普段の生活の中で、コーヒーを飲む前に入れる『コーヒーフレッシュ』実はこのコーヒーフレッシュが近年、体に悪いと言われている事を。
みなさんは知っていますか?なぜならコーヒーフレッシュの成分には、脂質や添加物が多く入っているためです。この記事ではコーヒーフレッシュについて6つ詳しく説明しています。
記事を読み終えると、コーヒーフレッシュを使う時の注意点をしっかり理解できるようになり。安心してコーヒーフレッシュを、日常生活の中で使える様になれます。
コーヒーフレッシュの特徴
コーヒーフレッシュの白い液体と、口に含んだ時の舌触りで『ミルク』と勘違いしてしまいがちですが、それは大きな間違いです。なぜなら、コーヒーフレッシュの大半が、脂と水で出来ているからです。
脂と水に乳化剤を加えて作り上げている為、ミルクとは程遠い脂のかたまりなのです。では実際にコーヒーフレッシュの詳しい成分を、詳しく説明していきます。
コーヒーフレッシュが普通のミルクとどこが違うのか?
コーヒーフレッシュと普通のミルクは、全然違う食品になります。なぜなら、コーヒーフレッシュは水と脂が主な原材料と同時にその脂の種類が、植物で出来ている油『植物性油脂』であるからです。
そして牛乳は、名前の通り牛のお乳であり。日本の食品の法律では、成分を一切調整をせずに。高温で加熱殺菌した生乳だけを『牛乳』と呼びます。そして、コーヒーフレッシュと牛乳の大きな違いが、あともう1つあります。
それは、コーヒーフレッシュは、常温で長い期間保存できますが。牛乳は冷蔵庫に必ず保管しないといけない事と、長期保存が出来ない為、コーヒーフレッシュと普通のミルクを比べてみたら。
ぱっと見は似てる様に見えますが、掘り下げてみたら全然違う事がよくわかります。
コーヒーフレッシュが体に悪いと言われている理由
コーヒーフレッシュは、たくさん体に入れてしまうと。体に悪い影響を及ぼしてしまう事になります。なぜならば、コーヒーフレッシュは、油のかたまりと言うだけでは無く。
次の2つの主な添加物が、体に悪影響を及ぼすと言われているからです。コーヒーフレッシュに入っている体に悪影響を及ぼす添加物は、次の通り。
トランス脂肪酸
脂質を構成している成分である脂肪酸の1つ。牛や羊などの反すう動物などを加工する際に、トランス脂肪酸が出来上がります。
乳化剤
コーヒーフレッシュを作り上げるときに使われる薬剤。水と脂の様に、自然に混じり合う事が出来ない成分を均等に混ぜ合わせる時に、乳化剤が使われます。
トランス脂肪酸・乳化剤が体に悪い理由
トランス脂肪酸の過剰な摂取は、コレステロールの上昇作用による、心臓の疾患のリスクがかなり高くなるからです。
トランス脂肪酸は、悪玉コレステロールを増やす作用があり、それによって、善玉コレステロールを減らしてしまいます。
それによって、動脈硬化や心臓の疾患にかなり悪影響を及ぼしてしまう事に、なりかねないと言えます。次に乳化剤は、主にショ糖脂肪酸エステルと言う成分が使われる事が多いですが、この成分は発がん性が多く指摘されており。
妊娠中に摂取してしまうと、胎児の染色体に異常を引き起こす原因とされており。また、肝臓にも悪影響をもたらす為に。妊娠中の女性だけではなく、若い女性も気をつけたほうがいい成分となっております
コーヒーフレッシュを使うことによる危険性とデメリット
コーヒーフレッシュにはトランス脂肪酸と乳化剤の2つの添加物が、動脈硬化や心臓の疾患にかなり悪影響を及ぼしてしまう事や。
妊娠中の女性が摂取してしまうと。胎児の染色体に異常を引き起こす原因にもなってしまったりと、かなり体には多くの危険性やデメリットがある事が分かってきましたね。
そして、体に多く取り入れてしまうと肥満の原因にもなってしまうので、女性だけではなく。健康に気を遣っている男性の方にも、コーヒーフレッシュを多く使うと体に多くの危険を及ぼし、デメリットが多くある事を改めて強くお伝えします。
コーヒーフレッシュを使う時の注意点
コーヒーフレッシュを多く使ってしまうと、体にかなり悪影響を及ぼしてしまうという危険性が分かってきました。ですが、コーヒーフレッシュを日常生活で、ごく普通にコーヒーに入れて飲む分には。健康に悪影響を及ぼすことはありません。
なぜならコーヒーフレッシュに入っている。トランス脂肪酸は1日2g以下であれば摂取しても、何も問題は無いからです。
しかし1日4~5杯コーヒーフレッシュ入りのコーヒーを飲むなど、1日に多くコーヒーフレッシュを使ってしまうとなると、かなり危険です。そして、妊娠中の方はお腹にいる赤ちゃんの為にもコーヒーフレッシュは絶対に控えたほうがいいです。
コーヒーフレッシュの代用となるもの
毎日コーヒーを多く飲まれる方に、コーヒーフレッシュの代用となる食品が2品あります。それは牛乳と豆乳です。これらの2品はコーヒーそのものの美味しさを、引き立てる事が出来る為に。
コーヒーフレッシュの代用にはピッタリなのです。さらにカロリーを抑えたい時は、低脂肪の牛乳や豆乳も、かなりおすすめです。コーヒーフレッシュの代用として、牛乳や豆乳を使う事によって。
健康的である事だけでは無く、コーヒーも美味しく飲めるので、まさに一石二鳥となります。
まとめ
- コーヒーフレッシュの主成分は水と脂で『ミルク』では無い
- コーヒフレッシュに入っているトランス脂肪酸と乳化剤の2つの添加物が体に悪影響を及ぼす
- トランス脂肪酸と乳化剤が動脈硬化や、心臓の疾患を引き起こす原因となる
- 乳化剤は妊娠中の女性が摂取してしまうと、胎児の染色体に異常を
引き起こす原因になってしまうので特に注意が必要
このように、コーヒーフレッシュは体に悪影響を及ぼす事が分かってきましたが、1日に摂取する量をコーヒーフレッシュ1個分程度に抑える事と、コーヒーフレッシュの代用として牛乳や豆乳を使う事。
さらに低脂肪の牛乳や豆乳を使う事によって、カロリーも抑える事が出来ます。この様に、コーヒーフレッシュを使う際の注意点をしっかり抑える事で体に悪影響を及ぼす事なく、毎日美味しくコーヒーを飲むことが出来ます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。