中国産にんにくが安い理由は?安全性や国産との違いを徹底解説

味に深みを加え、料理をさらに美味しくしてくれるにんにく。免疫力のアップ・滋養強壮にも良いと言われ、にんにくサプリなども多く販売されていますよね。「疲れた時にはにんにくを食べる!」という方も数多くいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、いざスーパーでにんにくを探してみると、ものによってはかなり値段が異なります。その違いは生産地。国産にんにくと中国産にんにくで大きく値段が異なります。時期やお店によってはなんと10倍以上違うことも・・・。

安い方がいいけど、こんなにも安い中国産って大丈夫なの?「国産にんにくを買うか、中国産にんにくを買うか」で私はいつもスーパーで悩んでしまいます。今回は中国産にんにくの安さの理由と安全性、選び方について紹介いたします!

中国産にんにくが安い理由

国産のにんにくが一つ300円だった場合、中国産にんにくは3つで200円以下で売られていたりします。にんにくは一度にたくさん消費するものではないですが、家計を考えるともちろん安く購入できた方が嬉しいですよね。ではなぜ、こんなにも国産と中国産で値段の違いがあるのでしょうか。

中国産にんにくの安さの秘密は

・中国の人件費の安さ

・日本では使わない農薬で大量栽培を行っている

といった2つの理由があるんです!経済成長が著しい中国ではありますが、都市と農村の格差は日本と比べものにならない、超格差社会となっています。中国のお金持ちが日本で爆買いをしていたのは記憶にも新しいはず・・・。

中国は人口も多いですし、農村部においては人件費もかなり安く抑えることが可能です。そのうえ、土地の広い中国で栽培する際には機械を使うなどして農薬を大量に散布して効率化を図っています。

そして日本とは明確に違う点として、大量の農薬が散布されているといわれています。トリアジメノールと呼ばれる農薬をはじめとした化学物質が日本の数十倍というレベルで使われているのです。

そのため、あまり手間隙をかけることなく、大量のにんにくを栽培することができます。一方、日本は田舎だからといって人件費もべらぼうに安いわけではありません。また、農業に従事する人口も減少の一途をたどっており、希少な存在です。

農薬も大量に使うわけではないため、その分限られた人々の手によって手間隙をかけて栽培されています。このような栽培環境の違いによって、にんにく一つあたりの価格に大きな違いが出てきます。

中国産にんにくの安全性は大丈夫?

日本産と比較してかなり安い中国産にんにく、果たして安全性は大丈夫なのでしょうか。

現在、中国の農村では土壌汚染の問題が深刻化しています。工場の排水などに含まれるカドニウム、ヒ素などが含まれている場合もあり、にんにくが栽培されている土壌にもこういったものが含まれている可能性があります。

この現象は、かつての日本が高度経済成長期に公害が問題になったのとよく似ています。急激に経済が発展していった中国では、まだ国の規制も追いついておらず、日本では規制されているような有害物質も一般の土地に流れてしまっています。

そのため、もしかすると、中国産にんにくの栽培される土壌にも有害物質が含まれている可能性があります。また、虫に食われたりなどして見た目が悪化しないように殺菌剤のトリアジメノール、殺虫剤のアセフェートを使っているといわれています。

こちらの薬剤は日本でもごく微量に使われているそうですが、中国ではどの程度の量が使われているかは不明です。中国産は絶対に危ないという風に決め付けができるわけではありませんが、安全性については疑問が残るのが正直なところです。

日本に入ってきているという時点で一定の基準はクリアしていると考えられますが、国産より中国産の方がリスクがあるという点は間違いありません。また、にんにくに限らない話になりますが、食品や食材の添加物や農薬のリスクが人体にとってどれほどの影響を及ぼすのかはまだ明確に判断できるものではありません。

にんにくは日本産と中国産どっちを買うべき?

ここまで、中国産にんにくの安さの理由、安全性について述べてきました。中国産にんにくは人件費や農薬といった栽培環境から安く買える。安全性のリスクは日本産より高いと言えます。

では、リスクがあるからといって毎回日本産を買った方がいいのでしょうか。ファミリーレストラン、コンビ二のご飯などでは、ほとんどの場合が価格の安い中国産にんにくが使用されています

私も普段の生活でコンビ二のご飯はよく食べますし、さまざまな加工食品ににんにくが利用されている以上、中国産にんにくを避けることはできません。ただ少しでもリスクを減らすのであれば国産を購入するべきだといえます。

毎日使うものではないからこそ、できるだけ日本産のものを使うことが大事ですね。

まとめ

1.人件費や大量の農薬によって中国産にんにくの安さが実現している

2.日本に流通している中国産にんにくの安全性はある程度保証されているが、国産にんにくと比べると安全性は不透明

3.本当に安全なにんにくをつかいたいのであれば国産にんにくを購入することが推奨される

中国産にんにくに限らず外国産の生産物が日本に数多く流通しています。安さを優先にするのか品質や安全性を優先するのかをよく考えて購入しましょうね。

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