風邪におすすめの外食 | 注文すべき6つのメニューと避けるべき食べ物

風邪をひいているときも外食をせざるを得ない状況や、自炊するのがしんどくて外食でパパっと食事を済ませてしまいたいときってありませんか?

そんなときでも、これを選べば大丈夫!という外食での食事を紹介します。

風邪のときの外食は栄養素を基準に考える

風邪をひいているときは免疫力や体力が落ちている状態です。普段の食事以上に、栄養のあるものを摂る必要があります。

そこで、特に摂ったほうがいい栄養素は何か調べてみました。

ビタミンA

鼻や喉、胃などの粘膜を強化する栄養素です。ウイルスが侵入してくるのを防ぐ働きがあり、免疫力が落ちている風邪のときは摂ったほうがいい栄養素です。

ビタミンAが多く含まれている食材は、牛乳、バター、卵黄、うなぎ、レバー、緑黄色野菜です。

脂溶性なので、油を使った調理がおすすめです。

ビタミンB1

主食のご飯やパンなどの糖質を分解してエネルギーに変える栄養素です。不足してしまうと、疲労が蓄積しやすくなり、肝臓や腎臓の機能低下で胃腸の働きを鈍くさせてしまいます。

ビタミンB1が多く含まれている食材は、豚肉、うなぎ、たらこ、ナッツ類です。

アリシンという栄養素が含まれているにんにくや玉ねぎ、ねぎなどと一緒に摂ると吸収率が高くなります。

ビタミンC

「風邪ひいたらビタミンCを摂るといいよ!」と聞いたことがありませんか?

これはウイルスへの抵抗力を上げるために、風邪のときは必要になる栄養素です。

ビタミンCが多く含まれている食材は、パプリカ、ブロッコリー、キウイ、イチゴ、レモン、キャベツ、じゃがいも、さつまいもなどです。

水溶性かつ熱に弱い栄養素なので、スープなどに入れるといいでしょう。

タンパク質

体をつくる栄養素です。風邪をひいて体を回復させるときには積極的に摂ったほうがいいです。

タンパク質が多く含まれている食材は、肉、魚介、卵、乳製品、大豆などです。

炭水化物

忘れてはならない、エネルギー源となる特に大切な栄養素です。炭水化物が多く含まれている食材は、米、パン、うどんなどです。

「必要な栄養素は分かったけど、結局何を食べたらいいのかわからない!」と思いますよね。次におすすめのメニューを紹介します。

風邪のときの外食のおすすめメニュー6つ

風邪のときは消化吸収しやすいメニューを選びましょう。

定番!雑炊

雑炊は消化しやすいので、おなかに優しい食事です。また、具材に卵や鶏肉が入っているとさらに良いでしょう。

卵や鶏肉には豊富なたんぱく質が含まれているので、体の回復を助けてくれます。

また、ビタミンAも含まれているので、粘膜を強化してくれます。消化器官や、喉など炎症が起きているところの悪化を防いでくれます。

うどん・そば

うどんも消化にいいです。そばはカテキンが入っているので、免疫力が上がります。冷たいうどんやそばよりも、温かいうどんやそばを選ぶといいでしょう。

ねぎが入っていると糖質をエネルギーに変換できるので、さらにいいでしょう。

パスタ

炭水化物なので、栄養補給としておすすめです。さっぱりしたパスタや食べやすいスープパスタを選ぶといいでしょう。

脂っこいパスタなどは、消化に時間がかかってしまうため、胃腸に負担をかけてしまいます。

鍋にすると、野菜の嵩が減りたくさん食べることができます。また、水の中に溶け出してしまう栄養素も摂ることができます。

具材に肉が入っていることもあるので、タンパク質補給としてもいいでしょう。

カレー

意外だと思いませんか?カレーは昔から薬膳料理として知られています。これは、スパイスが風邪に対して効果が期待できるといわれているからです。

ただしそのスパイスもとりすぎると逆効果になるといわれています。そのため、刺激の少ないあっさりとしたスープカレーを選ぶと、体も温まるのでいいでしょう。

定食(和食)

焼き魚や魚の煮つけ、豆腐や煮物、そして味噌汁とご飯。和食の定番です。

これも先ほど述べた栄養素が含まれていることが多く、バランスもとれています。食欲があるときにおすすめです。

◎風邪のときの外食で食べるべきではないメニュー4つ

中華料理

中華料理は基本的に油がたくさん使われています。ラーメン、チャーハン、餃子、エビチリ、酢豚など、風邪のときにとりたい食材だとしても、刺激物であったり、胃腸に負担をかけたりしやすい調理法なので、避けたほうがいいでしょう。

牛丼

牛肉は脂質が多く消化に時間がかかってしまい、胃腸に負担をかけてしまいます。お手軽ですが、あまりおすすめできません。

牛丼屋しかないという場合は、定食があればそれを選び、なければサイドメニューで味噌汁やご飯などを選ぶといいでしょう。

揚げ物

揚げ物は油がたくさん使われています。鶏のから揚げやとんかつなど食材はよくても胃腸に負担をかけてしまう調理法なので、避けたほうがいいでしょう。

アルコール

食事というより飲み物ですが、風邪のときのアルコールはやめておいたほうがいいです。アルコールを摂取すると体が温まりますが、酔いがさめると体を冷やしてしまいます。

また、質のいい睡眠をとることが風邪にはいいですが、アルコールを摂取すると睡眠の質も下げてしまいます。

さらに、アルコールには利尿作用があるため、水分補給をしても体に水分が足りない状態が続き、脱水症状になってしまうこともあります。

なので、風邪のときにアルコールはやめておいたほうがいいと考えられます。

風邪のときに外食する際の注意点

外食をするということは、店の従業員や他のお客さんがいるということです。風邪をひいていて普段マスクをしていても、食事のときは外しますよね。

そんなときに咳や鼻水があまりにもひどいと、迷惑になってしまいます。外食は避けて、コンビニやスーパーなどで惣菜やレトルト食品を買って家でゆっくりと食べましょう。

その際にも先ほどのメニューを参考にするといいと思います。

まとめ

風邪のときに外食をするときは以下5つのポイントを押さえて食事をしましょう。

・消化吸収のいいメニューを選ぶ

・風邪のときに重要な栄養素は、ビタミンA・B1・C、タンパク質、炭水化物

・おすすめのメニューは、雑炊、温かいうどん、温かいそば、パスタ、鍋、スープカレー、和定食

・避けるメニューは、中華料理、牛丼、揚げ物、アルコール

・ひどい風邪の症状があるときは、外食を避けて家でゆっくり食べる

風邪のときでもこのように選べるメニューはあります。休息と睡眠、食事が一番大事です。お大事になさってくださいね。