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圧力鍋が焦げるの理由と対処法 | 普段からできる失敗しない為のコツ

時短で美味しい料理が作れると便利な圧力鍋でも、焦げてしまっては元も子もありません…

実は、「レシピ通りにしているはずなのに、焦げてしまった!」と、お困りの際でも簡単に焦げを落とすことができます。

なぜなら、あるものを使うことで焦げが落ちやすくなる方法があるからです。この記事では、圧力鍋を毎日使いこなしている筆者が、焦した鍋の対処法と失敗知らずの圧力鍋の調理法を教えます。

この記事を読み終えると、今後は失敗することなく、圧力鍋で美味しい料理をつくることができます。

圧力鍋が焦げた時はまず材質を確認しよう

圧力鍋の材質は主に、ステンレス・アルミ・多層式の3種類です。ステンレス製の圧力鍋は厚さと重さがあり、スポンジで擦ってもキズが付きにくいです。

一方、アルミ製の圧力鍋は軽くて扱いやすいですが、重曹をつかった焦げ落としをすれば変色してしまいます。

そのほか、テフロン加工を施しているものはゴシゴシ擦ることで加工が剥がれてしまうこともありますので気を付けましょう。

また、焦げを落としたい一心で、金たわしでゴシゴシ擦っても頑固なこげつきは落ちないどころか、鍋にキズをつけてしまい使えなくなってしまことがあるので避けましょう。

圧力鍋が焦げた時の対処法5つ

水を沸かして焦げを浮かせる

焦げた鍋に水を張って沸騰させます。15分程度煮て焦げを剥がれやすくさせたらお湯を捨て、スポンジで擦ります。昔からある簡単にできる方法で、軽い焦げなら十分とれる可能性があります。

ミカンの皮か玉ねぎの皮を沸かす

ミカンの皮の油分や玉ねぎの皮の成分が焦げを柔らかくします。焦げた鍋に水を張って皮を入れたら沸騰させ15分程度煮ます。

水を張ってない状態でも、みかんの皮のオレンジの面でこすると焦げが剥がれやすくなる効果があります。

沸かしてダメなら重曹ラップ

まず、水を張った鍋に重曹を大さじ2杯程度入れて沸騰させ、10分ほどかけて焦げを浮かせます。火を止めてからお湯の温度が下がるのを待ち、スポンジなどで焦げを擦り落とします。

重曹で沸かしても落ちないほどの焦げつきには、焦げに直接ふりかけた重曹に水を少量づつ含ませた上から、ラップで焦げと重曹がなじむように密閉して一日置いてからスポンジで擦ります。

たまごの殻かメラミンスポンジで研磨

たまごの殻を細かく砕いて焦げ部分に振りかけます。その上からスポンジで擦れば天然の研磨材となりこげを取れやすくします。

また、100円均一で売られているメラミンスポンジも研磨効果のあるスポンジなので、焦げ落としに便利です。

乾燥させてからこそぎ落とす

こちらも昔から使われている焦げ落としの方法ですが、昔は天日干しにしていましたが、ドライヤーを使って早急に焦げの水分を飛ばすと焦げがカリカリになって剥がれやすくなります。

圧力鍋の調理で焦げやすいメニュー

圧力鍋で焦げて失敗した!というメニューで多いのは、カレーやシチュー系の煮込み料理です。作る回数が多いメニューだからこそ失敗談も多いようです。

ほかにも、白米・玄米・炊き込みご飯など炊飯の水加減の調節が必要なお米も焦げやすいです。サバの味噌煮など、鍋底に密着する魚料理は焦げてしまったという人も。

圧力鍋の焦げるのは材料の炭化

そもそも、鍋が焦げついてしまう原因は、酸素不足と水分不足によって調理中の材料が炭化するからです。酸素がない状態で材料に含んでいる糖質やタンパク質などの有機物が過熱されたときに、材料の水分が抜けて炭化します。

圧力鍋の注意事項にもある、鍋の容量に対して3分の2以上は入れないことや、調理する具材に対する水の量をしっかり確認して、材料を炭化させないよう気を付けましょう。

レシピ通りなのに?圧力鍋が焦げる原因4つ

圧力鍋の大きさとレシピの分量が合っていないかも

圧力鍋は鍋の内圧を上げて調理するので、鍋の中の酸素と水分が過熱によってなくなることで焦げてしまいます。

お手持ちの圧力鍋が何人分の調理が可能かを確認して、その容量に合ったレシピで調理しましょう。

加圧中の火加減が強すぎる

圧力鍋は、ガスコンロで調理するときには鍋底から出ない程度の強火で加圧し、加圧後は弱火か余熱調理します。この時、強火や弱火の火加減が強すぎると焦げ付きの原因になります。

加圧時間が長いとき蒸気口が目詰まりしてるかも

「加圧ができたら火を止めるとレシピに書いてあるけれど、いつまで経っても加圧のサインがない!」という場合は、具材によって蒸気口が詰まっている可能性があります。

圧力鍋によっては蒸気口が詰まった際の爆発防止の安全装置が作動していることもあるので確認してみましょう。ほかにも、消耗品であるゴムパッキンが古くなっていて加圧できていない可能性もあります。

ソースやルーは減圧後フタを開けた状態で入れる

カレーやシチューのルーや味噌やソースは、加圧後フタを開けた状態で入れます。最初にすべての調味料を入れてしまっていたり、ルーやソースを入れてから煮込む際の火加減と時間に気を付けましょう。

圧力鍋が焦げないようにするための普段の対策3つ

炒めてから煮る料理は別のフライパンで

炒めてから煮る工程で作る料理は、すべて圧力鍋で済ませることができれば便利ですが、炒めた際にすでに鍋底が焦げてしまうこともあります。

肉や魚など炒めるくっつきやすい食材はフライパンで炒めてから圧力鍋に投入するほうが焦げにくいです。

鍋の加工が剥がれないよう丁寧に扱う

鍋に傷がついたり加工が剥がれたりすれば、焦げ付きやすくなります。

目の粗いスポンジでゴシゴシ擦ったり、使った鍋を洗う前に鍋の中にフォークやフライ返しなど入れて水に浸けておくことも鍋に傷が付く要因となります。

料理を取り分ける際には、シリコン素材のおたまを使うようにすると良いです。

米やうどんなど水を含んで粘る食品に注意

圧力鍋で炊飯する際は、米を洗って水に浸けておく時間が少ないと焦げ付きの要因になることがあります。

炊き込みご飯は具材の量と水加減を確認して加圧するようにしましょう。米やうどんのように水分を含んで粘りが出る食材は鍋底に引っ付いて焦げやすいです。

まとめ

・圧力鍋が焦げた時は焦げを①柔らかくする②乾かすか③研磨する方法がある

圧力鍋が焦げるのは、加圧中に酸素水分が無くなって炭化することが原因

・レシピ通りにしていても、火加減が強すぎたり加圧のサインを見逃すことがある

・炒めるときはフライパンを使い、加工が施してある鍋は扱いに気を付けましょう

・水分を含んで粘りが出る食材は焦げ付きやすいので注意が必要

圧力鍋が焦げた時の対処法を組み合わせたり、1回ですべての焦げを落とせなくても、数回繰り返すことによってきれいに焦げを落とせます。

圧力鍋が焦げ付く原因を知って失敗しないコツをつかめば、誰でも美味しい圧力料理が作れます。