最強のハーブ!トゥルシーの効能と4つの大きな効果 | 使い方や注意点

トゥルシーという植物をご存知でしょうか?

「最強の万能ハーブ」と呼ばれアンチエイジングやデトックス、メンタルケアにたくさんの効果が報告されている、いま注目のハーブです。

現代のストレス社会に必要なおおよそのケアができる優れものと言えます。

この記事を読むと

  • トゥルシーの効果効能
  • 使い方と活用法
  • とってはいけない場合について

を知ることができます。

そもそもトゥルシーとは何?

トゥルシーとは聞き慣れない名前ですが一体何でしょうか?

インドやアジアの熱帯地域で栽培される強い香りを放つハーブでバジルと同じシソ科に分類され、高さ60cm程度にまで成長します。

呼び名は地域により

  • ヒンディー語名 トゥルシー(tulsi)
  • 日本語名    カミメボウキ(神目箒)
  • 英語名     ホーリーバジル(holy basil)

とそれぞれあります。インドの伝統的医学であるアーユルヴェーダにも5000年以上もの長いあいだ用いられ続けその効能の多さから「比類なきもの」「万能のハーブ」と呼ばれています。

香りは豊かでありながら、味に癖がなく加熱しても風味が抜けにくいのが特徴。ガパオなどのタイ料理にも使われています。

ホルモンバランスを調節しストレスの軽減やウイルスへの免疫力を高めて健康維持サポートが期待できる天然の物質「アダプトゲン」の1つであることも今注目されている理由の一つです。

トゥルシーの効能はどんなもの?

トゥルシーの効能にはどのようなものがあるでしょうか万能というだけあってさまざまな働きがあるのですがここでは2つの大きな力を見てみましょう。

コルチゾールの分泌を抑制する

トゥルシーはコルチゾールの分泌を適切に抑制する働きを持っています。コルチゾールはストレスを感じた時に副腎より分泌されるホルモンです。

主な役割は、ストレスに対抗して一時的に体の機能を高めることなのですがこの量が多すぎると、

  • 筋肉や骨の合成を抑制したり、脳の記憶を司る海馬を萎縮させる
  • 糖代謝がアンバランスになり、肥満や不眠を招く
  • 女性であればPMS(月経前症候群)が起こりやすい

など、さまざまな悪影響を引き起こしてしまいます。これをコントロールすることにより、日々穏やかに過ごすことができます。

抗酸化作用が高い

トゥルシーには身体の酸化を防ぐ抗酸化作用を持つ成分が多く含まれています。

喫煙などのよくない生活習慣や老化などで増えた活性酸素が細胞を傷つけ毒素を発生させます。これを断ち切る働きを抗酸化と言います。

抗酸化作用によって、細胞が無用に傷つくことが減るとアンチエイジングや動脈硬化予防、がんの抑制に繋がります。

トゥルシーが持つ代表的な4つの効果

次に代表的な4つの効果を見ていきましょう。ここでお伝えする以上にさまざまな効果な期待できます。

免疫力アップ、気管支炎

免疫力を高め、風邪やインフルエンザの予防効果があります。

痰を切れやすくする作用があるので呼吸器系のトラブルに働きかけることができ気管支炎や喘息などに効果を発揮します。

殺菌

葉に含まれるエーテル(ジエチルエーテル)には強力な殺菌効果があり、傷の消毒をはじめうがいに用いることにより喉などの粘膜のケアに使われます。

ストレス緩和

ストレスホルモンのコルチゾールが過剰に分泌されるのを抑えるので精神を落ち着かせ、不安に襲われにくくします。

お仕事などの疲労感を和らげ、メンタルを落ち着かせたり、女性ではPMS(月経前症候群)などを軽減する効果があります。

アンチエイジング

トゥルシーに含まれている成分は高い抗酸化作用を発揮します。つまり、身体のサビを防ぐ役割を担います。

これらは女性ホルモンのエストロゲンをつくる材料になる若返りホルモンと呼ばれるDHEAを活性化させるのでアンチエイジング効果が期待できます。

トゥルシーの手軽な使い方と活用法

トゥルシーにはさまざまな用途があり手軽に生活の一部として取り入れることができます。

お茶にして飲む

お手軽な取り入れ方が、お茶にして飲むことです。一般的には販売名を「トゥルシー茶」や「ホーリーバジルティー」として売られています。

飲むことを習慣づけるとストレスの緩和やアンチエイジング効果が期待できます。一杯飲むことで高い効果が得られるので、飲み過ぎには注意してくださいね。

虫よけ

トゥルシーには他のハーブと同じく害虫をよける効果があります。ハーブ類は香りが強く虫にとっては猛毒となるためです。

トゥルシーはまた、空間浄化や魔除けとしても使われておりヒンドゥー教の寺院やインドネシアの家の周りにたくさん植えられています。

精油はオーラルケアや空間浄化に

トゥルシーは精油で使うことにより、食用以外の用途も広くあります。歯ブラシに一滴垂らせば、オーラルケアになりますし、水で薄めてうがいをすれば、喉の殺菌にもなります。

ディフューザーなどで拡散させると殺菌効果とともに爽やかな香りが空間に広がって空気を浄化し、気持ちも落ち着きます。

トゥルシーには副作用がある?注意点

取り入れる前に相談が必要な方

トゥルシーは副作用がないことが定義とされている「アダプトゲン」に認定されており使う量を守っていれば大きな副作用はありません。

しかし、その効果が大きく注目されているとはいえまだ研究されていない部分があるので、注意が必要な場合があります。

以下の方は取り入れる前に医師や病院などの各機関にご相談ください。

妊娠、授乳中、これから妊娠の予定がある方

現在妊娠されていたり、授乳中の場合は安全性を考え、避けたほうが無難でしょう。またこれから妊娠を考えられている方も避けたほうがよさそうです。

持病を持っている方

トゥルシーには血糖値を下げ、血液をサラサラにする働きがあります。

・血液系の持病で血液抗凝固薬、降圧剤などを服用

・2型糖尿病の方で血糖コントロールをすでにされている方は薬の効果を打ち消してしまったり、逆に過剰になる可能性があるので医師に相談してから取り入れるようにしましょう。

摂りすぎに注意

またもちろんのことですがとりすぎには注意しましょう。トゥルシーは効果が高く、それゆえ摂りすぎたために頭痛や吐き気が起こったという報告があります。

日本ホーリーバジル協会によると生の葉をお茶にして飲むのであれば「1日5枚から15枚程度の葉を1リットルのやかんで煮出すこと」が推奨されています。

即効性を求めすぎず、毎日適量で取り入れることを習慣にしたいものです。

トゥルシーでストレスの少ない生活を送りましょう

トゥルシーの概要をまとめます。

・昔からアーユルヴェーダにも用いられてきた万能なハーブである。

・若返りやストレス緩和に特に効果がある。

・副作用は基本的にないが、持病のある方は事前に相談する
・効果が高いので摂りすぎに気をつける。

このようにトゥルシーはたくさんの効能を持っています。使い方に気をつけた上でメリットを受け取りたいですね。ぜひ使いやすい方法で毎日の生活に取り入れてみましょう。