喪中での正月の集まりの過ごし方 | 知っておくべきあいさつやマナー

みなさん喪中の時のお正月の親戚の集まりでの過ごし方や挨拶の仕方など、どうしたらいいのかわからなくないですか?学校じゃなかなか教えてくれませんもんね….

年賀状を出さないことや、「あけましておめでとうございます」と、言ってはいけないってことは知っている方は多いのではないでしょうか?

まず、喪中と忌中の違いとして説明していきます。

喪中とは、故人の死を偲ぶ期間で、故人との関係にもよりますが慶事やお祝い事の企画をすることや参加することを控えるのが一般的です。

上記を見てわかるように、喪中よりも、忌中の方がより厳しく外部との接触を慎しむこととされています。

要はどちらとも結婚式や、お祝いパーティーに参加することを控えなければならない期間なのですね…

それでは、喪中の際のお正月での過ごし方や、挨拶、気をつけたいマナーや注意することについても合わせてお話ししていこうと思います。是非参考にしてみてください。

喪中の正月の集まりの過ごし方について

喪中の正月の集まりの過ごし方には、いろいろとルールやマナーがあります。ここでは、よくある3つの覚えておきたいことを確認しましょう。

初詣は行ってもいい?

基本的には初詣は控えるべきだといわれています。喪中は「境内に穢れを持ち込む」ことになっているため、できるだけ避けるようにしましょう。

ただ、仏教に基づいている寺院では、死は「極楽浄土への旅立ち」といわれているため、喪中の場合でも参拝は問題ないといわれています。

おせち料理は食べてもいい?

おせち料理は、お正月のおめでたい料理といわれているため喪中も場合は控えておくのがベストでしょう。

特に縁起物の鯛や伊勢海老、紅白の食べ物は避けて、縁起物でない食材や料理を重箱ではなく、普通のお皿に出してから食べるように注意しましょう。

また、年越しそばは、「蕎麦のように細く長く過ごせること」を願って食べられているため喪中の方が食べても問題はありません

お年玉はあげてもいい?

親戚の集まりでは欠かせないお年玉ですが、お年玉の由来が「新年を祝うために贈られる金品」なので、これもNGなんです。

ただ、お年玉は子供達にとって一大イベント、また現代ではお小遣いの延長線上なので「お小遣い」「書籍代」「文具代」など、「お年玉」以外の名目を書いて渡してあげるのは問題ないようです◎

喪中の正月の集まりのあいさつ

喪中の正月の集まりの挨拶では、基本的には「あけましておめでとうございます」「新年おめでとうございます」などおめでとうというワードを避けるようにすれば問題ありません。

若い子がよく使う「あけおめ」ももちろんNGです!

例えば、「昨年はお世話になりました、本年もよろしくお願いいたします」や「新年となりましたが、今年もどうぞよろしくお願いします」など、意外と「おめでとう」のワードがなくても新年の挨拶は可能なのです。

喪中でもお世話になった方々には、ちゃんと言葉で伝えられるといいですよね。

もし、相手が喪中であることを知らない場合に「あけましておめでとうございます」といわれた際は、「今年もよろしくお願いします。」とご挨拶を交わすようにしましょう!

喪中の正月の集まりのマナー・注意点

正月飾りをつけない

お正月に正月飾りがないのは少し寂しいですが、「新年をお祝いして、その年の歳神様を迎えて祭るために必要なもの」といわれているため、正門松や鏡餅、しめ縄など、正月飾りをつけるのは控えるのがベストです。

年賀状を出さない

親戚同士では年賀状を出しあうことが多いですが、喪中の場合は年賀状を出してはいけません。

一般的には喪中はがきを出して、めでたいとイメージのある新年の挨拶を遠慮することを相手に伝えましょう。

また、喪中はがきを出す時期は通常年賀状が届く前、11月〜12月中旬までに出すようにしましょうね。

ここで一つ疑問なのは、仕事関係や友人等はどうするの?というところですが、人によっては気を使わせてしまうので通常の年賀状を送ってしまう方もいるようです。

あまりいいことではないですが、臨機応変に対応するといいですね。

もし喪中に年賀状が送られてきたらどうするのか?という疑問については、こちらがお知らせができなかった際や連絡が遅くなった際などは仕方ありませんよね。

この場合受け取るのは問題はないため、受け取り拒否する必要はないのできちんと受け取りましょう。

ただ、その返事は正月が過ぎた1月7日以降に「寒中見舞い」として送ることと、「お知らせできずに申し訳ございません」と一言あると丁寧かと思います。

お歳暮は渡してもいいの?

お歳暮やお中元は日頃お世話になっているお礼品で、お祝い品ではないためこちらは問題ありません

喪中の正月の集まりの期間について

喪中の期間は故人との関係によって忌中と喪中の期間が細かく決められいます。

故人との続柄と喪中の期間については以下の通りです。

  • 実父母:12ヶ月〜13ヶ月
  • 夫:13ヶ月
  • 妻:3ヶ月
  • 義父母:12ヶ月〜13ヶ月
  • 子供:3ヶ月
  • 兄弟姉妹:3ヶ月
  • 祖父母:3ヶ月

喪中の正月での過ごし方 まとめ

  • 初詣は行かない
  • おせち料理は控えて、通常の食事をとる。
  • 年越しそばはOK
  • お年玉は名目を変えて渡す
  • 新年の挨拶は「おめでとう」のワード以外の言葉で。
  • 正月飾りはNG
  • 年賀状ではなく「寒中見舞い」

喪中の正月での集まりの過ごし方についてご紹介してきましたが、なんでこういう大事なことを学校では教えてくれないのでしょうか!

喪中は、これから生きていく中で避けては通れないことなのでしっかり覚えていきたいですね。また、宗教や地域によって異なる場合もあるようなので調べてみてください!