イヤホンからの音漏れを確認するには?誰でも簡単できる3つの方法

集中したいときや気分転換したいとき、周りの音を気にしたくないときなど…簡単に自分だけの世界をつくることが出来る、イヤホン。

人との距離が近くなる電車の中や、図書館などの静かな場所では、音漏れしていないかが心配になりますよね。電車をよく利用する人なら、一度はあの音漏れの“シャカシャカ”という音を聞いたことがあるのではないでしょうか。

自分もあんな風に音漏れしていないか、気になるけど確認しようがない!と思っていませんか?

実は、簡単に確認できる方法があります。この記事では音漏れする原因と対策、そしてどれくらいで音漏れするのか、その確認方法を3つご紹介します。

すぐに試して明日から音漏れの心配をすることなく、快適に音楽を楽しみましょう。

イヤホンの音漏れの原因

音量が大きすぎる

音漏れの原因の大半がこちら。単純に音量が大きすぎること。

ライブやコンサートのように大音量で音楽を聴きたいという人はもちろんですが、そうでない人でもイヤホンで音楽を聴くことに慣れ、だんだんと耳がマヒしてしまい音量を上げがちになることも。

イヤホンが耳にフィットしていない

音量がそれほど大きくないから大丈夫、と思っていても、イヤホンの形が耳とフィットしてないと隙間が出来てしまい、そこが原因で音漏れにつながってしまうので注意が必要です。

イヤホンの音漏れを防ぐ方法

音量を下げる

いま音漏れが気になりすぐにそれを防ぎたい場合、一番手っ取り早いのは、まず音量を下げること。例えば、電車で音楽を聴いていたら一気に乗客が降車し、車内が静かになった場合。

また逆に満員になり人との距離がかなり近くなった場合など。意識的に音量を調節すれば、周りに迷惑をかけずに済みます。

イヤホンカバーやイヤーピースを見直す

隙間を埋めて耳にフィットさせるために、パーツを見直しましょう。

オープンエア型(インナーイヤー型)と呼ばれるイヤホンは、耳に当たる部分に何も付いていないシンプルなタイプです。カバーを付けることで隙間を埋めることが出来ます。

カナル型(耳栓型)と呼ばれるイヤホンは、イヤーピースが付いていますが、その形状が耳に合っていないことも考えられます。自分の耳にフィットするイヤーピースに変えましょう。

イヤホンを変える

イヤホンを変えるだけで音漏れを防ぐことが出来ます。オープンエア型やカナル型といった種類について後ほどご紹介します。

イヤホンの音漏れを確認する方法

隣の人の話し声や、電車のアナウンスが聞こえないレベルであれば、音漏れしている可能性が高いと言えます。実際どれくらいで音漏れするのか知りたいですよね。3つの方法で確認してみましょう。

普段聴いている音量で音楽を流す。

イヤホンの音が出る部分を指で軽く押さえる、またはつまむようにして、耳の中のような状態にする。

電車で隣に座る人との距離に近い、30cm程の距離をとって確認する。

※AirPodsなどのワイヤレスタイプの場合、センサーにより耳に装着していないと音楽が止まってしまうので、自動耳検出の設定をオフにする、またはセンサー部分も一緒に指で押さえれば、音楽が止まることなく確認することが出来ます。

イヤホンをして普段聴いている音量で音楽を流す。

スマホの録音機能など、レコーダーで録音して確認する。この時も30cm程の距離をとって録音してください。

イヤホンをして普段聴いている音量で音楽を流す。

電車に乗っている状況と同じように、誰かに隣へ座ってもらい確認してもらう。この方法で音量を変えてみれば、どれくらいの音量でどれくらい音漏れするのか、確認することが出来ます。

なお、電車などの騒音がある場所と静かな場所とでは、自分に聞こえる音楽の音量も、周りに聞こえる音漏れの音量も異なってくるため、いつもと近い状況で確認することをおすすめします。

音漏れしないイヤホンはある?

先ほどお伝えしたように、イヤホンには種類があり、音漏れしにくいタイプとしやすいタイプが存在します。音漏れが気になり、これからイヤホンの購入を考えている人は、「カナル型」を選びましょう。

「カナル型」(耳栓型)は、耳の穴に差し込むタイプなので隙間が出来ず、密閉されるため、よほどの爆音でない限り、気になるレベルの音漏れはほとんどしません。

一方で、オープンエア型(インナーイヤー型)は、耳に当たる部分に何も付いていないため隙間ができ、音漏れしやすい構造になっています。iPhoneに付属しているイヤホンもこのタイプで、音漏れしやすいと言われています。

イヤホンを使う時の注意点

ここまで音漏れについて考えてきましたが、イヤホンを使う時に注意しておきたい点が他にもあります。

日常的にイヤホンやヘッドホンで音楽を聴くことに慣れ、だんだんと音量を上げてしまいがちですが、大きな音や高音を聴くこと、また長時間聴き続けることは、耳に負担をかけてしまい、それが原因で難聴になってしまう場合があります。

音を聞き取るための内耳の細胞は、音を聞き続けることで失われていきます。そして治療が遅れてしまうと回復しない恐れも。

“イヤホン難聴”という言葉があるくらい、現代の若年層に難聴になる人が増えてきています。音漏れ防止のためにも、難聴防止のためにも、音量を上げすぎないように気を付けるようにしましょう。

もう一点注意しておきたいのが、騒音を打ち消してくれる“ノイズキャンセリング”機能がついたイヤホンです。

周りの騒音をシャットアウトしてくれ、簡単に音楽に集中することができる素晴らしい機能ですが、人や車が近づいている気配や、サイレンなどの警戒音にも気付けない可能性があるので、街中での使用には注意が必要です。

ノイズキャンセリングには、段階が調節できたり、周りの音を取り込めるよう切り替えができるタイプなど、メーカーや種類により様々あるので、どのような機能がついているのか確認してみるといいでしょう。

まとめ

  • イヤホンの音漏れの原因は、「音量が大きすぎる」「耳にフィットしていない」の2点。
  • 対策は、音量を下げること。また、イヤホンカバーを付けたり、イヤーピース・イヤホンの種類を変えること。
  • 音漏れの確認方法は、「イヤホンを指で押さえて聞く」「レコーダーで録音する」「誰かに聞いてもらう」
  • 音漏れしにくいのは「カナル型」
  • イヤホンを使う時は、難聴防止のため、音量・時間に注意する。また、人や車が行き交う街中でのノイズキャンセリングイヤホンの使用は注意する。

音漏れしない音量を確認し、自身に合ったイヤホンを選んで、これからは音漏れを心配することなく、音楽を楽しみましょう。