「誕生日を祝ってもらえないのはなぜ?この切なさをどうすればいいの?」
子供の頃はもちろん大人になっても、誕生日はやっぱり特別な一日ですよね。
日付が変わった瞬間、朝目が覚めた時…誰かからの温かい一言を探してしまう人は多いと思いますし、たとえ短文でも「おめでとう」の一言をかけてもらえると、一日幸せな気持ちに浸れますよね。
だからこそ、誕生日の日にLINEがずっと沈黙していたりすると、落ち込んでしまう人は少なくないでしょう。
この記事では、誕生日に祝われない理由をご紹介するとともに、祝ってもらいたい人の為のコツや、切ない気持ちに負けない方法まで、幅広くご紹介します!
目次
誕生日を祝われないのはなぜか
誕生日に誰からもお祝いの一言を貰えないと、「嫌われてる?」「誰も私に興味がない?」と不安になってしまいますよね。
ただ、誕生日を祝わない理由は相手を嫌っているからとは限らないのです。祝わない側の理由をいくつかご紹介しますね。
誕生日を祝うのは馴れ馴れしいと思っている。
付き合いが浅い場合は、誕生日というプライベートな話題を出すのは馴れ馴れしくないか心配する人もいるんです。
初対面でも気軽に誕生日を祝える人もいますが、人との距離の縮め方が分からなかったり慎重な人ににとって、誕生日のお祝いは実はハードルが高いんです。
LINEではなく会って伝えようと思っている。
職場や学校などで頻繁に顔を合わせる間柄であれば、会った時に祝おうと考えてLINEしない人もいます。
単に面倒でそうする人もいますが、中にはLINEより直接言った方が気持ちが伝わるからと、相手を想って敢えてそうする人もいます。
誕生日メールは迷惑だろうと考えている。
SNSなどで大量のお祝いメッセージが届いているのを見ると、返信の手間を考え気の毒に感じてしまう人もいます。
社交的に見られる人などは、他の人からきっとお祝いメッセージを受け取って忙しいだろう、との思いやりでメッセージを控えるケースもあります。
誕生日というイベント自体に興味がない。
男女問わず、イベント事に興味の薄い人というのは珍しくありません。そういう人にとっては誕生日もただの生まれた日。
特別何かをする発想がありません。またこのタイプの人は自分が祝われなくても気にならないので、人を祝わない事にも何の悪意もありません。
このように、メッセージを送らない心理は様々あり、ネガティブなものとは限りません。
また意外に思えるかもしれませんが、誕生日を祝ってほしくないと思う人も少なくないのです。
誕生日を祝われたい人、祝われたくない人の心理
誕生日を祝われたい人、祝われたくない人はそれぞれどう考えているのか、両方の立場から見ていきましょう。
誕生日は祝われたい!という人
・お祝いメッセージで普段その人に感じる友情や感謝を伝えられると感じる。
・お祝いする事は相手を思いやる親切な行為だと感じる。
・自分がお祝いされると幸せを感じる。
誕生日に祝われるのはいや!という人
・お祝いメッセージは付き合いの便宜上、形式的にやっていると感じる。
・お祝いに対してリアクションやお礼をいう事が苦手。または面倒に感じる。
・目立つことが苦手で、そっとしておいてほしい。
同じ誕生日のお祝いについても、考え方が違うとこんなに見え方が変わってくるんですね。
価値観の違いなのでお互い理解するのは難しいかもしれませんが、こういう考えの人もいると知っておくのは大切なことでしょう。
誕生日を祝われるにはどうしたらいいか
来年の誕生日には是非お祝いして欲しい!という人はどうすればいいのでしょうか。いくつかの方法をお伝えしますね。
1.誕生日を祝われたいタイプだと知らせる。
誕生日を祝われたくないタイプではないと周囲に伝えておくと、相手も安心して祝うことができます。
付き合い始めたばかりの友人には、お祝いに関する話題を振ってみるのもいいでしょう。
自分の考えを伝えられるだけでなく相手の考えも分かり、その後の関係を円滑に進められます。
2.人の誕生日を気持ちよく祝う。
誕生日を祝う事が好きだと一番自然に伝えられるのは、他の人の誕生日の時。
気持ちよく周囲を祝っている姿を見れば、誕生日を嫌う人でないと分かるでしょうし、感謝の気持ちが自分の時に返ってくる事もあります。
ただ注意すべきなのは、見返りの為でなく心から相手を想ってする事。下心は意外とみんな気付くものです。
また、相手が祝われるのを嫌がる人でないかは事前に慎重に見極めましょうね。
3.直接「祝って!」と言ってみる。
これは「どんな事でも笑って許しあえる深い関係の人」限定での方法ですが、誕生日の少し前に「一言でいいから『おめでとう』送って~!」と直談判してしまうのも一つの方法です。
深刻にならず冗談ぽく言ってみて下さいね。友人に限らず、家族に頼んでみるのでもいいでしょう。
誕生日を祝われなくても落ち込まない方法
誕生日に祝われなくて落ち込みそうな時、もう一度、最初にお伝えした祝われない理由を読み返してみて下さい。
周囲の人にはあなたとは違う価値観があるだけで、あなたが大切にされていな訳では決してありません。そこを絶対に間違えないでください。
また、周囲の人が誕生日を祝えなかった理由は他にも考えられます。体調を崩している、仕事でトラブルの真っ最中にいる、周りが見えないほど落ち込んでいる、など…。
あなたも、そんな事情でお友達の大切な日を祝えなかった経験がきっと一度はありますよね。
そう考えると、周囲の人たちが自分に背を向けているイメージは薄れてくるのでは無いでしょうか。
また、例え誰が証明してくれなくても、あなたが生まれた日はただそれだけで特別な日だという事も忘れないでくださいね。
まとめ
・誕生日を祝われない理由は、好かれていないから、とは限らない。
・誕生日を祝われたくない人もいる。
・誕生日を祝われるには、それを歓迎する事を周囲に伝える。
・祝われない理由は様々で落ち込む必要はない。
SNSが発達した現代は周囲の誕生日の様子が嫌でも目に入るため、それとは違う誕生日を迎えた時に一層辛く感じてしまいますよね。
でも、祝われるか否かは誕生日のあくまで一部分。
あなたの生まれた日の価値は周囲の反応で決まるものではありません。誕生日に改めて自分を大切にする事を意識して、自分が一番好きな事をしてみて下さい。