菓子パンは身体に悪いって本当?添加物の危険や太る可能性を解説

今や様々な種類がある菓子パン。時間がない時にも手軽に購入でき、しかもリーズナブルで美味しい!定番になっている人気商品や季節ごとに発売される新商品はテンションがあがり、ついつい買いたくなりますよね。

身体に良くないとわかっていながら、でも一体なにが身体に悪いの?・・・そんな疑問を持っているあなたはきっと健康に気を遣っていらっしゃる方だと思います。

人々を惹きつける魅力がある菓子パンですが、菓子パンの何が身体に悪いのか、その理由ご紹介。

この記事では菓子パンが身体に悪影響を与える添加物や太ると言われる原因、購入時に気をつけることを厳選してお伝えします。コンビニで、菓子パンを選ぶ時の参考にしてくださいね。

菓子パンが身体に悪いと言われる理由

太る(高カロリー)

毎朝の朝食に菓子パンが欠かせない方もいらっしゃるのではないでしょうか。カロリーとしては、菓子パンの種類にもよりますが、1つ当たり300kl〜多いもので600kl。お茶碗1杯分のご飯は200kl、最大約3倍です。

ご飯と菓子パンの栄養成分を比べてみましょう。

《ご飯》お茶碗1杯分

  • 体そのものも作るタンパク質…3.8g
  • 体を動かすエネルギーに変わる脂質…0.5g
  • 脳の働きをよくする炭水化物 …55.7g
  • 肌の生成を助ける亜鉛 …0.9mg
  • 血液を作ったり、若々しい体を維持する鉄分 …0.2mg
  • イライラする気分を抑えたり、歯や骨の健康を助けるカルシウム …5mg
  • お腹の調子を整えて、美肌に導く食物繊維 …0.5g

《メロンパン》一個

  • タンパク質 …7.5g
  • 脂質… 13.5g
  • 炭水化物 …63.6g
  • 食塩 …0.39g
  • トランス脂肪酸 …0.1g
  • コレステロール 72g

菓子パンは、カロリーが高いだけでなく、亜鉛や鉄分、食物繊維といった栄養成分は全く含まれていないことがわかります。

反対に、お米にはないトランス脂肪酸やコレステロールなど体に悪い成分が含まれています。これが食品添加物といいます。

食品添加物

添加物はなるべく取らない方がよいことは分かっていても、菓子パンにも含まれる添加物の正体って一体なに?と疑問に思いますよね。食品添加物と一言で言っても様々な種類が存在します。

菓子パンに使われている添加物を見ていきましょう。

保存料

食品の保存期間を延ばし、要冷蔵食品などすぐに腐らないように調整する役割があります。

甘味料

主な甘味料アスパルテーム・アセスルファム・スクラロース)

濃い味が美味しいと感じる現代人のために、微量の甘味料でも甘く感じるように作られたもの。

香料

実際の食品以上に匂いをつけ、さらに食欲をそそらせるための添加物。

着色料

新鮮で美味しそうに見える色付けも着色料という添加物で代用されています。

菓子パンに身体に悪い添加物が入っている理由

前項の添加物の種類を見てみると添加物が使われる理由がわかってきますね。

  • 保存期間を長くすることで食品ロスを減らせる
  • より味が濃く、美味しそうな香りを漂わせることで、販売促進に繋がる
  • 少しの調味料で美味しさが表現できることはコスト削減にも繋がる
  • このように販売する側の様々な企業努力と戦略的な商品開発の背景が見えてきます。

ただし、災害時には心強い味方です。近頃、災害が起こった際に、山崎パンが被災地へ菓子パンを配布するボランティアが話題となったことをご存知でしょうか。災害時には食料品の確保が難しく、心身ともに不安な日々が続きます。

そのような時に比較的保存日数があり、高カロリーな菓子パンは被災者の不安な気持ちを和らげ、エネルギー補給をすることで生命の維持ができます。

美味しいパンで心を暖かく、命を繋ぐための大切な食料となります。これは、菓子パンならではの長期保存と高カロリーがメリットとなる事例でした。

菓子パンによく使用されている添加物の名称

基本的な添加物である保存料・着色料・香料・甘味料の他にも特に菓子パンに使用されている添加物があります。

トランス脂肪酸

バターやマーガリンに含まれている添加物。液体の油に水素を混ぜて固形にするための添加物。取りすぎると生活習慣病になるリスクがあります。

ソルビン酸

保存料の一つ。カビの発生を抑えることが目的の添加物です。

人工甘味料

菓子パンののみならず、ミンティアなどのタブレットにも使用される極微量で甘さをだすことのできる添加物です。スイーツ系の甘い菓子パンにはほとんど使用されています。

グルテン

小麦に含まれるグルテン。パン以外にもパスタ・うどん・ケーキなど小麦が原料の食物には含まれています。グルテンを摂取すると、下痢や便秘など消化器への影響から偏頭痛などあらゆる体への不調が出てきます。

イーストフード

ふっくらもちもちのパンは見た目も癒され、食感も美味しいですよね。これもパン生地をふっくらと膨らませるための添加物なのです。

乳化剤

本来、混ざり合わない水と油。時間が経つと分離してくるそれぞれの物質を混ざりやすくするための添加物です。

菓子パンを買う前に気にしたほうが良いポイント

パンを買う時は必ず確認していただきたいことは袋の裏の成分標です。

原材料名には配合料の多いものから順に記載してあるので、上記の添加物が上位に記載されていないかを確認してください。

この記事で取り上げた添加物をまとめると

  • 保存料(ソルビン酸)
  • 甘味料(アスパルテーム・アセスルファム・スクラロース)
  • 着色料(そのまま記載あり)
  • 香料(そのまま記載あり)
  • 乳化剤
  • トランス脂肪酸
  • ショートニング

菓子パンを食べる時に注意すること

体の健康を考えると、できるだけ食べないほうがよい菓子パンですが、上手にコントロールしながら食べることが体型維持や健康のために大切です。

  1. 食事として食べない

どんなに忙しくても菓子パンを主食にすると健康被害が出てきます。一時的にお腹はいっぱいになっても栄養素はほとんど含まれていないことを念頭においてください。

  1. 時間を決める

高カロリーな食品なので、小腹が空いたからと夜間に食べると肥満へのリスクが高くなります。「菓子パンは夕方5時まで」など自分のルールを作っておくのもおすすめです。

  1. 購入時は成分標を確認する

今回、基本的な添加物についてもご紹介しました。どんな添加物なのかがわかるようになると「食べて良いもの」「食べてはいけないもの」がわかってきます。

成分標を読解できるようになると購入時の判断にもなり、自然と食に興味も湧いてくるかもしれませんね。

まとめ

菓子パンがわたし達の身体に悪いとされる理由をご紹介しました。カロリーと添加物は習慣的に体に取り入れると肥満だけでなく、自律神経や生活習慣病などのリスクがあることも忘れないでくださいね。

どうしても食事をとる時間がない時に食べる「非常食」として菓子パンを楽しみの一つにとっておくことも菓子パンとの上手な付き合い方になるのではないでしょうか。