お中元やお歳暮でよくいただく「ミートローフ」。欧米の伝統的な家庭料理ですが、日本ではあまり馴染みがないため、どのように食べればいいか困ることもあるのではないでしょうか。
実は、ミートローフは誰でも簡単においしく食べることができます。
なぜなら、すでに火が通っており、味もしっかりとついているからです。この記事では、簡単においしく食べられるミートローフの食べ方をご紹介します。
記事を読み終えると、ミートローフの食べ方で困ることはなく、いろいろな食べ方を楽しむことができます。
目次
ミートローフの基本の食べ方3選
まずは、基本の食べ方をご紹介します。
そのまま食べる
ミートローフは、加熱済みのものであれば、そのまま食べることができます。(贈答用のものは加熱済みであることがほとんどですが、念のため、表示を確認してくださいね。)
食べやすい厚さにスライスしていただきましょう。ちょっとしたおかずや、お弁当にも適しています。チーズや野菜と一緒にオードブルのように盛り付けても楽しいですね。
加熱をして食べる
そのままでももちろんおいしいですが、1,5cm~2cm厚にスライスしたものをフライパンで少し焼いたり、電子レンジであたためたりして、加熱をして食べるとよりおいしく食べられます。
一度に全部食べてしまう場合は、パックごと湯煎してから、食べやすい厚さにスライスするという方法もあります。用途にあわせて試してみましょう。ちなみに、フライパンで焼く場合は、ミートローフから油がでるので、あらかじめ油をひく必要はありません。
ソースなどをかけて食べる
加熱したミートローフにデミグラスソースをかけて、ハンバーグ風に食べるのもまたおいしいですよ。シンプルに、粒マスタードや塩をつけて食べるのもおすすめです。ミートローフ自体に味がついているので、お好みで加減してくださいね。
このように、ミートローフは手軽に食べることができます。冷蔵庫にあると、さっと食卓に並べることができて便利ですね。しかしながら、やはりこの食べ方ばかりではだんだん飽きてきてしまいます。そこで、ミートローフを使ったアレンジをご紹介します。
間違いなくおいしい!ミートローフの鉄板アレンジ
ミートローフをそのまま食べるのに飽きてきたら、アレンジをしてみましょう。
ミートローフは、ひき肉と刻んだ野菜をあわせた生地を型に入れてオーブンで焼いたものです。ハンバーグの生地を想像していただくと、イメージがつきやすいかもしれません。そのため、様々なアレンジが可能です。
細かく刻んでチャーハンやパスタの具にするのもいいですし、野菜と一緒にパンにはさんでサンドウィッチにするのもよいでしょう。また、刻んだ野菜と一緒に煮込んで具だくさんのスープにしたり、チーズをかけてトースターで焼くのもおいしいです。
ミートローフには、あらかじめ火が通っていますし、味もついているので、簡単にすばやくアレンジができるのはうれしいですね。
また、野菜をあわせた料理にすることで、より栄養バランスのとれた料理にランクアップさせることができます。
では次に、ミートローフをおいしく食べられる、とっておきのアレンジレシピを1つご紹介します。
ミートローフを使った厳選アレンジレシピ
ミートローフを簡単においしく食べられるアレンジレシピをご紹介します。ほとんど手間がかからないのに、食べごたえのある一品です。
==ミートローフのチーズ焼き==
≪材料(2人分)≫
・ミートローフ 2切れ
・じゃがいも 中1個
・ブロッコリー 1/2本
・塩 少々
・コショウ 少々
・ピザ用チーズ 適量
≪作り方≫
1.じゃがいもとブロッコリーを一口大にカットし、電子レンジで加熱して火を通しておく。
2. ミートローフを食べやすい大きさにカットする。
3. 耐熱皿(アルミホイルでもOK)にじゃがいも、ブロッコリー、ミートローフを盛る。
4. 塩コショウを振り、上にピザ用チーズをのせる。
5. トースターでチーズに焼き目がつくまで焼く。
≪ワンポイトアドバイス≫
・野菜はミートローフにあいそうなものをお好みで選んでください。
・ミートローフ自体に火が通っているので、野菜も火を通してから焼くと、加熱時間が短く済みます。
・トースターでの加熱時間は、様子をみながら、チーズに焼き目がつき、ミートローフと野菜の表面がカリっとするくらいを目安にしてみてください。
まとめ
ここまで読んだあなたは、きっともうミートローフの食べ方で困ることはないでしょう。最後にこの記事の内容を簡単にまとめます。
・ミートローフは、そのままでも食べられる。
・加熱をしたり、ソースなどをつけたりすると、よりおいしく食べられる。
・飽きたら、アレンジをするのがおすすめ。
ミートローフは、意外と食べ方がいろいろあって、アレンジのきく便利なお料理です。せっかくのいただきものですから、無駄にすることなく、ぜひ最後まで楽しんで召し上がってくださいね!