ピッタマスクの黄ばみは汚れではなく、素材の劣化なのです。ピッタマスクは「ポリウレタン」という素材で出来ています。

このポリウレタンは、伸縮性に優れており、力を加えて引っ張っても元に戻ろうとする性質があるため、強度に優れているとされています。

肌触りも良いため、ファンデーションのパフなどにも使用されています。しかし、外的な刺激にとても敏感で、その影響を受け劣化してしまうため、実はポリウレタンの寿命は短いのです。

ピッタマスクの黄ばみの主な原因

・紫外線

・蛍光灯の光

・熱

・水分

・大気ガス

だと言われています。このような要因から経年劣化が起きます。その結果が「黄ばみ」として表れているのです。

マスクは基本的に外で使うもので、下着とは違って着用中はほとんど光に当たることを避けられません。

ですので、個人差はありますが使い方によってはピッタマスクを2~3回使用しただけで黄ばんできたという方もいます。

汚れているのではないかと不安になるかもしれませんが、その黄ばみは、材質が劣化しているだけなのです。

ピッタマスクの黄ばみを落とす方法

ピッタマスクの黄ばみは汚れではないので、黄ばみ自体を落として元の色に戻すことはできません。それでも汚れは気になりますよね。

では、ピッタマスクが黄ばんできてしまったらどのようにキレイにすれば良いのでしょうか。

基本的には、中性洗剤で手洗いすることが効果的です。まずは使用する洗剤について、「衣類用中性洗剤」を使いましょう。

手洗いする場合は、温水のバケツや湯おけに中性洗剤を溶かして、バケツの中でやさしくもみ洗いをします。

すすぐ時にはバケツにきれいな水をためて、ぎゅっぎゅっと揉んで泡をすすぎ落とします。

すすぎ終わったら、ピッタマスクを握って十分に水分を絞ります。その後、乾いたタオルでピッタマスクを包み込んで軽くたたき、タオルに余分な水分を吸わせて脱水します。

先にあげた通り、紫外線でも劣化してしまうため、ピッタマスクを干す時には、日の当たらないところに部屋干しします。

蛍光灯の光も影響を受けてしまうので、もし電気を付けない部屋があるならそこに干すのもいいでしょう。

ピッタマスクの黄ばみを落とす時のコツ・ポイント

ピッタマスクを手洗いする場合、

・爪を立てない

・強くこすりすぎない

・長時間、水につけ置きしない

の点に注意してください。

爪を立ててしまうと破れてしまう可能性もあります。あまりゴシゴシと強くこすらずに、軽くもみ洗いする程度で十分です。

女性の方はファンデーションの汚れがついて気になるかと思います。その場合は、汚れがついた箇所をつまんで、やさしくこすり洗いしてください。

ポリウレタンは水分でも劣化が進んでしまいますので、つけ置きは避けて、洗ってすぐに干してください。

ピッタマスクを洗濯する時に注意したいこと

ここではピッタマスクを洗濯するときにやってはいけないことを紹介します。

漂白剤を使う

「黄ばんでいるなら漂白したらいいのでは?」と考える人もいるかもしれません。しかしそれは間違ったやり方!

ポリウレタンに塩素系漂白剤を使うと黄色く変色することがあります。

しかも強度が低下して劣化を進める原因となりますので、長持ちさせたければ使わないほうが賢明でしょう。酸素系漂白剤も使用できないものが多いため、注意が必要です。

中性洗剤を直接マスクに塗布する

中性洗剤は薄めて使うのが基本です。マスクに直接つけてゴシゴシせずに、バケツに数適垂らして溶かしてから、水の中で洗うようにしてください。

水よりもぬるめのお湯のほうが、汚れが落ちやすいです。

日光に当てて干す

「太陽の光に当てたほうが殺菌されて清潔なんじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、紫外線はポリウレタンにとっては敵です。

基本的には部屋干しで、外に干すときでもなるべく日陰に干しましょう。

ピッタマスクの黄ばみを防ぐ方法

ポリウレタンの性質とマスクの使用状況から考えると、100%黄ばみを防ぐことはできません。ただし、少しでも黄ばみを遅らせる方法はあります。

紫外線に当てない

何度も言うようですが、紫外線が黄ばみの主な原因の一つです。洗濯をした時には部屋干しをするように心がけてください。

蛍光灯も劣化の原因になりますので、部屋干しをする際も可能な限り、部屋の明かりの届かない場所で干すのが良いでしょう。

密閉する

ピッタマスクを保管するとき、密閉バックなどを使ってできるだけ空気に触れない状態で保管するのが有効です。

蛍光灯の光も避けたほうがいいため、引き出しの中などの暗い場所に入れておくといいでしょう。

まとめ

・ピッタマスクの黄ばみは汚れではなく、材質の劣化

・劣化の原因は「紫外線」「蛍光灯の光」「熱」「水分」「大気ガス」

・ピッタマスクを洗うときは、手洗いで中性洗剤を使用

・ピッタマスクを干すときは、部屋干しで日の当たらない場所で

・ピッタマスクを保管するときは、密閉した袋に入れて暗室で

これらを理解して実践すると、ピッタマスクの黄ばみを抑えて、長持ちさせることができるでしょう。

ただし、メーカー推奨の洗濯回数や使用方法については、パッケージや企業サイトなどで確認してください。