うな重とひつまぶしの違いとは?食べ方や値段など6つの違いを解説

土用の丑の日にはうなぎが食べたくなる方もきっと多いことでしょう。土用の丑の日が近づくと、テレビCMなどでもうなぎの宣伝を見かけることが多くなりました。

さて「美味しいうなぎを食べに行こう!」「出前でうなぎを注文してみようか。」そんな風に思ったときに、ふと「うな重とひつまぶしの違いとは何だろうか?」と疑問を持たれる方もいるのではないでしょうか。

この記事を読むことで、うな重とひつまぶしの違いやうな重とうな丼の違いなどについて明確に分かるようになります!

 

 

うな重とひつまぶしの中身の違いとは?

 

まず、うな重とは、白いごはんに専用のタレをかけ、うなぎの蒲焼をのせた日本の伝統料理です。実は、東京の郷土料理になります。

また察しが付く通り、食器には「重箱」を使用することから、「うな重」と呼ばれています。

なお本来のうな重は、ごはんの上にうなぎの蒲焼をのせ、さらにその上から再度ごはんをのせて、またうなぎの蒲焼を重ねる食べ物でしたが、現在ではそのような重ね方はしなくなった経緯があります。

うなぎの蒲焼が何層にもなっているなんて、夢のような食べ物ですよね!現在では見かけませんが、ぜひ昔はあった本来のうな重も食べてみたいものです。

そして一方のひつまぶしとは、切ったうなぎの蒲焼を、おひつのごはんにまぶした料理になります。

食べ方としては、3段階あるのが特徴です。具体的な食べ方としては、まずはうなぎの蒲焼をお茶碗に取り分けて、1 杯目は薬味など何ものせずにそのまま食べます。

そして2 杯目は薬味としてネギやわさびをのせて食べます。その後さらに3 杯目は、これにお茶やだしをかけて食べるのです。

食べ方を変える度に別の美味しさが味わえて、うなぎを3倍美味しく食べることができるお料理ではないでしょうか。なお、ひつまぶしは名古屋名物としても広く認知されています。

つまり、うな重とひつまぶしの中身の違いとしては、うなぎの切り方、タレの有無、薬味の有無などになります!

 

うな重とひつまぶしの食べ方の違いとは?

 

ではうな重とひつまぶしの食べ方の違いとは何でしょうか?

うな重とひつまぶしの食べ方の違いは、まさに「食べ方の変化の有無」です。

うな重は変化なく食べていきますが、前述にもある通り、ひつまぶしの場合には、まずはうなぎの蒲焼をお茶碗に取り分けて、1 杯目は薬味など何ものせずにそのまま食べ、2 杯目は薬味としてネギやわさびをのせて食べ、さらに3 杯目はこれにお茶やだしをかけて食べます。

ひつまぶしは食べ方をどんどん変化させていく楽しみがあるお料理になりますね。

 

うな重とひつまぶしの値段の違いとは?

 

それではうな重とひつまぶしの値段に違いはあるのでしょうか。

お店や時間帯にもよりますが、うな重は相場が1,000円~3,000円、ひつまぶしは1,500円~4,000円の価格帯のお店が多いようです。

結論としては、ひつまぶしの方が少し高い価格設定になっているお店が多い印象です。

うな重にしろ、ひつまぶしにしろ、やはりうなぎは値が張りますので、ランチの時間帯などを狙って食べに行くとお得感がありそうですね!

 

うな重の松・竹・梅の違いとは?

 

うな重のメニューでよく目にするのが、松・竹・梅とランクづけされた価格設定です。松・竹・梅の違いとは、一体何なのでしょうか。

それはズバリ、「うなぎの大きさ(量)の違い」になります!梅から松になるにつれて価格は高くなりますが、価格とあわせてうなぎの大きさも大きくなるのです。

梅の価格が一番安いとは言え、うなぎは高級料理です。

せっかく食べに来たのだからと一番安い梅は避けながらも、やはりうなぎは値が張るので、財布と相談した結果、最終的に真ん中の竹を選んでしまう方は多いのではないでしょうか。

 

うな重の関東・関西での違いとは?

 

では関東と関西でうな重に違いはあるのでしょうか。

結論からお伝えすると、関東と関西でうな重に違いはあります!その違いとは、まさに「調理方法」の違いです!

関東のうなぎの蒲焼は、一般的には背開きし、白焼きします。そしてその後蒸す工程へと移るのです。串は竹串を使います。

一方で関西のうなぎの蒲焼は、腹開きし、白焼きします。そしてその後蒸すことはしません。また串は金串を使うのが一般的です。

関西のうなぎの蒲焼は蒸さないため、関東のものに比べてこってりしたものになる傾向があるようです。

 

うな重とうな丼の違いとは?

 

ではうな重とうな丼の違いは何なのでしょうか。

それは、ズバリ「食器の違い」です!文字通り、うな重は重箱にいれますが、うな丼はどんぶりを用います。

食器の違いにより、うなぎの量にも差が生まれるため、その結果、価格にも差が生まれてしまいます。

通常、うな丼よりもうな重の価格の方が高いですが、重箱の方がより多くうなぎの蒲焼を入れることができるため、高い価格帯がほとんどです。

 

まとめ

 

  • うな重とひつまぶしの違いは、「うなぎの食べ方の違い」だった!ひつまぶしの食べ方には、1 杯目は薬味など何ものせずにそのまま食べ、2 杯目は薬味としてネギやわさびをのせて食べ、さらに3 杯目はこれにお茶やだしをかけて食べるという3段階の食べ方があります。
  • うな重とひつまぶしでは、若干ひつまぶしの方が値段が高めの傾向がある。
  • うな重の松・竹・梅の違いは、「うなぎの量の違い」だった!
  • うな重の関東と関西の違いは、「調理方法の違い」だった!
  • 関東のうなぎの蒲焼は、一般的には背開きし、白焼きします。そしてその後蒸す工程へと移ります。串は竹串を使います。一方で関西のうなぎの蒲焼は、腹開きし、白焼きします。そしてその後蒸すことはしません。また串は金串を使うのが一般的です。
  • うな重とうな丼の違いは、「食器の違い」だった!

とても美味しく、みんなから愛されるうなぎ料理。

実は筆者も、名古屋駅近くのひつまぶし屋さんで2時間以上並んだ経験があります!

この記事で紹介した様々な違いを理解した上で食べに行くと、メニューの見方が変わってくるかもしれません。ぜひ自分好みの食べ方を見つけてみてくださいね!